第13話
途中のコンビニでコンドームを調達し、千晴さんの運転する車は、順調にホテルに滑り込み、私達は部屋に入った。
実は昨年失恋した彼女とは、互いにキスまでは進んだけれど、それ以上の仲に進む前に、彼女が好きな男性が現れ失恋し、ホテルなんか行ったことがない。
部屋に入ると、千晴さんと私は抱き合いキスした。
唇を離すと千晴さんは、
「ねえ、教えて、セックスの経験あるの?」
「ない、失恋した彼女とはキスだけだったから。」
「そう、だったら二人とも初心者ね。よろしくお願いします」
と言って、嬉しそうに微笑んだ。
「それじゃ服を脱ごう。ちゃんとネットや本で勉強したから、まかせてもらおうか」
と冗談めかし、偉そうに胸を張ると、
「私もちゃんと勉強しておいたから、期待してね、ダーリン。」
と、演技のような甘えた言葉で返してくれた。
千晴さんの手足はスラリと長く、身体に余分な脂肪が無く、おっぱいが大きく見え、お尻もきゅっと締まっている。
ブラジャーとパンティは、偶然かもしれないけど、お揃いの薄いレモン色で、ちょっとスケスケ感があり、とってもセクシー。
まず、二人で交互にシャワーを浴びることにした。
千晴さんは、バスタオルで前を隠した姿でシャワーから出てベッドに入り、私は手で股間を隠してベッドに入った。
ベッドに横になり抱き合うと、私はキスしながら、千晴さんの上に乗り、両手で千晴さんの左右のおっぱいを優しく揉み、乳房を口に含み、舌で丁寧に愛撫した。
千晴さんは、
「あぁ、あぁ」
とハスキーな声を上げ、その声を聞くと、私の股間は一気に最高硬度になり、千晴さんの、もものあたりに、自然に擦り付けるように腰を振ってしまった。
そして、私の唇は、千晴さんのおっぱいから、お腹、ヘソに降り、股間に向かい、 千晴さんの陰毛を味わった。
陰毛は綺麗な逆三角形で、先程のシャワーのせいか柔らかくなっていて、さらにその先の股間に舌を向かわせた。
様々な情報によると、そこにはクリトリスがあり、敏感で感じやすいところであり、まずそこを愛撫せよとあった。
普段は皮を被ってるというか、隠れているそうな。
そこからは口の代わりに、指で優しく触って動かしてみた。
千晴さんは、はやりハスキーボイスで、
「あん、あん」
と言って、私の愛撫する手の甲に自分の手を押し付けたり、私の頭をつかんだりする。
しばらく指による愛撫を続けた後、指を下げペニスを受け入れてくれる部分を、愛撫することにした。
大陰唇を開いてみると、さらさらした液が大量に溜まっている、これが愛液かと感動し、千晴さんの股間に顔を移動させ、口を付け、股間の全てを舌でつつきながら、丁寧に舐めてみた。
ちょっと酸っぱい味と香りがしたけど、これが千晴さんの味だと思うと、ますますペニスは、固くなり、もう少しで射精する恐れも出てきた。
その時、千晴さんは両足で私の顔を挟み込み、
「あん、あん」
と感じてくれてるが、顔への圧迫感が半端ない。
そこで第ニ形態に移行することとした。
情報では、一回目は無理に挿入せず射精して、二回目の勃起を待って挿入するのが良い、みたいな説明があったので、シックス・ナインの第二形態に移行するのだ。
千晴さんを起こし、私が寝て、千晴さんにペニスを咥えてもらうよう説明すると、 千晴さんは、
「えぇ」
と戸惑っていたけど、勉強の成果か、すぐに何のことかわかったようで、私の顔に股間を乗せ、口にペニスを含んでくれた。
千晴さんは、亀頭部分を含み、舌でつついたり、舐めあげたりしてくれ、私は千晴さんの股間を両手で広げ、吸い上げ、舌を差し込み、舐め回した。
すると、千晴さんは、身体をびくびくさせ、私の亀頭部分から口を離し、大きな喘ぎ声を上げ、脚は力を失い、私の顔に股間が落ちそうで、私の両手で支えている状態になった。
たぶん、これがイッたことだと思い、千晴さんを私から降ろすと、仰向けになり息を、整えている。
ここで、一度射精してしまうことにし、千晴さんの手に私の手を添え、ペニスを握らせ、上下に動かした。
「こうやって、家では千晴さんを思い出して、オナニーしてたんだよ」
と言い、
「千晴さんのオナニーのやり方教えて?」
と言うと、千晴さんは私の手を取り、クリトリス部分に指を導き、ゆっくりさすり始めた。
私は、千晴さんの股間を愛撫し、千晴さんは私のペニスを上下させ、互いに喘ぎ声を出し、高まっていき、私は、
「うっ、いく」
とうめき、射精した。
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