第2話 ギルドマスター


 五日目の朝はなかなかに熾烈だった。



「起きな!ギルドマスターがお帰りだよ」


 カウンターを預かる中年ギルド嬢の乱打でドアが酷い音を立てていた。


「今、いきます」


 眠い目を擦り、目の端についた目ヤニを払う。井戸で口を漱ぐ暇もないだろう。一昨日井戸水で流し洗いだけしておいたワイシャツを羽織り、制服を着る。少しでも見栄えよくあった方が良いだろう。


「ちんたらするんじゃないよ、タダ飯食らいが」


 部屋から出れば、ぐちぐちと文句を言いながらギルド嬢が待っていた。会釈をして謝意を表し、殊勝な態度でその後に続く。今口を開くといろいろと売り言葉に買い言葉してしまいそうな気がした。



 連れて行かれた先はギルドマスターの部屋らしい。初めて上った三階の部屋は一階のカウンター、二階の客室に比べ雰囲気が違う。


 ギルド嬢が肉付きの良い腕でドアを殴る。


「ギルドマスター、連れてきましたよ!」


「ご苦労さん、もう行っていいぞ」


「あの、ありがとうございます」


 ツカサは案内してもらったことに礼を言い、ギルド嬢が立ち去るのを見送る。ギルド嬢はツカサに一瞥をくれると大きな鼻息を鳴らして階段を降りて行った。


 ほ、と息を吐き、改めてドアをノックする。



「入れ」


「失礼します」



 見た目に違わず重い扉を引いて開ける。中を窺えば、片方の壁には一面の本棚、もう片方にはサイダルがある周辺の地図、張り出されたB5サイズの紙は依頼書だと思うが、びっしり書き込まれた文字が小さいため読めない。文字が読めるかを試しておきたかった。



「入れ、開けっ放しにするな」


 声を掛けられて慌てて中に入り、ドアを閉めた。


「あの、保護していただいて、ありがとうございます」


「いい、いい、アーサーが気を回したんだろう、礼ならアーサーに言え。俺に頭を下げるな」


 頭を下げたところに言われてしまい、ツカサはおずおずと顔を上げる。


 ギルドマスターは壮年の筋肉質な男だった。サイダルで見かける冒険者はほとんどがツカサと同年代に見えるため、大人の冒険者を初めて見た。


 短く切りそろえられた髪に無精ひげ、これぞ冒険者と言った風体だが、清潔感はある。


 観察をしていたのはあちらも同じだったようで、ギルドマスターの鋭い視線がツカサの頭の先から足の先までを遠慮もせずに行き来する。知らず、姿勢がぎゅっと正される。


「不躾ですまんな、とりあえず座れ」


「あ、はい」


 勧められ固いソファに腰かける。右側を向けば重厚で年代を感じさせる机の向こうで、同じように重そうな椅子にギルドマスターが座っている。対面で座らず斜めの位置から相手を見ると、警戒心が薄れるというがそれを狙っての配置だろうか。余計なことを考えた。


「サイダルのギルドマスター、タンジャだ。早速で悪いが本題に入らせてもらうぞ。遠回りな会話は苦手な性質たちでな」


 とは言え矢継ぎ早に事を進める気はないらしい。ツカサがこくりと頷くのを待ってくれる。


「ツカサだったか、単刀直入に聞くがお前何者だ?どこから来た」


 来た、と思った。深呼吸をして自分を整える。


「ええと、迷子です。どこから…たぶん遠いところ、です」


 嘘ではない。気づいたらここにいたのも事実、異世界にいるのだから地球が遠いだろうことも事実。職業も迷子となっているのだ。


 地球でないと判断した理由?魔物がいることも、それから助けてくれた冒険者パーティが【魔法】を使ったことも、ここが地球ではない証拠だ。


「嘘は吐いていないようだ」


 深いため息と共に吐き出された言葉。ギルドマスター・タンジャはごとりと机の上に手のひら大の玉を置いた。テンプレでいくと嘘発見器か何かだろう。


「真実の宝玉だ。嘘の場合は熱くなる。黙っていて悪かったが、まぁ念のためな」


 前知識って大事だな、とツカサは思った。


「いえ、あの、不審者だと思うので、大事かと」


「理解があって助かる。それで、お前はどこから来たのかもわからないわけだが、覚えていることは?貴族なら送り届けてやらねばならん」



 命を狙われていなければだが、と付け加えた声には憐憫が込められていた。


 なるほど、後継者争いか何かで追い出されるか殺されるかしたところ、出て来た子息だと思われたのか。その道中で事故に遭い記憶喪失…、記憶喪失は言い張っているので引き続きそうしておいた方が良い気がした。ただ、真実の宝玉なるものに抵触しない程度である必要がある。高校二年生になかなか頭を使わせて来る。


「覚えているのは、赤い光、です」


 電車の中から見た光。意味も分からず、聞こえた声のままに窓を覗いたそのあとから記憶がない。事実だが疑われないように、言葉をそこで止める。まくし立ててしまえば自分も冷静でいられるかがわからない。


 答えにくい時は沈黙でいいのだと教えてくれた父親に感謝した。


 システムを構築するエンジニアの父親は、言葉や行動があとになってどう責任を追及されるのかを知っていた。わからないところがあれば、調べ、検証し、明確な答えにしてから回答する。父親が大事にしていることだった。


 父さんと最後に会話したの、いつだったっけ。


「おい、大丈夫か?」


 声をかけられてはっとした。タンジャを見ると心配そうにツカサを見ている。その顔がふと父親を思い起こさせて一瞬息が出来なかった。


「大丈夫です…」


「そうか、ならいいが。赤い光というのは気になるな」


「知ってるんですか?」


「読んだことがあるだけだ、まぁ、手掛かりにはならないだろうが」


 タンジャは本棚へ歩み寄り、いくつか取り出して内容を確認をすると、一冊の本をツカサに差し出す。


 文字が読めない気がして怖いが受け取らざるを得ない。タンジャが見守っているので恐々と本の表紙に視線を落とした。



――変換を発動します。以後パッシブスキルとして発動します。別の変換が必要な場合は再度使用してください。



 びくりっ、と震えてしまったのは仕方ないと思う。


 機械的な音声が響き、表紙の文字がぶわりと浮き上がる。風はないのに巻き上げられるような感覚に陥り、文字の洪水に吹き飛ばされるようなイメージを見た。


「どうした!?」


 ソファに大きく仰け反り倒れたようになったらしく、タンジャが慌てて駆け寄りツカサの肩を抑えた。


「すみません、大丈夫です、もう」


 こう言うスキルだったのだ。読めなかった文字が読める文字に【変換】されている。これは非常に良いスキルなのではないか?


「ならいいんだが…、読めるか?」


「読めます」


 そうか、と納得はいっていない様子だがタンジャは引き下がってくれた。


「その本は貸出してやる。持ち出しが本来は禁止だからな、読み終わったら必ず返すんだぞ?本は貴重なんだ」


「ありがとうございます」


「あと、お前の今後についてだが」


 そうだ、今はタダ飯食いとして厚意で置いてもらっているが、結局貴族の子息と偽ることもできず、進退をどうするのかがハッキリしていない。


「とりあえずアーサーの下で働いてはどうだ」


「アーサーさんの下で?」


「そうだ。貴族の関係者かどうかわからないが、マクシアの報告書を見る限り、記憶もないのだろう?」


 マクシア、とは、テンプレートに助けてくれた冒険者パーティのリーダーの名前だ。刈込のある冒険者で、片手剣と小盾のいわゆるタンク職っぽい人だ。ツカサを連れ帰ったタイミングで達成率が貯まったらしく灰色から銅級に上がり、三日後にサイダルを出ていた。挨拶は出来なかった。


「ならば、とりあえず生きるために働かねばならん」


「そうですね、でも、いいんですか?」


「アーサーが人手を欲しがっていてな」


 酒場の主のアーサーは、ツカサにいろいろと気を遣ってくれている。恐らく前もってタンジャへ人手を求めることで、ツカサの逃げ道を用意してくれたのだろう。


 なぜそこまで、と疑念も浮かぶが今はありがたく受けておく。


「お世話になれるんだったら、ぜひ」


「あぁ、そうしたら今の部屋はそのまま使っていい。このあとアーサーのところへ挨拶へ行け。あとは…そうだな、服をどうにかしよう。綺麗すぎる」


 本を読んでから行くつもりだったので優先順位の齟齬があるが、ここは大人しく従う。


「駆け出しの冒険者用に古着だが何着かあったはずだ。ロクシーに声を掛けて出してもらえ」


「ロクシー?」


「さっきドアを破壊しようとしていたギルド嬢だ」


 吹き出しそうになって堪える。ちらりとタンジャを見ると、にやりと悪い笑みを浮かべていた。


「告げ口するなよ、ここは冒険者が流れて定着してそしてまた出て行く町だ。純粋な住民の家より宿が多いし、本部も遠いからギルド嬢は十年単位で増員がない」


 つまり、あれでロクシーは大事なギルドの戦力なわけだ。


「しません、大丈夫です」


「ならいい。あと、敬語はやめるんだ。ナメられるぞ」


「ギルドマスターには?」


「どっちでもいいさ。あと、言いにくければ名前で呼んでもいいし、ギルマスでもいい」


 面倒そうにがりがりと頭を掻くタンジャは、本気で気にしていないらしい。


「じゃあ、ギルマス」


「あぁ」


「質問はしてもいい?」


「かまわんぞ」


「お給料はもらえますか?」


 ぽかんとしたあと、タンジャは大笑いした。


――――


 バイトをすれば給料をもらえるのは当然のことだろう。あんなに笑われる必要はあったのだろうか。本を部屋に置き階下を目指しつつ、先ほど笑われたことにまだ顔が熱い。


 タンジャからすれば、貴族の子息かもしれない少年が給金を気にしたことが真面目で面白かっただけなのだが、ツカサにはそれがわからない。


 一階のギルドカウンターへ降りて行き、冒険者が賑わうエリアを抜けロクシーの場所へ行く。いつもは酒場の方に居てギルドカウンターへは近寄らなかったが、こうして見ると慌ただしく思える。


 カウンターのロクシーは何度読み返したのか、ぼろぼろの冊子を眺めていた。本は貴重だと言っていたが、これもその一端なのだろうか。


「お疲れ様です、ロクシーさん」


「なんだ、あんたかい。出てくのかい?」


「いえ、あの、アーサーさんのところでお世話になることに」


「はん、無駄飯食いが少しは成長した訳かい。忙しいんだよあとにしな」


 にべもなく断られ手で払われてしまい、ツカサは項を摩る。だが、ここで引き下がっては自分の準備が進まない。


「ギルマスがロクシーさんに服を出してもらうように、と」


「世話をされなきゃ何も出来ないってわけかい」


「場所を教えてもらえれば、探します」


 何も教えてもらわないで勝手にやっても、こういうパートは文句を言うものだ。ファミレスバイト経験を舐めないでほしい。


「そこの扉を入ってすぐ左手が倉庫だよ」


「ありがとうございます」


 舌打ちが聞こえてきそうな勢いで吐き捨てられ、やっていけるか不安を感じつつも指示された扉に向かう。


 だからこそアーサーが先に引き取りの手を差し伸べてくれたのだろうか。


「左、ここか。階段下の大きな物置って感じ」


 少し重いドアを引いて開ければ、窓から差し込む光の中で埃が舞っている。棚の上に短剣や小盾、箱からはみ出た服などが乱雑に積み上げてあり、管理は行き届いてなさそうだ。


 一着手に取って見る。ふわりと埃が浮いて息を止めた。これを着るのか。


 毎日洗濯され、石鹸の香りがしていた日々が恋しい。それもすべて仕事で忙しい中、母がやってくれていた。


「お礼、言っておけばよかったな」


 恋しいと思う。懐かしいと思う。馴染む者のスキルのおかげか、ホームシックにならずに済んではいる。それでも、足りない、違う、という気持ちは消えはしない。


 だいたいの物語はそのまま異世界で暮らすか、戻るかのどちらかだ。


「俺はどっちだろう」


 確かなのは、ここで死んだら終わりだということだけだ。魔物に襲われた恐怖は拭えない。


 とりあえず服を選ばなくては。


「あ、そうだ、検証しておこう」


 ステータス、と脳内に思い浮かべてボードを映す。その中の【鑑定眼】をそっと指でなぞる。


――鑑定を行えます。パッシブスキルとして発動をします。外す場合は再度選択をしてください。


 ギルマスを鑑定してみればよかった。パッシブスキルというのは、ゲーム脳で考えると常に発動しているスキルということだ。


 検証だ、検証を経て答えを出すのだ。父のように。


 さて、棚を見渡す。文字がステータス画面同様に浮いていて、VRを見ている気分になる。文字盤に触れる。


――錆びた短剣。手入れが行き届いておらず錆びている。五回ほど攻撃を受ければ砕け散る。


 思ったよりも細かい。壊れる回数も出ているが、どのくらいの威力の攻撃を受けたら壊れるのかがわからない。目安だろうが注意は必要だ。


「それに、今は短剣はいらないわけだし…」


 待てよ、ここにある武具は誰かが使うのだろうか?だとしたら、その際は声を掛けてあげた方がいいだろうか。いや、ひとまずは服だ。


――擦り切れた服。あちこちが擦り切れている。着られたものではない。


――やや汚れた服。少し臭う。


――ほこりまみれの服。埃っぽい。


 碌な服がない。せめてその中でもう少しマシなものを、と必死になって服を探した。鑑定窓がこうなるとかなり邪魔だ。


「これ、範囲絞ったり良い物だけを選別したりはできないのか」


 ぶつくさと誰にでもなく文句を言えば、急に視界が開けた。鑑定窓が一気に減り、三つだけ残っている。


 どうやら指定が出来るらしい。


「これも検証の結果だな…ええと、どれだ、これか?」


 鑑定窓を辿り、残った三つを前に並べる。短剣と、玉と、服。


――使いこまれた短剣。手入れが行き届いている、ダンジョン産。所有者なし。


――記憶の宝玉。


――トマリの服。冒険者トマリの服。着心地は普通の服だが回避性能を上げてある。清浄機能も高いため汚れにくい。


 服は決まった、トマリの服だ。トマリという人がこの服を脱いだ経緯は知らないでおきたい。


 短剣は元のあった場所へ奥深く戻す。所有者無しということは、所有者になったら何かしらの恩恵がありそうだ。それを自分のために取っておきたい姑息な心だ。文句は言わせない。


 それから記憶の宝玉。これが意味がわからない。


「説明が書いてないな」


 一見するとチートアイテムに思えるが、物置にあるのだから価値がわからないのだろう。もしかしてと思い手に取る。こういう時に主人公を期待するのは別におかしな話でもない。


「何も起きないな」


 心なしかがっくりと来た。ビー玉サイズの宝玉はうんともすんとも反応をしない。


「何か決まり事とかあるのかな」


 宝玉の鑑定窓をなぞる。追加の情報が出ないかと期待したことだが、何も出ない。大人しく服を持ち、ついでに記憶の宝玉を空間収納に仕舞おうとして、思いとどまる。


 この部屋から出るのに魔法はないか?とふと思い立ったからだ。ここで働くならまた入る機会もあるだろう。記憶の宝玉も元の場所からさらに奥へ仕舞い込んでおく。理由は短剣と同じだ。


「着替えてアーサーさんのところに行って…」


 呟きながら扉を出る。懸念していた通り激しい警報が鳴って、タンジャが駆けつけロクシーとの言い争いになった。


 カウンター周辺にいた冒険者が証言してくれたのでよかったものの、追い払われてそのまま勝手に探索していたら大事になっていただろう。


 先行きが不安でしかなかった。


―――――


 「大変だったな、坊主」


 苦笑を浮かべた体の大きなこの男性がアーサーだ。冒険者ではないらしく、戦うことは不慣れなのだそうだ。


「本当ですよ、アーサーさんのところで働けて良かった」


「アーサーで構わないぞ、言いにくいだろう」


 あの後、ロクシーとギルマスが言い争っている間に騒ぎを聞きつけたアーサーが引き取りに来てくれたため、あの場を逃げ出すことが出来た。


 寝起きのままだったので顔を洗う時間をもらい、トマリの服に着替えてから酒場へ戻った。


 ズボンの裾が少し長かったが折り曲げれば事なきを得たし、ベルトがついていたので調整をした。


 トマリの服は上下がセットになっていて、上着は七分袖のVネック、腰のところを紐で結んで調整するタイプのものだった。暖かい気候のこの場所には適している。あと、大事なことだが臭くない。そしてファンタジーっぽいのが嬉しい。


 朝食も抜きでギルマスと会話していたので、アーサーは少し遅れた朝食を用意してくれた。塩っ気の強いハムをトマトと一緒にパンで挟んで炙ったものだ。冷めたパンよりもこうして炙る方が噛み切りやすい。


「しかし、本当に何もわからないのか」


「えぇ、まぁ。赤い光は覚えているので、それを話したら本をもらいました」


「そうか、仕事はゆっくり覚えればいいから、本を読むんだぞ」


 はい、と答え果実水を飲む。どうしてもパンがぱさぱさで喉がきつい。助かった。


「まぁ文字が読めるんだから坊主はやっぱり貴族なのかねぇ、少なくとも都市部の生まれだろうな」


「あの、識字率は高くないんですか?」


「難しい言葉を知っているんだな。あまり高くはないさ、冒険者も最低限わかるくらいで、契約書や読書は苦手な奴が多い。中にはきっちり勉強するやつもいるがね。そういうのは生活に余裕が出来た上位冒険者だ」


 手押しポンプを押して引いて、井戸水を大きなたらいに溜めながらアーサーが話してくれる。井戸ポンプがあるあたり、そう言った技術はあるらしい。一回一回水を汲むのに桶を落とす仕様でないだけましだ。


 ちらりとアーサーを見る。【鑑定眼】をパッシブにしているが、先ほど物に限定したのでそれを人物に固定し直す。


 思ったとおり、そうすれば鑑定窓はアーサーだけに当てられる。


 【アーサー・ハミルトン(51)】

 職業:酒場の主

 レベル:6

 HP:384

 MP:110

 【スキル】

 調理師免許

 普通自動車運転免許



 心臓が止まるかと思った。


 普通自動車運転免許。運転免許。それに調理師免許、プロだった。


 聞くべきか、聞かざるべきか。


 しばらく沈黙の後、我慢ができずにやはり聞いた。


「アーサー、生まれは…アメリカ?」

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