第10話天罰は先んじてこず3
乾いた破裂音が数回起きた。
不意打ちにも関わらず男は完全に避けきっていた。
「命令違反なんていい度胸ね?それより腹の方大丈夫よね?さすがに1人は厳しそうなんだけど…」
「大丈夫っ…すぐ治せる。」
治癒魔法をすれば回復はするだが痛み消えるけどそれでも痛みてのは恐怖につながる。
普通ならここですくむんだろだがあいにく俺は
「勇者だもんね?これで折れたら半人前ならぬ半勇者て呼ぶつもりだから?」
うまいこと言ったつもりかよ。
「俺が前にでる。だから軍曹は後ろからカバーお願いしますよ?」
「生意気!」
双剣使いの男に対して距離を詰めながら風の魔法(風刃)を噛ますが簡単に避け距離を取ろうとしてもメイのライフル射撃も避けるため
結果距離を詰められる。
「考えたなぁ~こりゃ不味いか?」
聖剣の連撃を流しながら言うのだから余裕なのだろうなだが少しずつ傷をつけてる
「なんだぁその剣?ただの切れ味のいい剣じゃないなぁ?」
「聖剣シャインエッジにはちょっと特殊な能力があ」
「余計なことと相手にネタバラシしてる場合か!」
「あっぶな!」
容赦なく後ろ弾してきたのを避けたが双剣使いは難なく切り払うしひどくない?
「今当たりそうだったんだけど?ねぇ!?」
「無能な味方はなんとやらよ?」
「仲悪そうだなぁ~ま、どちらにせよ殺すけど」
「とにかく連携すれば勝てる可能ありそうだから行きます。軍曹。」
「…(勝てる可能性あるかな?あいつは私達の連携も不意打ちも対処している?最悪の場合は)」
「軍曹?」
「あぁもう、やるわよ!?」
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