腕の良い、優しい歯医者さんとの出会いは、貴重です。
僕は、身体は健康体ですが、歯医者さんだけには、よくお世話になります。
いろいろ歯医者さんに、通いましたが、未だに良い出会いに恵まれていません。
時代の犠牲で、苦労された。
しかし、
腕の良い、優しい歯医者さん。
僕も診てもらいたかったです。
作者からの返信
この先生は主治医をモデルにさせていただきました。
わたしが思ってもみなかった有為転変で汚名を着せられたときも、すべてをご存知でいながらまったく変わりなく接してくださり(手の裏返しの人たちも少なくなかったなかで)……いま思い出しても目が潤みます。
先生ご自身のご苦労もよく存じ上げているので、余計リスペクトが高まります。
学生時代にお世話になった歯医者さんを思い出しました。腕は然程良くなかったのですが、ギャグセンスは抜群で、僕は彼を師匠として崇めておりました。某保守党から先生へ都会議員選挙への出馬要請があったのですが、患者さんを放っておけないとの理由で軽く断りました。その時の僕との会話。
「出馬してイレバよかったのに。代ギシっていうくらいだから」
「都会議員じゃなくて市会議員だったら出馬したかもしれない。俺、シカイだから」
「うまい!」
「まぁ、選挙には勝てないだろう。俺、ハイシャだし」
「うまい!」
「この話、何で俺のところに持ってきたんだろう」
「先生シカいなかったからじゃないですか」
「…(無反応)」
「先生、シカとしないで下さいよ」
拙作『ギャグ門のすゝめ』漱石枕流歯科医師編のギャグのいくつかはこの先生との会話の中で発生したものです。著作権の処理は行っておりますよ。天国の先生にちゃんと許可を頂いております。
え~、ご質問をいただいたキクマツヤですが、中野と吉祥寺と八王子に店舗を構えていた激安衣料品店でした。僕のような貧困層の間では超有名な店で、スーツが¥3,500~¥8,500。一着¥200のブレザー(多分ベトナム製)もありました。仕立ては悪くなく、今話題のアオ〇のスーツが数年でツンツルテンになったのに比べ、その五分の一の値段で買ったキクマツヤのスーツは三十年以上、生地擦れも色褪せもなく着続けることができました。僕は中野に住んでいたころは中野店の常連、高尾に住んでいたころは八王子店の常連でした。2020年4月に僕ら貧乏人や元貧乏人に惜しまれながら閉店。とても残念です。
作者からの返信
おおっ、なんと優れた師弟関係なんでしょう!!!!
おふたりの右脳(でOK?)のキレにひれ伏します。🙇
天国の歯科医院でもお得意のギャグをふるっていらっしゃるのでは?
キクマツヤさん、すてき!!(*'▽')
うちの近所に再創業してほしいです。
おじちゃん先生。
おじちゃん先生が小さい頃の苦難にもめげず生きてこられた歴史を思うと感慨深いものがあります。
優しい先生と、患者さんとの関係性も良いですね。
ほっこりしました。
作者からの返信
現代日本にも戦争の傷を引きずる方々、まだまだいらっしゃいますね~。
ご苦労なさった分だけご自分の人格に反映されている、そんな先生です。