第5話 人々とお金の関係性とは。

あなたは、お金が好きか?

     

     お金が欲しいか?


今回は、お金に対しての話をしてみよう。


このお金に関する事。


「お金は、悪いものではない」

「お金は必要な物である。」


よく言われている事である。そして、こんな事もよく言われる。


「お金だけが全てではない。」

「お金に勝る物がある」


さぁ、このお金について、あなたはどのように考えるだろうか?


地球で生きていく為には、まず、必要不可欠なのが、肉体の維持である。


いくら魂が健在だからと言っても、魂だけでは、地球に転生はできない。


必ず肉体が必要なんである。しかも、その肉体はいつでも、そこら辺りに転がっているものではない。


いきなり、肉体が現れるわけでもない。


そこには、古から代々続くご先祖様と言う存在がないと肉体は貰えないのだ。


つまりは、遺伝子である。


本当に人間の肉体とは良くできたものだと関心する。細胞から成り立ち、それには代々引き継がれてきた遺伝子がある。


これらをすっ飛ばし、いきなり肉体は現れないのだから。


さぁ、この肉体を手に入れる為には、まずは、父親、母親の存在無くしては貰えないのだ。そして、霊界からの指導により、魂が肉体になる元に宿され初めて自分の肉体が手に入るのだ。


だが、このせっかく手に入れた、肉体は、維持しなければ、腐り果て、魂は出ていかなければならない。


唯では、肉体は存続しないのだ。維持させる為に、魂がしなければならない事は、肉体に栄養をひたすら与え続ける事。


努力なしでは、自分の貰った肉体は消え滅びると言うわけだ。


いや、地球に返すとでも言おうか。


さぁ、その肉体を維持させる為に食事をとる。この食事も地球からもらったにすぎない。なぜなら、ここは、地球だからだ。


食べ物がいきなり宇宙から降ってくるはずもなくだ。


全ては地球から貰った物なんである。


では、自給自足を皆がすれば、そこにお金なんて要らないかもしれない。


しかし、人には得意不得意があるのも事実。


ある人間は食事を作るのが得意。

だが、材料を入手するのは苦手。


だが、得意な者が得意分野で活躍すれば、誰かの役にたつ。その報酬として、お金が物質的に作られたのではないか。


まだ、お金等がない頃は物々交換などされていたとも。なんとも、重労働である。


頭の良い誰かにより、金銭が生まれ、手短に金銭と物を交換する事が出来るようになったと言えるだろう。


これは、正に活気的な光の要素を含んでいるかのようだ。


金銭を元に、様々な文明も栄えてくる。いや、金銭すらも文明なのだ。


初めは上手く綺麗なままで行けていたのではないかと考える。


しかし、次第に人々の心はこの金銭に対しての闇が生まれる。


「お金があれば。」と言うものである。


生命の維持、つまり肉体の維持には必要不可欠な金銭。


闇側の勢力がこれを見逃すはずも無く。


まず、闇側の勢力達は、人間は生命を維持させる為には絶対条件として食事は勿論、

「衣、食、住」が必要。肉体を維持させる為の条件である。


それと、金銭の結びつきを強化させる事に。


つまり、お金がないと肉体の存続は難しいと言うわけだ。


この仕組みを人々に植え付けていった。そして、彼らは、人々を騙し始めた。


「肉体を維持させる為に金銭を使う」


のではなく、


「金銭が無ければ、肉体は維持できない」


この言葉の意味の違いが皆さんには理解できるだろうか?


この2つの言葉。似ているようで意味は全く違うのだ。


「肉体の維持」と「金銭」


どちらに重きを置いているか。


これは、実に人々の心の闇と光なんである。


人々は、お金と言うものを闇側の勢力達によって、肉体より大事な物とされてしまったのである。


まんまと、彼らに騙され、落とし入れらたと言える。


冷静に考えてほしい。大事なのはどちらか?


肉体の維持なのか?


金銭なのか?


こんな事すらもわからなくなり、麻痺状態にされた結果、地球で起こる事の裏側には必ず、金銭が存在するのである。


人間の存続の為に金銭が存在していたのが、いつの間にか、すり替えられた結果、戦争や、戦など、に繋がるのである。


お金を儲ける為に戦争や、戦は始まり、つまり、武器を売買するという意味だ。


今でこそ、武力は少なくなったかもしれないが、代わりに、別の方法が取られ、お金は動いている事になる。


今やお金とは、闇側のツールと化している。闇側の勢力者達は、人間を騙し、お金と言うアイテムを自在に使い、人々の心に自由に介入しているのだ。


「お金は要らない」

なんて、思うものならば、たちまち、肉体の維持は不安定となり、つまりは、生命を脅かすような世の中の仕組みを作り上げたと言えるだろう。


そう、錯覚である。


お金が無くても、あっても、皆には平等に必ず肉体を離れなければならない時が来る。


お金が有ろうが、無かろうが、


歳はとる。肉体は老朽化するものだ。


お金が有ろうが、無かろうが


病は訪れるのである。


霊界に帰ればお金は有っても無くても、必要ない為に、魂は存続するのである。



人々は、いつになったら気が付き、目覚めるのだろうか。


最も大事なのは何なのか?


と言う事に。。。



いくらお金があっても、あなたは


光側にはなれないのである。。。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る