第22話 妹の襲来
(ルーナ)「何か、来る?」
森を散策中に何かが近づいてくるような気がした。そして、その後に音が聞こえはじめた。何かが近づいてきている。おそらく、ここの住人ではない。
(ルーナ)「はあっ!」
音のする方に向かって私は槍を投げた。そしたら、音の原因はそのスピードを維持しつつ、槍を避けた。私は、それ以上何も投げないで、奥の方へ行く事にした。そして、広めの場所に着いたら、止まった。
(ルーナ)「そろそろ、いい頃合いかな」
音の原因は、私に攻撃をしはじめた。私は、それらをかわす。すると、立て続けに攻撃をしてきた。こちらが全てかわした所で、相手はようやく姿を見せた。
(ルーナ)(……?どこかで見たような感じがする)
(???)「よくも、お兄様をやっつけたな?私はカリン。あんたを許さない」
(ルーナ)「なるほど、レオンの妹ってわけね」
(カリン)「話が早いわね。まあ、今日は挨拶代わりだから、そこまで戦闘はしないけれど、次あった時は、覚えてろよ?」
(ルーナ)「分かったわ」
(カリン)「じゃあね」
次あった時が怖いけれど、彼女の洗脳状態を解ける住人が誰一人としていないため、次あった時は、戦闘になる事を想定しなくてはいけない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます