第8話 生命と魂

またもや、依頼がきた。。。


なんなんだ。。。?


中筒男命からの直接の依頼だ。


自分で書いた方が良いのではないかと考えるんだが。。。


彼の書く文章はかなりのものだ。


なぜ、私になのか?


まぁ、仕方ない。。。書くとするか。。


さて、、今回のお話だが。


これも、かなり高度な話だぞ。


読者には理解してもらえるのか?


「魂」と言うものについてだ。


この「魂」。。。「霊魂」とも言う。


今読み始めたあなた。


自分にこの「魂」があると信じれるか?また、「ここにある!」と実感できるか?


大半の人は、「魂がある」と信じれたとしても自分のここにある。という、感覚的に実感などないと思う。


だが、どんな人にも、動物、植物、虫など生命には皆、魂があり、魂が宿るとされている。


では、まず、自分自身には必ず魂があると信じている事を踏まえて話を進める。


そもそも、魂とは天の神とも言うようなそんな全ての生命の源となるエネルギー帯より生まれている。


では、なぜ魂は生まれたのか?


無闇やたらと生まれたのだろうか?


私は違うと確信している。


どんな人間でも、どんな動物でも、虫だってそうだ。


全ての魂にはそれぞれ、何らかの「目的」、「役割」、「使命」があると考えている。


誰かだけが特別な魂など絶対にないはずだ。


もし、「あの人は特別なんだ」と言うような見方をあなたがしていたら、それは、あなたの偏見である。


そもそも、ちまたでよく言われるような、「魂の成長と発展」だが、これは、大前提な話であり、もっと個別に突っ込んで考えてみたら、そこには、魂自身の役目、使命があるからこそだと考える。


この役目や、使命があればこそ、

魂の成長や、発展は必須であり、それが無ければ、役目も使命どころではないのではないか。


では、あなたにはどんな使命があり、役目、目的などか課せられ生まれたのだろうか。


そう、あなたと言う魂の誕生である。


考えたことがあるだろうか?


今生の生まれた理由などは知りたいと思った事はあれども、自分と言う、存在そのものである「自分の魂」についてだ。


なぜ自分と言う魂は生まれたのか?


神秘的な話に感じるかもしれないが、


これは、自分の存在意義、存在そのものを指すのだ。


では、なぜ自分の魂は生まれ、どんな役目があり、使命があるのか。


あなたは知っているか?


自分の生まれた使命を。


それを知りたいか?


もし、知りたいならば、これから私が紐をといてあげよう。ヒントを沢山あなたには知らせるから、自分で想像し、考えてみてほしい。


まず、今現在、あなたには全く記憶が無い。今生でのある程度の記憶はあっても、過去世や、もっと言えば、どうやって、母親の胎内に宿り、生まれたのかすらも記憶がないのがほとんどなのではないか。


ただ、魂は覚えている。


「魂の記憶」である。


そんなもの、どうやって知るんだ?


霊能者でもなければわからない!


そう、思うかもしれない。


だが、知り得る手立てが実はあるんである。


それが、今生の自分だ。


今の自分。。。


これならば、きっとわかるだろう。


今の自分、そして今生での記憶がある。それを思い返すのだ。


今生での自分から何がわかるのか?


まず、自分の特徴を考えて見てほしい。


自分はどんな性格や、基質なのか。そして、日頃からしている事、好きな物、嫌いな物、苦手な事、得意な事。


自分をまずは観察すること。


例えば、読書がすき。文章が書くのが得意、不得意、


絵をかける、苦手、興味がある事、ない事。


こんな特徴は人それぞれだ。


これは、只の偶然か?


たまたま絵が得意?


たまたま、想像力が豊か?


たまたまスポーツが苦手?

または得意?


身体的な特徴はあるかもしれないが、

好きな事、嫌いな事、


いつもしている事、何気ない事は自分を表している。


絵を書くのが得意、これは技能など肉体の特徴もあるだろうが、好きか、嫌いか、


興味があるか、無いか。


これは、使命に関係していると考えられる。


つまりは、逆に考えれば今から話す事に繫がるのだ。


魂は目的、使命があり生まれたと考えれば、その「使命」「目的」にあわせた要素が兼ね備えられるということ。


これは、最低限の話だ。


この使命と目的を果たさせる為には必須条件として、


「これと、これは必ず必要条件だ。」


と言うものなんである。


この最低限必要な特徴を先天的に兼ね備えられた魂は、その課せられた「目的」と「使命」に向かい歩きだす。


まだ、最低限しか兼ね備えられていないからな、使命を果たす為にはまだ、足りないわけだ。


では、足りないものを作り上げる必要がある。


それが、自分には無いものである。


これを獲得する為に日々精進するわけで。


今与えられているその肉体すらも、使命と目的には必要だから、与えられている。


やり遂げる為に与えられている場合もあれば、試練とし、無いものを勝ち取る為に与えられているかもしれない。


自分の今生を辿った道を思い返し、何をしに今生転生したのか?そして、自分の今生でのやって来た事を思い出す


例えば、誰かを癒す事が得意な自分がいれば、それは目的、使命に必要な自分の要素であり、足りないところを学びに今生来ているとも言えるだろう。


また、何かを作り出すのが得意や、興味あれば、それも使命に向けての一つであると言える。


発明する事が、使命なようで、実はそうではなく、発明した事で、社会がどうなったか?


人々にどんな影響を与えたか?


これが、目的だったり、使命だったりするもんだ。


ここまで、大変難しい話をしてきたが、結局のところ、何にもわからない。とあなたは思うだろう。


だって、興味がある事がわからない


だって、好きか、嫌いかもあやふや。


だって、日々そんな事考えてばかりいられない!


私、忙しいんだよ!!



きっと、こんなふうにも思うかもしれない。


だが、私はそんなあなたでさえ、


ただ目覚めていないだけだと考える。


先天的なあなたは眠っている状態。


目覚めるのも、このまま眠るのも


あなた次第なのだから。。。







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