典型的な糞婆ですね~。
息子を大切に思っているように描かれていますが、田舎の農村において「農家の次男坊」が将来の嫁取りに苦労するのは分かり切っていたにもかかわらず、何もしていなかったのですから自業自得もいいところです。
“村人なら皆知っている”夜這いのルールすら教えなかったみたいですし、本当に愛情を持っていたかどうかも怪しいですね。
作者からの返信
素敵なレビューをありがとうございます。
確かに、農家のお婆さんなら、今思えばもう少し考えがあっても良かったかも知れません。
この作品は昔に技術華は無いですが、その分かなり情熱を注いでかいた作品ですので感想が嬉しいです。
ありがとうございました。
江戸時代では農家に限らず、家督を継げない武家の次男坊などは自殺も多かったみたいですね。
中世の田舎農村部であることを考えるとつくづく婆さんの言い分が正当だと感じます。
先のコメントで婆さんをディスる意見もありますが、江戸の武家であっても次男の救済には限りがあったわけで。セイルの無能を聞きつけて迅速に動いた婆さんの仕事ぶりは見事な物だと思います。
作者様の作品は「ざまぁエンタメ」メインだと思いますので、主人公の無法者丸出しなリベンジ多目でしたが…
地に足付かないユリアのお花畑思考、セイルのエゴイズム丸出しの思考、そして二人のナルシシズムまみれの思考を、現実を生きる大人目線で非難していく。
こういう逆視点でも描かれる作者様の手法に感無量です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今となってはかなり前ですが、こう言った風習を調べてレポートをあげていた時期があります。
その為、こう言った所に「ハーフフィクション」として実際に昔にあったであろう話を盛り込んでいる作品があります。
尤も、ソースが古く『それは間違っていて...実は」なんて事もあるので..信ぴょう性はありません。
楽しんで貰えて良かったです。
ありがとうございました。