全109話の対策ですが、66話まで読んだ段階でのレビューになります。
真面目で勤勉な主人公。そして、タイトル通り要領は良くないですが努力型の主人公ですので、好きな人には刺さる主人公像で、私は好きな感じの主人公です。
ストーリーとしては、魔法学園編までしか読み切っていないのですが、なんというか、普通の学園モノとはちょっと違ってて、なぜなら主人公の能力は・・・、て感じですのでw
うーん、どうですかね。王道のファンタジーぽいですが、そこに少しの変化球が加わって、小説のオリジナリティを出してる感じの小説です。なので、読者の間口は広く、ファンタジー好きならだれでも楽しめる小説だと思います。
主人公は12回も同じ資格試験に落ちたというだけあって、真面目で勤勉だが、飄々とした性格。異世界に転移してからも、ひとりでコツコツと魔法書で勉強し、自分で工夫して魔法を強化していきます。
そんなオリタルトが授かったのはジョブなしという魔滅の御印。
「魔法学校に行って仲間を見つけなさい」という母の勧めで、オリタルトは魔法学校に通うことになります。
無詠唱で魔法を使い、皆を驚かせたオリタルトは、自分で発見した魔力を強化する方法や、魔法バトルを勝つための対策をまわりに伝えていきます。
魔法学校編の後も、獣人の国へ行ったり、ドワーフの国へ行ったりと冒険は続きます。長いお話ですが、楽しくて読みやすいので最後までスラスラと読めました。
女性にもお薦めできるお話です。
ぜひ読んでみてください!