第18話

 千晴さんの運転する車で、ラブホテルに入った。

 部屋に入ると、互いに上着を脱ぎ、無言で抱きあい、唇を重ねた。

 その後、ベッドに倒れると、私は両手で千晴さんの耳、うなじ、おっぱいを愛撫しながら、千晴さんの股間に向い、スカートの中に手を入れると、厚いストッキングがパンティを、覆っていた。


 同時に千晴さんも、私のズボンに手をかけ脱がそうとするので、ボタンをはずし、 トランクと一緒に降ろすと、障害物のなくなったペニスがそそり立つ。


 私のペニスを握り、上下にさすりながら、口に含むためだろうか、顔を近づける。

 そこで私は、

「千晴さんの、あそこにさわれないので、脱いでもらえますか?」

 と言うと、千晴さんは、

「ごめんね。すぐ脱ぐから」

 と言い、自らストッキングをおろし、パンティを脱いだ。


 千晴さんの股間に手を当て愛撫を繰り返していると、千晴さんの愛液で溢れかえっていて、もう挿入することしか頭になかったけど、千晴さんは、ペニスを握り上下運動に一生懸命、このままでは、あっけなく射精してしまう。


 私は、あわてて千晴さんの手に、自分の手を当て上下運動を止めさせ、

「このままでは出ちゃうから、千晴さんのにキスする」

 こう言うと、千晴さんの股間に口を付け、唇と舌で愛撫を始めた。


 千晴さんは、ハスキーな声で喘ぎ声を出し始め、手で私の頭を撫でたり、両腿で顔を挟んだりする。

 そのうち、千晴さんの身体がピクピクし、これが女性のイクことだなと思った。

 そして、射精感も落ち着いてきたので、顔を上げ、シャツを脱ぎ始めると、千晴さんも同じように、全てを脱ぎ全裸になった。


 そこで、私はバッグからコンドームを取り出すと、千晴さんは、

「今日はいらないよ。もうすぐ生理始まるから大丈夫。ちゃんと体温も測ってるし。

 だから今日に決めたの」


「でも、大丈夫かな?、心配だよ。」

「もし、赤ちゃんできても、ちゃんと産むし、大学卒業したら同居しましょ。」

 千晴さんの堂々とした言い方に、覚悟をした女性は強いんだなと思った。


 会話をしているうちに、硬度が落ちてきたペニスだったけど、コンドーム不要となり、一瞬で硬度が回復、膝を曲げ大きく足を開いた千晴さんの股間に向け進めた。


 千晴さんは、ペニスに手を添え導いてくれ、無事挿入、中はとても暖かく、ペニスを優しく締め付けてくれる。


 千晴さんの身体に抱きつくようにし、乳首を口に含みながら、ペニスを、ゆっくり出し入れする。


 千晴さんは、

「この前に比べると、痛くないし、そんなに違和感がない。こうやって愛し合うのね」

 と、感慨深げにささやく。


 私は、千晴さんの最奥を感じたく、ペニスを進ませ動きを止め、千晴さんの尻の下に手を回すと、互いの恥骨同士を密着させるため、手に力を入れ、抱きしめた。


「どうしたの?」

 と千晴さんが聞くので、

「もっと深くに行きたくて」

 と言いながら、ペニスをピクピクさせてみると、

「あぁ、わかる。」

 と言いながら、千晴さんが目を閉じたその時、ペニスをつつむ襞がキュ、キュっと締まった。


 それに応じ、再びペニスをピクピク、千晴さんもキュッキュを繰り返していたが、 もう射精感が限界まできている。


 千晴さんに、

「もう出したいけどいい?、ちょっと早く動くよ」

 と言うと、

「うん。大丈夫だよ」

 と答えてくれ、私はペニスを素早く動かすと、千晴さんは両足を私の腰に回し、 壁キュキュで応えてくれた。


 そして、1分もしないうちに、ペニスを千晴さんの一番奥に押し付け射精した。 その瞬間は千晴さんもわかったようで、

「はぁ」

 と言い、二人はその余韻に浸った。

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