第17話 問題解決?

 ベロチューでグダグダのヘロヘロにされた僕だったけれど、渾身の精神力で抵抗し、精一杯の笑顔を見せることでスピネル様に落ち着いてもらうことに成功した。

 ソファで隣に座るスピネル様は不満らしく、無表情に近い顔をしている。しかし、まず話を聞かないことには何も先に進まない。


「で、面倒ごとって何だったんですか?」


 その面倒ごとの真ん中にはスピネル様がいる。それなら、これまでのように巻き込まれたくないからと逃げるわけにはいかない。知りたくないからと聞き流すわけにはいかない。

 そうしなければ、この先も僕はずっとこの十日間みたいにグダグダしてしまうに違いないんだ。


「それって、スピネル様が関係していることなんですよね? それなら、僕も知っておきたいです」

「……そう言われると、話さないわけにはいかないな」


 なぜか少し笑ったスピネル様が、これまでのことを説明してくれた。


「わたしの預かり知らないところで、父がまた勝手に話を進めようとしていたことがわかったんだ。だから今回は先手を打とうと思い、城に通って手はずを整えた。少し手こずったが、これでもう余計なことに煩わされることもないだろう」

「もっとはっきり言ってください。……僕も、ちゃんと聞きたいです」


 僕の言葉に、オレンジ色の目が優しく笑った。

 いまの説明だけでも、勝手に進められていたらしいスピネル様の結婚話的なものがなくなったんだろうってことは察しがつく。でも、それじゃあ駄目なんだ。

 僕は、いま起きている何かしらの中心に近いところにいる。そういう自覚はある。それなのに、これまでの噂話みたいに他人から聞かされるだけでいいはずがない。

 それに、スピネル様に何が起きているのか知らないなんて、絶対に嫌だと思った。そう思ってしまうくらい、僕はスピネル様のことが好きなんだ。この十日間でそれを嫌っていうほど痛感した。


「サファイヤが嫌っている貴族の話だぞ?」

「それでも、聞かないと駄目だと思うんです。……だって、スピネル様に関係することでしょう?」

「嫌な思いをするかもしれないぞ?」

「そうかもしれませんが、やっぱり聞きたいです」


 ここまできたら覚悟して聞いてやる――そう思っていることを悟ったらしいスピネル様が、またもや優しく笑って僕を見た。


「王太子の姫をわたしの妻に、という話は知っているな? もちろんはっきりと断ったし、大勢の前でサファイヤを伴侶にすると宣言もした。だが、父は諦めの悪い人でな」

「次の一手を打ってきたんですね」

「そのとおり。父は王太子の姫が駄目なら、今度は陛下の姫ではどうだと考えたらしい。まったく、とんでもないことを思いつくものだ」

「え……? 陛下の姫って、たしか……」

「そう、その姫だ」


 陛下の姫と言えば一人しかいない。

 その姫は“出戻り姫”という名で有名だった。これまで隣国に嫁ぐこと三回、そして三回とも出戻って来たからだ。その後、国内の貴族の誰も四回目の相手に立候補することはなく、いまは離宮で過ごしている。

 それに出戻り姫って……。


「姫ってたしか、四十を超えてますよね」

「四十五だな」


 人は年齢じゃないと言うけれど、三十歳のスピネル様の初婚相手が十五歳も年上というのは、どうなんだろう。しかも相手は陛下の姫、普通の結婚生活ができるとは思えない。

 潔癖気味のスピネル様にはあまりに厳しい条件だ。伯爵様が息子の潔癖気味を知らないとしても、これまでの状況から考えれば難しいことはわかるはず。

 それにお姫様本人だって政治の材料にされていることに気づくだろう。本人は好きで離宮に引きこもっているって話なのに、いくらなんでもひどすぎやしないだろうか。


「姫自身に確認したが、すこぶる怒っていらっしゃった。『わたくしを何だと思っているのか! 三度も道具にしてきたというのにまだ懲りないというなら、わたくしにも考えがある!』と、それはすごい剣幕だったな」

「え? 直接お会いしたんですか?」

「あちらから城にいらっしゃったんだ。そうしていまの言葉をおっしゃって、愛用の剣を抜かれた」


(あー、それはまた……。いや、当然の成り行きか)


 姫が三度も出戻ってきたのは、別にご自身に問題があったわけじゃない。いや、他国の王族の前で剣を振り回すお姫様に問題がないかと言われたら困るけれど、そもそも誰とも結婚する気はないと公言していたのだ。それを周りが勝手に隣国に話をして嫁がせるものだから、行く先々で剣を振り回して出戻りを認めさせてきた。


「いい加減、もう諦めたらいいのに」

「さすがに今回のことで、陛下も諦めざるを得ないだろう。そもそも勝手に話を進めていたのは父だ、周りの方々はいい迷惑だったに違いない」


 そういうことがあっても伯爵様は第二夫人の父、権勢は衰えないんだろうなぁ。……うん、やっぱり貴族ってどうしようもない人たちだ。スピネル様は別だけれど。


「それで十日間も朝から夜まで城詰めになっていたんですね」

「いや、それは最初の二日で終わったことだ」

「はい?」

「残り七日と半日はアンバールの件で手こずったんだ」

「アンバール殿下? また何かしでかしたんですか?」


 あ、思わず「しでかした」なんて不敬なことを口走ってしまった。スピネル様は笑っただけだったものの、その顔は過去の苦労が滲んで見えそうな感じだった。本当にあの殿下は、何をしでかしてきたんだろう。


「わたしとサファイヤとの結婚を邪魔したい者たちにとって、一番の問題はなんだと思う?」


 いきなりの核心に、僕は咄嗟に返事ができなかった。

 スピネル様の問いはこの十日間、嫌っていうくらい考えたことだ。それでも改めて目の前に突きつけられると、胸にズンと剣を突き立てられたように苦しくなる。


「……それは、サンストーン家の後継ぎですよね」


 誰だってわかっている問題中の大問題だ。むしろ明白すぎて考えるまでもない。

 国内でも有数の家柄であるサンストーン家は、宰相を支える役目を担うことでますます権勢を強めていくだろう。そんな家に後継ぎがいないままでは、国王を支える有力貴族が減るだけでなく相続争いの種になりかねない。むしろ後者のほうが大問題であって、そういう争いは他国との戦争以上に厄介だということは僕も知っていた。

 今回、伯爵様の画策は水の泡となったけれど、今後も奥方をという話が出ないはずがない。スピネル様と恋人という関係を続けるとして、今後ずっとつきまとう問題だ。この話題を耳にするたびに僕はグダグダ考えてしまうだろう。いまだって不安な気持ちはあるし、だから指摘されれば苦しくもなる。


「そう、後継ぎだ。それなら、さっさと後継ぎを作ればいい」

「……はい?」


 ……なんだって? 後継ぎってそんなに簡単に作れるものだったっけ……?

 そりゃまあ、そういう行為をすれば可能だろうけれど、そういうことがスピネル様にはできないから医者である僕が呼ばれたのであって、いまも女性には一切近づけないはずだ。

 ……もしかして僕が気づかなかっただけで、潔癖気味の症状だけじゃなく女性嫌いにも明るい兆しがあった、とか?


「サファイヤは本当によく顔に出るな」

「……そんなことはないと、思いますけど」


 嘘だ、いま僕はきっと変な顔をしている。自分で思ったことに自分でショックを受けるなんて、僕は馬鹿なのか。


「後継ぎといっても、サファイヤが考えているようなものではないよ」

「じゃあ、……どんな後継ぎですか」

「アンバールを父の養子に迎えることにしたんだ」


 ……はい? いま、アンバール殿下を伯爵様の、ええと、何て言いました?


「アンバールは父にとっては孫。サンストーン伯爵家の血を引いているし、何より父がほしがっている王族の血も引いている。これほどぴったりな後継ぎはいないだろう?」


 ……まさかの大技。いやいや、相手は王族、しかも未来の国王陛下の異母弟、それに実質的に実権を握るであろう宰相の実の弟。そんな人を家格から言えば随分格下の伯爵家の養子にって、本気か……?


 僕はどう反応していいのかわからず、とりあえず深呼吸することにした。


  ※ ※


 スピネル様から聞いた内容が気になったものの、伯爵家の人間でない僕がそれ以上詳しいことを聞くわけにもいかず、とりあえず「そうですか」とだけ返事をした。正しく言うなら、聞くわけにいかないというより怖くてそれ以上のことなんか聞けなかった。

 だって、アンバール殿下の件は明らかに僕絡みで起きていることだ。ただのヒラの王宮医である僕のせいで王族を巻き込んでの騒ぎが起きてしまうなんて、この先もっと恐ろしいことが起きるんじゃないかとゾッとした。何か起きるたびに自分が問題の中心にいそうな気がして、背筋に冷たいものを感じまくった。


 そんな僕の気持ちに気づいているだろうスピネル様は、なぜか何も言わなかった。話の後もいつもと変わらない様子で、僕のほうがちょっと気を遣ったくらいだ。

 そういう気疲れもあったからか、久しぶりに二人で夕食を食べて部屋に戻ったときには疲労困ぱいになっていた。肉体的な疲れはないのに、精神的な疲労で体を動かすのも面倒になる。これはもう寝るに限ると思い、さっさとシャワーを浴びたところでスピネル様が部屋にやって来た。


「就寝前の診察を待っていたんだがな」

「……もう、必要ないと思いますよ」


 寝る気満々の姿をした僕を、オレンジ色の目がじっと見ている。たったそれだけで心拍が爆上がりしていることを悟られないように、あえて素っ気なく答えた。


「ふむ、担当医がそう判断したなら従うことにしよう」


 実際、僕ができることはもうほとんどない。潔癖気味という問題も僕が相手であれば、ほぼ完全に収まったと言ってもいい。ということは、僕を相手に接触の練習を続けてもこれ以上の変化は望めないということだ。

 スピネル様いわく、この十日間の城通いの結果、僕以外が相手でも二人分くらいの距離があれば耐えられるようになったらしい。以前パーティで見たときの四人分の距離に比べれば、随分と改善されたことになる。

 女性に関しては相変わらずのようだけれど、焦っても仕方がないことだから少しずつ様子を見ていくしかない。……本心ではあまり女性に近づいてほしくない、なんて思ってしまう僕は、やっぱり医者失格だ。


「診察はもう必要ないということは、治療も大詰めということか」

「……はい?」


 考えごとをしていたから、さっきまで向かいのソファに座っていたはずのスピネル様が隣に座ったことに気づかなかった。


「忘れたわけじゃないだろう? 治療の最終目標は、ベッドインだ」


 まばゆいばかりの美貌が至近距離でじっと僕を見ている。……って、いま何て……?


「治療が終わるということは、ベッドインということだろう?」

「ちょっと待ったぁ!!」


 綺麗な顔して、なななな何てことを言い出すんだ! いや、綺麗な顔っていうのは関係ないとして、真顔でなんてことを……!

 ただでさえ爆上がりしやすい僕の心臓が、とんでもない速さで鼓動を打ち始めた。


「ななななな何を言ってるんです!?」

「何をとは?」

「べべべべべベッドインとか、そんなことを真面目な顔で!」

「元々それが最終目標だっただろう。何をいまさら」

「そそそそそそれはそうですが! いや、だからって急に!」

「慌てふためく様子もかわいいが、サファイヤが気にしていたことはすべてクリアしたはずだ」

「は、はい……?」


 僕が気にしていたこと……?


「サファイヤに対して、潔癖気味な問題はすでに解消されている。最終目標の相手としてこれ以上最適な人物はいないし、むしろ最高の相手だ。カンターベル家にも挨拶をしたし、あぁ、父にもきちんと認めてもらったから、両家合意ということにもなるな」


 たしかにそれらは重要な事柄ではあるけれど、そういうことじゃない。それに両家合意だなんて、それじゃあまるで結婚を前提とした恋人みたいじゃないか。……あ、心臓が破れそうなくらい爆音を立て始めた。


「それに、わたしはサファイヤが好きだ。そしてサファイヤも、わたしを好きなのだろう?」

「……!」


 ぅわーっ! そうだった、あの独り言、しっかり聞かれていたんだった!


「もっとも重要な気持ちも確かめ合った。さて、どこに最終目標に進まない問題がある?」


 ……っ、ものすごくキラキラと眩しい笑顔が僕を見ている……。

 さっきまで爆上がりしていた心臓が、今度は止まりそうになっている。せめて視線だけでも逸らしたいのに、スピネル様の両手が頬を挟んでいるせいでそれもできない。ま、まずい。このままでは本当に心臓が止まってしまう……!


「わ、わかりました! たしかに最終目標に進まない問題は、ありません……!」

「そうか、わかってくれて何よりだ」


 ギュウッと目を瞑りながら叫べば、うれしそうな声が返ってきた。

 ……駄目だ、これ以上逃げることなんてできそうにない。僕が拒否するための理由に挙げそうなことは、すでに解消されてしまっている。さらに僕がスピネル様の顔に弱いことを知っていて、顔を背けられないようにしたに違いない。


「では、さっそく最終目標を――」

「いやいやいや、それはさすがに待った!」


 僕の体をひょいとお姫様抱っこしようとしたスピネル様を、渾身の力で押し返した。まばゆい笑顔だった美貌は途端に無表情に変わったけれど、ここで怯むわけにはいかない。


「なぜだ? 気持ちも通じたのだし、いまの流れでいけばベッドインだろう?」

「だから、なんでこういうときに直球をぶち込んでくるんですか、あんたは!」


 僕の言葉に眉が寄ってますます冷たい表情に変わった。どうやら少し機嫌を損ねたらしい。それでも僕は絶対に怯まないからな。


「スピネル様が言いたいことはよくわかりました。最終目標の件も、嫌だとは言いません。そりゃあまだ覚悟ができていないっていうか、僕だって初めてだから緊張するというか、あぁ、そういうことじゃなくて。ええとですね、……僕だってスピネル様のことは好きなんですから、嫌なんてことは、ないんです」


 今度は笑顔に変わった。スピネル様こそ顔に出過ぎだろう。……いや、いつもはこんなにわかりやすくはないから、こういうとき限定なのか?


「でも、いますぐは駄目です」

「なぜだ?」

「なぜって、いろいろ準備が必要だからです」

「あぁ、洗浄とか拡張とかか」

「だからなんで直球をぶち込んでくるかな、あんたは!」


 あぁもう、穴があったら隠れたい! というよりも、スピネル様を穴に埋めてしまいたい!


「男同士の行為についても学んでいる。洗浄ならわたしがしてやるし、その先のやり方もすべて記憶しているが?」

「そういう問題じゃありません!」

「では、なんだ?」

「ちょっとは情緒というか、羞恥心というか、そういう人の機微も学んでください!」


 あ、まずい、ちょっと涙目になってきた。

 だって、せせせ洗浄だとか、そりゃあ僕も医者としてそういう患者を診ることもあるから最低限のことは知っているけれど、そういうことを直接言わないのがマナーってやつだろう!? いや、マナーかどうかなんて知らないけれど!


「ふむ、では、そういったことも学ぶように心がけよう。それは次回以降の課題として、どうする?」

「……は?」

「洗浄はどうするかと聞いているんだが?」


 ……もう駄目だ。混乱しすぎて思考が止まりそうだ。


「できれば手伝わせてほしい」

「~~……っ、手伝ってもらわなくて結構です!」

「では、その先の……」

「その先も自分でやります! そもそも、いますぐなんて無理な話です! それはわかってますよね!? ちゃんと準備しますから、何日か時間をもらいますっ!」


 まだ何か言いたそうなスピネル様をグイグイ押して、ドアの外に追い出した。バタンと乱暴にドアを閉め、しっかりと鍵をかけたところで力が抜けてズルズルと座り込んでしまう。


 ……あぁ、僕はなんてことを口走ってしまったんだろう。

 いや、間違ってはいないんだ。いますぐに最終目標に突き進むことは、体の準備のことを考えても医者として看過できない。だから宣言した内容は間違ってはいない。

 というよりも、準備以上にいまは時間がほしかった。こういうことは僕にとっても初めてのことだから、覚悟を決めないとできそうにない。そりゃあ好きな人が相手なんだから、僕だってうれしいとは思っている。それに、だ。


「王族との結婚を二度も覆して、さらに王族を伯爵家の養子にするなんて無謀なことまでやってのけるくらい、……僕を、好きでいてくれてるってことだろ」


 いくら鈍いと言われてきた僕でも、ちゃんとわかっている。そこまで思われることはうれしいし、同時にアンバール殿下の養子のことを思い出すとゾッとすることでもあった。

 いろいろとんでもないことだとは思うけれど、それを上回るくらいの気持ちは僕にだってある。


「僕だって、……負けないくらい、好きだし」


 だからこそ、心も体もちゃんと準備して迎えたい。お互い初めてなんだ、緊張してうまくいかないかもしれない。だからこそ受け身側の僕がしっかり準備しなければと思った。


「案外、あっさり覚悟が決まるもんだなぁ」


 十日間のグダグダとため息の嵐はなんだったんだろうと思うくらい、スピネル様の側にいる覚悟ができていた。


 そう、僕はスピネル様が大好きだ。何があっても側にいたいと思うくらい、大好きだ。だから、最終目標の相手は僕がやる。誰にも譲ったりなんてしない。


 伯爵家に来てから、机の脇に置きっぱなしになっていた旅行鞄トランクを見る。

 ついにコレを使うときが来た。クソ親父に言われたときはろくでもないと思っていたし、途中で代わりの人を探さなければ、なんてことも考えてもいたのに、人生何が起きるかわからない。

 まさか僕が、聡明で美貌の次期伯爵様のお相手をすることになるなんて。僕みたいな平凡な男で本当にいいのかな、なんていまさらだ。

 それでもほんの少しだけ、よくないことが頭をよぎる。だってあれほど優秀な血を残さないなんて本当にいいんだろうか。このことは誰もが思うはずだ。それくらいスピネル様は優秀で聡明な人なのに、その相手が僕なんて。


 ……そうだ、スピネル様はとても優秀だ。


「スピネル様はいつだって聡明で、どんな場面でもよく頭が回る」


 これまでも話を逸らされたり、いつの間にかすり替えられることもあった。僕がちょろいってことを差し引いても、それはもう見事なくらいにスピネル様の導くほうへと物事が流れていく。

 ……まさか。あんなに強引だったのは、初めてのことに興奮しているのかと思っていたけれど。


「……また、してやられたってことか」


 強引に迫り恥ずかしい言葉を連呼すれば、僕がどんな反応をするかわかっていたに違いない。その結果、僕は数日以内という期限まで設け、絶対に逃げられない状況に自らを追い込んでしまった。


 それはものすごく腹立たしいし、また罠にはめられたと思わなくもないのに、……どうしてか、僕の胸はきゅんとしてしまった。

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