第22話『猿飛佐助』

 暗闇の中、もっとも視認しにくい色は濃緑に近い黒である。漆手衆の忍び装束はこの濃緑である。全き闇の中、目を閉じたときに網膜を奔る血潮の滲みと同じ色である。

 これが、陽の明るい日中の山野だとどう映るか。

 木々と同化するのである。

 視点から重なり合う遠間近間の木々の緑、木漏れ日、腐葉の茶褐でさえ、この濃緑の衣服は混じり込む。


 漆手衆とやり合ったのは、谷川岳初戦の隻眼鬼と、ヨモギバライの隠し打ちが含まれる初回猿飛戦、そして霧隠を駆使するヨモギバライとの対決の三度。その何れにも生き残った故に、柳生宗章はその視認性についてある程度の熟知を持った。


 そして初回、いわゆる『忍法猿飛』は動きそのものを見切った。それ故にこの雑木林に踏み込んだときに「きえい」と奇声が放たれた際、思わず迎撃のため頭上を振り仰いだことがあだとなった。


 手裏剣ではない。

 飛び道具ではない。

 猿飛佐助は地を滑るように飛んで肉薄してきたのだ。


 宗章の左背後、腰より下、膝よりも下にまで体が伏せられたまま、佐助が剛脇差し『鬼の爪』を抜き放って滑り飛んできたのだ。


 腐葉が舞い上がる中、ひと拍子、いや、ふた拍子は遅れて宗章は歯噛みした。すでに間合い、太刀を振るえば後れを取る間合い。


(低い。――)


 さりとて、打撃するには佐助の体は低きにある。蹴りでは後れを取る。

 このとき、柳生宗章は戦いに於いて初めて邂逅を拒否して後ろへと飛んだのである。


「柳生宗章敗れたり」


 常なら、地を奔らぬ佐助の動きは宗章について来れなかったであろう。

 しかし、腰に巻いた蛇腹のような帯が弛み地を噛んだと思った瞬間、忍者の体が宗章に刎ね飛んできたのだ。


「む。――」

「きえい」


 宗章は腹の底が冷えるのを感じた。

 退いてしまった。

 相手の間合いに退いてしまった。

 佐助の腰から伸びているのは、新しき工夫か。


「えいやあ」


 そんな疑問も、太刀を振るう瞬間には脳裏から消えている。

 惰性を伴わぬ拝み撃ちが鬼の爪を迎え撃ち、当て逸らしながら佐助の鎖骨へと圧し進む。


「きえい」


 地を噛んだあの機関からくりが、瞬時に佐助の体を引き戻す。

 ともに大きく後ろへと飛んだ形で向かい合う。


「逃げたな、柳生」

「新猿飛か、佐助」


 ふたりして「ああ」と苦笑し合う。


「猿は、地も飛ぶぞ」


 佐助は腸腰筋を引き締めて、帯状の蛇腹機関を体に巻き仕舞う。

 同様の機関が、前腕と――脛、ふくらはぎ付近にも見受けられる。


「いま不気味と思ったな、柳生。猿の尾で仕留められるかと思うたが」

「ずいぶん様変わりしたな。その手足、なまなかな研鑽ではあるまい」


 己が人生の了を意識してしまう。

 前に進めぬこと、逃げてしまったこと、受けてしまったことが宗章の腹の底に敗北感をもたらす。

 生きているのは、前にも出ぬ刀勢乏しい苦し紛れの合撃がっしうちあってのことである。

 剣者としても敗北である。


「これで、お互い負けあったな」

「ああこれからだ」


 腰を沈めた佐助の左脛から、機関が伸びて低木を掴んだとみるやまるで手のように彼の体を二間先の樹上へと投げ上げている。

 その機関の先は、まるで猿の尾、いや、猿の手のようである。向き合わぬ揃えた指先のような、しかし強靱な造りの造形物である。


(上腕は中指の握力で、脛は足指の力加減で動いておる。伸縮自在の猿の手足、そして尾。鉤縄の円弧の動きとは違う)


 木々を、ほぼ直線で飛び交っている。

 宗章から離れず、常に視点を移動させねば捉えきれぬほどの近距離で頭上を飛び交う。相手全体を見る遠山の目付が通用しない。


 宗章の手裏剣が佐助を捉える。

 しかし鬼の爪と左の猿腕で叩き落とされ、あまつさえ二発弾き返され宗章は回避せざるを得なかった。しっかり拝借した毒を塗ってあったのだが、徒となった。


「佐助、これだけは言っておく」

「なんだ」

「猿にそんな動きはできん」

「ははっ」


 直線に飛んだと思った瞬間、猿手に押し下げられたかのように忍者の肉体が加速度落下し、宗章の頭上に蹴足が見舞う。

 剣術は基本、頭の少し上から臍の少し下辺りまでを対処するに特化したものである。人間相手ではそれでもいいが、やはり外化の者を相手にするならば後れを取る。


「忍者というものはこれだから」

「きえい」


 蹴り足も惰性はない。

 足首を斬り折ろうとした一撃を佐助は加速度的に飛び上がって躱す。

 尾の仕業である。


「お前には、剣者にそんな真似ができるのかと思い知らされたからな」

「どうする、このまま嬲り殺すか。仕掛けてくるか」

「もう少し見てくれ、俺の『猿飛』を」

「嬲る気だな」

「お前が死んでしまったら、もはやこれ以上を披露することもないだろうからな。――術を出し切りたい」

「よかろう」


 冷や汗を拭いながら宗章は兼定の柄頭を左手で柔らかく握り込みながら、「仕掛けてくるなら相手になろう」と、その刀身を担ぐように佇立する。誘いである。


「きえい」


 佐助が間合いを遠く離した。

 宗章の視線の少し上、しかし遠く二〇間は離れた樹上である。

 その姿が、幹の後ろに隠れた。

 そして、次の瞬間、予備動作を見せずに幹の後ろから前に、瞬間的に現れる。抜く手を見せぬまに、左の樹木に。その幹の前から、後ろに。そして次は宗章の右手近間の低木の後ろからひょっこりと歩いて姿を現す。


(なんたる予備動作おこりの無さか)


 そしてまた、姿が消える。


「えいやあ」


 振り向きざま、宗章は太刀を薙ぐ。

 濃緑の忍び装束が真っ二つに斬り飛んだ。


(変わり身の術。――)


 中身は押し詰めた腐葉である。

 斬り放ってしまったため、視界に葉が舞う。

 紛れて撃ち込まれた手裏剣を宗章は躱し、頭上から振られる鬼の爪を躱し撃つが、なんと佐助はすでに地上から第二撃の手裏剣を放って、文字通り飛んで退いている。


「お主、五人兄弟か、五つ子か」

「俺が五人もおったら、義父おとっつぁんの食い扶持が持たぬさ」

「さしずめ、これは」

「言うなればこれは」


分身わけみの術』


 ふたりの声が重なる。


「でたらめな忍者だな」

「なぜ生きてるのか不思議でならん。もっとやらんと死なぬのかお主は」

「柳生の剣士はこれくらいする」

「戯言を――とは言い切れんな」


 事実、佐助は柳生宗矩が斬ったと覚しき他国の忍び、その死体を目にしている。総て頭蓋を砕かれ、とどめに心臓を貫かれていた。忍び相手への徹底したやりかたであった。


 そして、宗章の表情ががらりと変わる。

 あろうことか、納刀する。

 戦いを拒否したのではない、抜き撃ちの構えである。

 両腕をだらりと、佇立し、つま先を開き、膝を緩く、頤をやや上げて仏像のような表情で息を吐ききっている。


「む。――」


 ぞくりとした。

 肌が粟立った。

 うなじが総毛立ち、間合いを取って樹上へと退く。

 そして何があったと、おもわず


「佐助、首を傾げたな」


 そこに、宗章の声。


「獣も首を傾げる。なぜ傾げると思う。高きところに退くのは相手を見下ろすため、遠くに退くのも相手の全体を見るため、しかし首を傾げるのはそれだけでは分からぬ故に上下に視界の幅を取る為よ。お主、この俺を怖がっておる。ふふ。――」

「剣を納めたのも、はったりではあるまい。いや、そう思わせることこそねらいやもしれぬ」

「忍者じゃあるまいし」

「でも貴様は柳生であるからな」

「耳が痛い」


 宗章は、「さて」と、いつの間にか右手に持った鉤縄を、だらりと垂らしてぶんぶんと振り回し始める。


「柳生流猿飛さるとびならぬ、『猿飛えんぴ』、その身に刻んで貰おうか」

「なに。――」


 ぶんと、鉤縄が投げ伸びる。

 宗章の体が佐助の頭上遙か上まで舞い上がったかと思えば、十間先の樹上から手裏剣が放たれる。

 棒手裏剣がみっつに、ヨモギバライから拝借した円盤状の軌道が読めぬ速度が遅いものがふたつだ。

 その総てが、まるで狙い澄ましたかのように佐助が回避せんと目星を付けていた箇所を襲っている。都合五つ、猿の手足と尾を瞬時に封じた宗章は、雄叫び上げて枝を駆け飛び佐助に向かって飛びかかる。

 後の先も、先の先もあったものではなかった。

 だが、戦いに於ける先手を充分に相手取った間詰めであった。


「えいやあ」

「きえい」


 宗章の体重が総て加速度的に乗った兼定が、鬼の爪に阻まれる。瞬時に押し込まれ、鋒が佐助の頬を深く裂いて斬り下ろされる。

 覆面が切れ落ち、流血と痛みに歯噛みしつつ佐助は落下し、すぐさま尾で幹へと抱きつき飛び移る。


「エンピだといったな。同じ字で、読み方を変えたのか」

「いや、実際にあるのよ。柳生にも『猿飛』ってのがな」


 まあ実際はこんな飛び回るものではないがなとカラカラと笑う。


「一本だけではないぞ。この便利な鉤縄を二本三本と使う」

「柳生、宗章。――」

「聞いてみたくはあるな、『猿飛えんぴ破れたり』と」

「ぬかせ」


 事実、己が技――未熟なれどここまでの動きを真似されては瞠目の他はない。


「柳生の前で技を見せること、すなわち術を探られること。用心するべきだな」

「でたらめなやつめ」

「己が敵は、つねに三日前の自分おのれよ。佐助、お主自分を殺すにはどうすれば良いか考えたことはあるまい。任務や戦い、意地のために死ぬことは考えられても、自分を相手に戦うことはなかなか想定できぬことよの」


 動きが増してきている。

 切れが良くなってきている。

 宗章の『猿飛』が、真に迫ってきている。

 縦横無尽に繰り出される手裏剣を躱すのは佐助には手間ではないが、なかなか宗章自身を捉えることができない。相手にはこちらを攪乱する話術の暇まである。


「獅子は、獅子であるから強いのではない。獅子として獲物を捕れるまで強くなければ生きられぬから、生きている獅子が獲物よりも強いだけ。だが、ひとは、俺たちは違うだろう猿飛佐助。人間は常に自分よりも強いものを相手取って生き残ってきたのだ。刀刃忍術の強さだけではない。夜の暗闇を火で、灯りで。冬の寒さも、川の乱れも、病も、作物の種のまき方も、何もかもも」


 宗章はぶんと円弧で飛来する。


「ひとの技術とは、即ちそういうものよな、佐助」

「きえい」


 組み討ち。

 空間を素早く瞬時に移動する佐助も、直上からの飛来に対処は出来かねた。まさか自分よりも高いところから来るまいと、忍者じぶんでもあるまいしという心の間隙に、最初からつけ込まれていたと気が付く。


「えいやあ」

「ぬううぅ――」


 振り仰ぐ左頬が引きつり、佐助は背後から宗章に両腕を極められたことを感じ取る。共に真っ逆さまに落下する感覚に、猿の尾を――と起動させるも、その機関が動かない。背後からの宗章が丹田で押さえ付けているせいである。


(この機構からくり、己が前のみを見ている抜け作であったか。見事。――)


 心の底で敗北を認めた瞬間、しかし佐助は脛の足を繰り枝に伸ばし掴み、宗章の投げを辛うじて崩しきる。


「ぐうぅ――ああああ」


 佐助の左腕が捻折られる。極めたままの腕に体重がかかったからだ。

 必殺の投げを回避したものの、術を破られ手負い。

 なんとか間合いを離したものの、宗章はすでに体勢を立て直している。


「厄介だな、その猿の手足。それに、シッポ」

「まだまだ、これからよ」


 しかし、息が荒くなってきた。


「ああ、ちなみに」


 宗章が頬を指さす。


「さっき背後に回る前、傷口に毒を吹きかけといた。なあに、力が入らなくなる類いだと思うが、文句ならヨモギバライに言ってやってくれ」

「あんのやろう……」


(毒には耐性があるが、切れがなくなってしまう)


 佐助は歯噛みした。

 戦いのため血がたぎっていたが、それを上回る痛みが襲いかかってきて集中が乱れに乱れる。


「さて、じゃあ続きといこうか」


 宗章が鉤縄をくるくるぶんぶんと回し始める。

 さて、どうするかなと佐助は歯噛みした。


 そのときである。


「おじさん、佐助、どこだ。――」


 雑木の先から、お藤の声が聞こえてくる。

 ふたりの身を案じて入ってきてしまったのだ。

 声の先は、雑木の先、拓けた崖沿いの道である。


 (――いかん)


 宗章は佐助の背後、お藤の声に肝を冷やす。

 佐助の脳裏に、宗章への敗北と柴田の意地が交錯する。


「だめだ佐助、あきらめろ」

「……そうはいかん、柴田の意地に死すは俺の役目よ」

「お藤は漆手ではないぞ」

義父おやじの子だ」

「まて佐助」

「またん」


 佐助はのたりと背後へ飛んだ。

 お藤を殺す気なのだ。


 たんたん、たん、びっ――。

 佐助が、街道へと出る。北側から東に回り、南へと下る崖側の道である。


「お藤」

「佐助」


 戻ろうかとしていたお藤の前に、佐助が降り立つ。


「もはやこれまで。お藤。――」

「やっぱり、あたしを殺して、死ににいくんだね」

「事ここに至っては、意地を通す。この柴田の意地を」


 鬼の爪がブンと振られ、手裏剣を弾き飛ばす。もはや躱す余力はなかったのである。


「やめろ佐助、妹を殺すのか」

「柳生宗章」

「おっちゃん」


 崖を右手に、南に佐助、その前にお藤、やや間合いが遠く――宗章である。

 下手に動けば、即座にお藤は殺されよう。

 殺せるのか。

 殺せるだろう。佐助は忍者である。


「柳生。すでにの『一期一振』は研ぎ終わっておる。世に混乱が起こるは必定、もはや豊臣の崩壊は免れまい。それでもなお、お前はお藤を世に放つというのか」

「難しい話はわからん。上杉も太閤もお主も、大人がよってたかってがきんちょ相手に泣きつきおって。情けないとは思わんのか」

「湯村と柴田の意地の女だ」

「と、周りが言ってるだけだがな。その実、家族のためにできることをして、笑って貰いたいと思っている優しい女の子なだけだよ、彼女は」


 宗章はゆっくりと間合いを詰める。

 反応し、佐助も『鬼の爪』を手に、お藤へとにじり寄り始める。


「お藤、お前は誰かに殺して欲しいといったな。こんなものを作った自分を世は許さぬからと、意地に死んでもよいと」

「言った。生きる目的がなかったから」


 なかったから。

 そう言った。佐助は、ぴくりと彼女の顔に視線を向ける。やっと、その目を見ることができる。


「でも、世の中あたらしきを知って、自分の考える良い刀を打ってみたいって、真田のおじさんと話してて思ったんだ」

「お藤」


 気がゆるみかける。

 しかし、佐助は総てが瓦解しかねないの漏洩を是とはしなかった。柴田の意地がある限り、太閤豊臣の世を壊さぬ限り本懐はあり得ないのだ。

 思い出すは、小屋裏にある、一期一振の失敗作が突き立つ墓標。朽ちた家臣の数に匹敵するそれを脳裏に思い浮かべると、手にした『鬼の爪』がびりりと震える。


「できぬ。お藤、いまここでお前の命を絶つ。――」

「やめろ佐助、お藤を殺すな」


 佐助は残った力を振り絞り、『鬼の爪』を振り上げる。

 大上段に、いっきにお藤の首を斬り落とす慈悲の剣だ。


「お藤覚悟」

「やめて佐助」


 お藤の声にも、佐助の剣は揺るがぬ力が込められる。

 しかし。


「このお腹の中にはお前との子が宿ってるんだ。――」


 振り上げた鬼の爪が、止まった。まだ止まったままである。


「ええええっ、えあッ」


 実に、動きが止まって三呼吸はあったであろうか。

 佐助の目は見開いたままであり、口も半開きである。

 突如、その佐助の手から『鬼の爪』が真っ二つに割れ飛んだ。柄ごと弾き飛ばされた剛脇差しが、耳に痛い金属音を残響させて、雑木の茂みへと落ちる。

 やや、遅れて。


 ダァン――――――――――――――――――――――――――――。


 銃声が、遠く小城から響いてきたのに気が付いたのは、宗章だけであったろう。呆然とした佐助は己が右手より消えた柴田の意地『鬼の爪』を目で追うようにしていた。お藤といえば、お腹を抑えた格好のまま目をぎゅっと閉じていたが、ややすると薄目を開けて周りを見る。


「なあ、おっちゃん、言われたとおりの『隠し武器』、うまくいったか」

「これ以上ないくらいにな」


(あれだけ身動きを止めておれば、あの者のなら当てるだろうさ)



 城に向けて、宗章は自分の眉間をトントンと叩いてみせる。

 そしてやっと、お藤を引き寄せてへたり込んでしまうのであった。










 果たして、その小城にはふたりの男がいた。


「何がみえる、望月」


 真田信繁である。


「犬と、猿と、キジ――ですな」


 ぶん。

 狭間筒を取り回すと、垂直に立てる。

 隘路で宗章を狙撃し戦った漢である。望月とは彼の姓であろう。


「まるで桃太郎ではないか。で、何を撃った」

「糞生意気な犬を撃ちたいと思ったのですが、ここはやはり、退と洒落込み申した」

「けだし、さすがの腕前よな」

「なあに。――――あやつ、こっちを見て笑っておる」

「もう一発撃ち込めばよかろう」

「弾切れ、火薬切れにござる」


 天を向いた狭間筒から、ぽふりと濁煙がゆっくりと昇る。


「夏の夜の、夢路はかなき後の名を、雲居にあげよ――山郭公ほととぎす。いや、雉か。……戻るぞ、望月」

「ははッ――」


(彼女も、柴田が湯村の宝。解き放ってやれ、佐助。――)


 信繁は振り返らず、去る。

 望月はいちどだけ振り返り、苦笑して去る。


 それは越後から飛び立つ一羽への手向けであったろうか。





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