能力付与&天界での展開
二人を眷属にした一週間後
今日は集まった眷属たちで顔合わせ会を開こうとしていた。
もちろん集まる場所は今やマスターとも知り合いとなった。カフェ小枝だ。
俺は二人を連れて奏が来るのを待っていた。俺は二人をカフェ小枝に連れていくために先に家を出ていたから奏とげんちしゅうごうすることになっていた。
「すいません少し遅れてしまいました。ってこんな小さい子が眷属になったんですか?」
「奏、あんまりレオをなめるなよ、レオは天才だ。レオはこれからプログラミングや株をやってもらいプログラミングなどのパソコン関係の事をやってもらう。もうちょっとだけやらせたんだけど元手の10万円を一週間で50万にしたんだ。一週間で五倍だぞ。」
「レオ君はすごいんですね。良かったですね偶然こんなすごい人材を手に入れることができて。」
「いや、偶然じゃないいい人にはいい人が集まっていくんだ。レオと汐音さんはとてもいい人だけどね。」
「ふっふっふっふ」
「あはっはっはっ」と二人が笑っていた。
「二人はほんとに仲がいいんですね。」
この言葉を言われたとき俺らは顔が真っ赤になった。
「いや、そんなに仲は良くないですよ。」
「そうですよ」
二人して反対した。まるで人間が蚊を見つけて叩くぐらいの速さで反応した。
少しの間沈黙が続いた。
そしてその沈黙に耐え切れなかった奏が沈黙を破った。
「今日はほかにどんなことをするつもりでここに集合したんですか?どうせ廉さんの事だしまた何か考えているんですよね?」
「そうだよ、まあ何も頼まないのもなんだし何か頼もう。みんな何がいい?俺はコーヒーの砂糖多めでで。」
「私はコーヒーのブラックで」
「私はカフェラテ」
「僕はココアがいい。」
そしてみんなで飲み物を飲みながら話に入った。
「これから活動していくにあたって、会社が必要になってくる。そこでレオ何が必要だと思う?」
「優秀な社長が必要になるんじゃない?」
「そうだ、会社には社長が必要になる、そこでレオのお母さんに社長になってもらう。」
「私にですか?でも私はそんな能力がありません。」
「大丈夫、そこで俺の能力を使うわけだ。ちょうど昨日の夜に調べていたんだ。その時にいい能力を見つけたんだ経営術っていうスキルがあったんだ」
「どんな能力なんですか?」
「いろいろな能力が統合してできたスキルみたいなんだ例えば交渉術やお金の管理なんかだよ」
「なんか難しいね廉おじちゃん」
「まあ、まだ小学生だから無理もないよ。」
「お母さん社長になってくれませんか?」
俺は顔を下げた。
「息子も頑張っているので私も協力したいです。」
「ありがとうございます。じゃあ、お母さんに付与しますね。」今まで暇な間貯めてきたポイントここで失うのは悲しいがしょうがない経営術付与
レオのお母さんが光った。あれ、こんなに光るんだっけ?まあいっか
あれ、レオは鑑定したけどお母さんは鑑定していなかったっけ?
まあ、経営術が付与されているかも一緒に確認するか、鑑定
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[名前]渡辺汐音
[年齢]34
[身長]165
[称号]
[レベル]1
[力]20
[知力]60
[魔力]0
[精神]60
[運]50
[ユニークスキル]
[スキル]経営術
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「どうですか汐音さん」
「頭の中にいろいろな知識が一気に入ってきたようです。」
「これで土台がそろった。これから俺らの世の中へ知らしめようプロジェクトが始まる」
「相変わらずネーミングセンスがないですね」
「廉おじちゃんださいね。」
「面白そうですね」
「もうダサいかなんて関係ない。とにかく始めようえい、えい、おー」
「おー」
******
この様子を見ている者がいた。
「楽しそうだね廉君は」と楽しそうに見ていたシファと趣味の仮面を手入れしていたロイドが話していた。その時ロイドがシファに向かっていった。
「もうすぐ会議が始まりますよ。」
「えー、会議なんて出なくてもいいじゃん」シファが残念そうに言った。
「今回は創造神エート様が招集を掛けました。」
「なんだって」シファの顔の表情が一気に変わった。
「惑星一つが謎の消滅をしたという風に聞いています。」
「ロイドすぐに出発するぞ」
「わかりました。シファ様」そう言ってポータルを起動し主神クロノスがいる神の間に来ていたそこにはシファを合わせて12人の神たちがいた。
「よく集まってくれた。今回は一つの惑星が跡形も残らず消えたということを伝えるために来た。まだなぜ亡くなったのかわ、わかっていない、けれど自然消滅かもしれないという風に今のところは言われている」とクロノスが言った。
???「本当に自然消滅だったらブラックホールに吸い寄せられたあとが見られたりするんじゃないの?」
???「それかほかの惑星が意図的に滅ぼしたって可能性がある。」
「今回の事はわしのほうで少々調べておく、今回はこのことを伝えたかっただけである。まあ、何か変化があったら教えてくれ。」とクロノスが言った。
そして会議は終了となった。
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