第4話有罪と無罪
「…ぅあう…まぶしい?」
目を覚ました瞬間目にはいったのは天井だが
この世界にはいってから見た石づくりや木製
の天井ではなかった。
天井には蛍光灯があり人口の暖かい光がきていた。
「夢…なのか?なんだよかった。」
「どんな夢見たんだ?坊主おじさんに教えてくれよ」
「!?」
そこにいたのは明らかに日本人ではなくしかも軍服のようなものをきていた。
「おいおいなんだよ?まさか記憶でもなくしたか?面倒だなぁこれからお前をつれてこいてボスに言われてんだよ。たく。」
「ボス?」
「悪いが動けるならすぐいくぞ。」
返事すらさせられず立たされて、いくぞと言われ部屋でて移動する。通路を通る間、すれ違う人間には日本人のような人間いれば亜人や黒人、白人もいた。
「ついたぞ」
色々みてる間に着いてしまった。
「失礼するぜぇ。ボス、あんたが気絶させた坊主つれてきたぜ」
「ライコフ、すまなかったな。それとタクヤ君だったか?半日ぶりか?」
「あんたがボス?いや、え?」
あの時の少年がボスいやそれよりもここがどこか気になった。すると
「ここか?海上基地…とでもいえばいいかな?」
「海上基地?なんでそんなものが?」
「悪いが質問は受付ないよ。それよりも君が戻る場所はない」
「戻る場所がない?ドーイ王国は?」
「ドーイ王国はあるが王が変わったよ。」
「…なるほど、あんたの操り人形てことか。」
「なかなか鋭いね。フフ、うんやはり君は渡せないな。」
渡せない?いったいどこに?
「君を処刑したいとあの集落の生き残りと周辺の集落の者達はいってきていてね。」
「オーガとエルフを守るのか。人間国家を支配して…」
「彼らも人間、だと思うがね価値観の違いさ。だがそうはさせんよ。なぜなら」
「君には私の部下になってもらうからだよ。」
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