第39話 図鑑②


アーマードシールドインセクト


体調が40㎜位の虫でその名前の通り、ともかく固い。


虫ピン等で標本にする際には通常の鉄製の虫ピンでは通らない、その為殆どの標本はこの虫だけテープで止めてある。


王立博物館にある標本のみピン止めされているが、そのピンにはオリハルコンが使われている。



見た目はダンゴムシに見えるが固さが違う。


この虫の固さは筋金入りで地龍に踏まれても死なないという話もある、だがこれは下が土ならと言うことであり、近年岩場でドラゴンに踏まれて潰れた物が見つかった。



大昔に「金翼の翼」というパーティーがあり、そこの選考でアーマードシールドインセクトを指で潰せたら入れるというのがあった。

だが潰せた人間は100人に1人位しか居なかったという。







デーモンホッパーレッドアイ


赤い目をした、バッタとコオロギの中間みたいな虫。


その特徴はともかく残酷、その顎で他の虫を噛り付くようにして捕食する。


そして長い脚を使い2メートル程ジャンプする。


大きさは60㎜、だがその大きさと関係なく大きな獲物を襲う。


その獲物には小型の鳥やトカゲも含む、その獰猛さから大昔、原人の強さの象徴とされ模した格好で戦う原人が居た。


バッタのつもりで捕まえようとした子供が噛みつかれて大怪我する事もある。


稀に大発生する事があり、農薬が開発されるまでは田んぼや畑を手放して逃げる事しか出来なかった。


もし大群に遭遇したら魔物や人間もただ殺されるだけだ。



現在のセイル(メモ書き)


ジョブ 虫の勇者 虫の聖人


ギフト ケインビィの経験 ビィナスホワイトの経験


固有スキル 意思疎通(虫限定)能力コピー(虫限定) 聖剣錬成


スキル ドラゴンビィ イエロースパイダー グリーンアント ギルダーカマキリ アーマードシールドインセクト



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