応援コメント

第7話 預言者による堕落のススメ」への応援コメント

  • サブロウ殿はやはり未来人でしたか!
    ピント殿がまさかアントニオだったとは!
    フッチボウにかける夢、素晴らしきかな。おみそれしました。世界平和のための堕落、賛成です!

    本当にこんな歴史になったらいいのに。みんな楽しく遊んで、諍いはスポーツで解決すればいいんです。

    もしかしてサブロウ殿、これから出発ですかね。よろしくお願いします(^^)/

    作者からの返信

    鐘古さま

    ご愛読ありがとうございました。

    『土岐の殿さまのやり直し』のサブロウがヨシノと明るい家族計画のため歴史改変を進めたならば、織田信長が天下人にならない状態で、日本が西洋と対峙することになる可能性が高くなります。その場合老後や子供の代でとても困るでしょう。

    そこで、サブロウがジパング、いえ日本が西洋に蹂躙されないように建てた策は、ゴリゴリの富国強兵で世界制覇ではなく、西洋人(作中では征洋人)の意識と欲望をスポーツに向けさせて西洋人側「堕落」させて操ってやろうというモノでした。そこまでやる限りは思いっきり自分の理想を織り込むつもりで、もっと平和でみんなで幸せになろうよと。

    未来人サブロウが西洋人側のパートナーとして目をつけたピントはどこか現代人と近い価値観があるようで、ある意味理想的な人物でした。

    サブロウは彼と組むために逆算して1543年種子島の鉄砲伝来までに、思いっきり暗躍して準備してきたのです。

    サブロウたちにとって1543年はある意味目標とすべき中間地点でした。サブロウたちの物語はここより過去と未来に広がっています。

    ここまでの日本での歴史改変の物語は『土岐の殿さまのやり直し』シリーズで。そしてこれ以降の世界史改変編はおそらくピントを主人公に書くことになると思います。

    今後ともご贔屓のほどよろしくお願いいたします。

  • こんにちは。歴史ものは読みますが、歴史改変ものは初めてでした。ところどころ、イエスズ会の悪行?野望など、いい感じで入っていて、ハッピーエンドもよきかな、面白いですね。

    作者からの返信

     ご読了ありがとうございます。初めての歴史改変ものが当作とは、何だか申し訳なく思いますが、お楽しみいただけたのなら幸いです。

     ハッピーエンドは大事です。

     戦国時代の歴史改変でハッピーエンドを目指すためには西洋との対決という大風呂敷をどう畳むかが私にとって問題でした。頭を捻って出た答えが「サッカー」でポルトガル側の奇人「フェルナンデス・メンデス・ピント」を本作のタイミングで巻き込むことでした。

     その結果、大風呂敷をいきなり畳み始める妙な物語になってしまいました。お楽しみいただけたのであれば幸いです。

  •  あぁ、そういう事なんですね。

     どうかこの世の中が、諍いや戦争でなく、お気楽なお笑いやサッカーで満ち溢れますように。

    作者からの返信

     最後までお読みいただきありがとうございました。

     未来知識を使うにしても、技術力や軍事力で圧倒して世界を征服するのではなく、もっとゆるくテキトーな感じで世界を平和にする陰謀の物語。戦国日本をブラジルっぽく魔改造して、ポルトガル人を引きずり込みました。

     うまくいってもいかなくても、サッカーがある分だけこの時代も楽しくなることでしょう。

    >どうかこの世の中が、諍いや戦争でなく、お気楽なお笑いやサッカーで満ち溢れますように。

     本当にそう思います。

     まじめに戦争なんかするよりも
     楽しく遊べば ええじゃないか!