第65話
マイのおっぱいとふとももを堪能した俺は動けるようになり、なんとか歩いて孤児院に戻った。
ティナ、アリア、ロッテにも簡単に事情を話した後は軽く仮眠を取った。
目が覚めたらまだ夜になってそんなに経っていないようだったが、部屋にはマイとロッテがいた。
話を聞くと、ロッテは魔力が回復すると薬を錬成し、マイ、アリア、ティナは3人で交代しながら護衛をしていたそうだ。
【絆】の構成員は薬の配布を頑張っていると聞いた。
俺の目の前には分身体が集めたであろうポックル草が大量に置かれている。
薬の在庫がなくなりそうだったので、薬を作る為にロッテに抱きつい──いや、『魔力譲渡』を行った。
すると俺は眠気が吹き飛び覚醒した。覚醒したのは下半身だが……。
マイの手前、身を委ねる事はしなかったが……。
機会があればロッテの膝枕も体験してみたい。
きっとマイより、おっぱいとふとももの距離が近くて最高の眺めは間違い無しだろう!
薬も大分作れたので、俺とロッテは休憩した。マイはアリアと交代すると言って出て行きロッテと2人きりになった。
この時──なんとなくロッテに「ロッテは薬を作る以外に特技とかはないのか?」と聞いたみた。
「このおっぱいで机が割れますッ!」
と言われたので、立派な爆乳が揺れるのが見たかった俺は──
「へぇ、見てみたいな。そこのテーブルでやってみてよ」
と答えた。
内心では机が割れるわけないだろと思っていた。おそらく、腐った机に爆乳が勢い良く乗って割れただけ──そう思った。
「ちょっと硬そうですが、やってみます。見てて下さいよ? ──えいッ!」
掛け声と同時に勢い良く、おっぱいを上に振ると──
遠心力でおっぱいは形を変える──
今にも服を突き破って飛び出すような感じだった。
いや、正確には少し飛び出した。ロッテは前ボタンの付いたワンピースを着ていたのだが──
なんと、ボタンが全て弾け飛んだのだ。
まさしく──これは槍。
服から飛び出すぐらい形が変わるおっぱいとは恐れ入った!
天晴れだロッテよッ!!!!
残念なのは下着は突き破らなかった事ぐらいだろう。
とか瞬間的に思っていたのだが──
鈍い音と共におっぱいがテーブルに振り下ろされると同時にひび割れた。
「え?」
俺は空いた口が塞がらなかった。
これがもし──自分に当たったらと想像して血の気が引いた。
だって、ほとんどその場から動いてなくてこの威力だぞ?
「どうですか?!」
「ん、あぁ……凄い特技だな……」
確かに凄い事だと思う。
普通は出来ないだろう。
しかし、これを膝枕をしてもらった時にされたら──
俺の頭蓋骨はぺしゃんこだ。
あの柔らかいおっぱいが遠心力でここまでの凶器になるとは予想外だった。
これは普通に鈍器の類いだろう。
ロッテの膝枕は確かに一度は経験してみたい。だが命を捨てる覚悟でしてもらおうとは思わない。
だから機会があっても遠慮する事を、この時決めた。
まぁ、そんな一幕もあったが、俺は『魔力譲渡』をした後、残り2回仮眠を取った──
◆
やっと──
エル君が寝てくれましたッ!
次は待ちに待った私の番です♪
エル君は既に3回仮眠を取られています。
マイさん、アリアさん、ティナちゃんの順番でエル君の股間を鎮めています。
新人の私は1番最後です。
エル君が寝ている間にしかエッチな事はしてはならないという掟があるらしいです。
エル君は呪いを受けてエッチをすると大変な事になるらしいので、皆我慢しています。
当然、私もエル君のハーレムに加わった以上は掟を守らなければなりません。
既に3人から仮眠の度に抜かれているので、私の分は無理かな? と思っていましたが──
エル君ってば、超絶倫です♡
それに遠目から拝ませて頂きましたが、かなり大きそうでした。
将来、この絶倫と大きさで滅茶苦茶にして貰えると思うと興奮が止まりませんッ!
私はエル君のズボンとパンツを下ろします──
「やっぱり……大きい……オーク級、いえ、これは将来──ドラゴン級でしょうか?」
私は今まであそこの治療薬を作る際に診察で色々な方のを見て来ました。
だからこそ言えます──
これは将来、凄いナニになるとッ!
さて、どうしたらエル君は喜んでくれるでしょうか?
皆さん凄く上手にされていました。
マイさんは胸で挟みながら舐め──
アリアさんは搾り取るように吸い取り──
ティナちゃんは舌使いが凄かったです。
私にはそんな技術なんてありません。
マイさんのように挟もうとしても埋もれてしまいますし……。
──そうだ♪
私にはあれがあります!
スライムから作ったネバネバの液体と──
細かい作業を行なって来たこの手がありますッ!
液体を垂らして握ると、準備は完了です♪
おっと、渡されている眠り薬を用意しておかないとです。バレたら今後出来なくなるらしいですからね。
あぁ、この背徳感がまた最高ですね♡
「うふふふ♡ たくさん出してあげますからねん♪ えいッ♪」
「ゔッ」
エル君から飛び出した液体は私の眼鏡に飛んできました。
「わわッ、エル君気持ち良いんですね? どんどんいきますよ♡」
それから──小一時間程、エル君をたくさん喜ばせてあげました♡
◆
「うぅ……もう朝か……」
4回仮眠したが──満足感がある睡眠だったな……スッキリしたな。
「「おはようございます」」
マイとロッテが俺の隣で挨拶してきた。
どうやら今の護衛はマイのようだ。マイ達は3人で交代しながら寝ていると聞いているが──
ロッテが寝てるとこを見ていない。ちゃんと寝ているのだろうか?
「おはよう。ロッテ、ちゃんと寝ているか?」
「私は目覚め薬があるので大丈夫です」
「へぇ、そんな薬もあるのか。──なんか嬉しそうだな? 良い事でもあったのか?」
「はい♡」
「そっか……俺も起きたらスッキリして体の調子が良いわ。そうだ、俺にもその目覚め薬をくれないか? それなら薬も作り続けられるだろ?」
「ダメです」
断固拒否と言わんばかりの迫力だ。
「え? だって起きていられるんだろ?」
「ダメです」
なんか鬼気迫る物があるんだが……。
「何かダメな理由があるのか?」
「あります。体に悪いです」
「え? ロッテは体に悪いのに飲んでるのか??」
「私は良いんです。街の人を救う為に身を粉にしているんです」
「そ、そうか。無理はダメだから、これからはちゃんと仮眠ぐらいは取るようにな?」
「わかりました。エル君がそう言うなら聞き入れます」
「そうしてくれ。俺は一旦外の様子を見てくるわ。マイ護衛を頼む」
「わかりました」
今のローテーションだと、ティナが寝ているはずだ。『マップ』で確認すると、孤児院の別の部屋にティナの反応がある。
俺はアリアを探しに外に出ると──
「あれ? ライクさんと──メリルちゃん」
ライクさんとメリルちゃんがいた。
「おッ、エルク。ちょうど今着いた所だ。メリルはあの後、薬が効いたようでなんともなかったぞ。ずっと寝ていたからリバビリがてら孤児院で遊ばせてやってくれないか?」
「良いですよ。シスターに頼んでおきますよ」
俺はシスターにメリルちゃんを頼んで、ライクさんと話をしながらアリアの所へ向かう──
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