第5話 罠と決闘と敗北

「私はロンベルグ侯爵家のロザリオ、ランディウス家のジュディさん、貴方の平民への横暴を同じ貴族として許せません..決闘を申し込むわ」


《よく言うわ..さんざん、自分がシャルロット姉さんを虐めておいて》


私が考えて黙っていると


「散々、貴族の特権を振りかざして置いて義務を負わないのですか?」


《此処で逃げたら..前より状況は悪くなるわ..受けるしかない..現況の此奴に勝てば全て終わる》


「横暴なのはどちらか解りませんが...良いわ受けてたちます」


「そう、場所と時間は上位の貴族に権利があります。時間はこれから..場所は教練場、宜しいわね」


私の後ろから「クス」という声が聞こえて来た。


この時私は後ろを振り返るべきだった。



それから10分後


「辞めて下さい..もう辞めて下さい!」


「あらあら、さっきまでの勇ましさはどうしたのかしら?」


私は裸にひん剥かれて..凄まじい暴行を受けている。


「こんなのって...ひぐ、ひご。うええあえあえあえあえあえあえあえあえ」


裸で転がっている私に容赦なく蹴りが振り注いできた。


動けなくなった私を女が髪の毛を掴んで引きずりまわした。


「侯爵家に逆らうからこうなるんだ..馬鹿な奴だ」


女は私に馬乗りになり拳で顔を何回も殴りつけた...鼻の骨が折れる音がした目の片方は塞がって見えない。


「嫌、嫌、嫌いあいあいあいあいあいあいあいいあいあいいやー..やめてー」


幾ら叫んでも辞めては貰えない。


多分、私の顔は..きっとカエルのように膨れ上がっていると思う。


顔が潰れ、体中が痣だらけになり、手足の骨が折れた..もう動く事も出来ないし叫ぶ事も出来ない。


「ううあえあうううううううう」


「あらあら、随分と醜い姿になりましたわね...もう見ていても面白くないわ...止めをさして終わりにしましょう..」


「わかりました」


女は動けない私の股を広げた


《まさか..嫌だ..それだけは嫌だ...》


「うっ..やめて..それだけはやめて...」


「そうね...ブタの物まねでもしたらかんがえようかしら?」


《それで助かるなら..やるしかない》


「ぶーぶー....」


「似てないわね..それじゃだめだわ」


私の股は開かれ..そこに太い棒が突っ込まれた」


「ギヤヤアあああああああっ.....ああ!」


私は凄まじい痛みが私を襲った。


まどろみのなか...


「シャルロットさん、面白いおもちゃを提供してくれたから、もう貴方には手出ししませんわ」


「ありがとうございます...ロザリオ様」


そんな声が聞こえてきた。


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