第5話 遠くでひとり


「さてと──お前の悪いとこは……この両手と両足だったっけな」

 俺は取ってきたナイフで、切るルートの目星をつける。

 まずは手首をやるとして──足はどうするか。最近足は暫く食ってないが、足を丸ごと入れるような袋は生憎あいにくねえからな……あー、最悪だ。コイツを追うのに集中しすぎて持ってくるのを忘れた。

「……良かったな、今日は手ェだけだ」

 俺の食う分は確か──前の強盗まがいのイカれたリーマンの腕が残ってたか。……今日のは全部ノクスにやろう。



「ん──……ご馳走さまでした」

 それから数分後。お腹も良い具合に満たされたから、ノクスにあげる分を黒いビニール袋にまとめた。今回は両手だけだし、そこまで荷物にはならずに済んだ。

 手首の解体って言っても、手首そのものは骨が硬いから切るのは無理なんだよね。だから指の付け根に沿って切っていくんた。

 それと、ご飯が失血死しないように包帯で手当てをしてあげるのも忘れずにね。──に死なれちゃ、ボクがこんなことしてる意味が無くなっちゃうから。

 足は──どうしても惜しかったから、ガブッと一口だけ噛んでおしまいにした。こんなのノクスに見つかったら、ズルいぞって怒られちゃうなあ。

「ほらご飯君? 早く起きてよ」

「あ……う゛ぅ……」|

「あはっ、そんな呻き声聞きたくて起こしたワケじゃないんだけど。──行くよ?」

 デコボコの坊主頭を、バウンドさせるように叩く。始終布を噛みしめながら叫んでたからか、口の端から血が垂れてて──。

「……もしかして──べろ噛み切ってるんじゃ──……!? ……あ」

 急いで噛ませ布を取って確認したけど、舌は無傷だった。けどやっぱり、歯に圧力が加わりすぎて歯が折れていた。その折れた歯で、口内が傷ついていたみたいだ。

「っ、ひゅ……あ゙っ、ァ」

「おはよ。今度こそ、行くよ」

 警察のとこに、ね。馬鹿面下げた忠犬クレバー共に会いに行こう。お面もちゃんと付けて、良い格好してね。

 ……ああ、そうだ。ボク、またお面を雑に扱っちゃったな。、大事な物なんだから大事にしなくちゃ。帰ったらちょっとだけお手入れしよっと。

 ボクは食べ終わったご飯を背中におぶり──路地裏の両壁を蹴って屋根に登った。ご飯が声にならない悲鳴を上げたから、ボクはにっこり笑って、

「安心して。ボクの運動神経は、そんなにヤワじゃないからね」

 

「っ、ふわぁ──……暇だなぁ。先輩、コーヒー買いに行って帰ってこねーし」

 今日の餌場から一番近かった交番を見つけたボクは、屋根に飛び移った。今日は屋根の上から驚かせることにした。ご飯は、屋根から落ちないように寝かせてある。

 おっ、若い警官が居眠りしかけてる。これはおどかしがいがあるなー。

 ──あ、良いこと思いついちゃったっ。

「コラッ、職務中に居眠りとはどういうことだ! しっかりせんかねっ!」

「──ん゙ッ!? 先輩スンマセ、ン──……え」

 次の瞬間、椅子が倒れる音が聴こえて……程なくして若い警官の絶叫が耳を刺した。

「えー、そんなに驚くことなくなーい?」

 ボク、ご飯を宙ぶらりんにして、屋根の上から交番を覗かせただけなんだけどなー。勿論、吹き替えはボクでねー。

「ここ、やけに寂れてるから、夜中に叫んでも誰も助けに来てくれないよー?

 ついでにボクもヒョコッと顔を出してみた。そしたら、警官の顔がみるみる青ざめて──。

「お前は一体、何なんだっ──……!?」

「オイッ──! 叫んでたのお前だろ、どうした──……」

 おっ、先輩警官も裏口からやって来た。体格の良い、ボクより少し年上くらいのお兄さんだ。ボクは下にいる二人に、こんばんはと言って手を振った。

「……先輩っ──! 何か、死んだ顔した男と、変な面の奴がッ──……」

「ああ分かってるさ……お前はまだ、警察こっちの世界に来て日が浅いから、知らなくて当然だよな──」

 ふふっ。ボク、今日はもう疲れちゃったから、お兄さんが説明してくれると助かるなー。

 ──そろそろ逆さまの体勢、キツくなってきたなー。話が良いとこまで来たら降りよーっと。

「あの面の男はな……ちまたを騒がせている食人鬼、通称“悪食あくじき”だ」

「食人鬼って──あの、異常傷害事件のですよねッ!? じゃあ今すぐにでも確保して──」

 焦りで声が裏返りながらも職務を全うしようとする若者だったけど、先輩は静かに首を横に振った。

「──それは出来ないんだ」

「はっ──……? 何故ですか……?」

 先輩警官は後輩警官の問いかけに対して、苦虫を噛み潰したような顔をして、

「……疑問を持つな。そういう命令なんだよ」

 とだけ言った。先輩警官の吐き捨てるような言い方に、後輩警官は何かを察したみたいで──それ以上口を開かずに、先輩に従うことを選んだらしい。

「──あー、もう逆さは限界……降りるねー」

 ボクはご飯を肩に担いで、ひょいっと飛び降りる。怪我しない飛び降り方はちゃーんと知ってるから、このくらいお茶の子さいさいだよ。

「これ、今日のご飯だよー。キミとは初めましてだけど──ボクの言いたいことは分かってるよね?」

「──ああ……少し待っていろ」

 ご飯はもう必要ないから、近くにあったパイプ椅子に座らせてあげた。もうすっかり目が醒めたみたいだけど、気は確かじゃないみたい。だって、ずっと歯をガチガチ鳴らしてるんだもん。

 先輩警官は書類の広がった長机の後ろに回って、金庫らしい物の鍵を空けた。

 それからすぐに、

「……持って行け」

 と、分厚い茶色封筒を手渡ししてくれた。触った感じ──再来月までは持つくらいかな? かなりの金額の現金が入っている。

「はーい──ニュースの方も偽装、よろしくね」

「……了解した。いつも通りに報道陣に伝えておく──もう分かったから、早くここから立ち去ってくれ」

「はいはーい。じゃ、またねー」

 前の、違う警官もそうだったけど──ボク歓迎されてないなー。忠犬クレバーは群れるとすーぐ調子に乗るんだよ。これだから警察は嫌いなんだよねー。

 ボクはちょっと不機嫌になったけど、すぐ気を持ち直して帰ることにした。少し助走をつけて、近くの屋根に飛び移る。


「──あ、そうだ。幸のことほったらかして来ちゃった」

 夜風を全身に浴びながら屋根の上を走っていたボク。唐突に幸のことを思い出した。

 どうしよ、すっかり忘れてた……家に直帰するルートを進んでいたけど、急ブレーキして路線変更する。

「死んじゃってないかなー……あんまり時間は経ってないと思うけど、心配だなー」

 ──思えば、誰かの心配をするなんていつぶりだろ。今まで心配してきたのは、ばかりだったから、幸もそうなのかな? んー、でも今日会ったばっかりだし、そんな風に思った覚えはないんだけどな。

「そろそろ着くかなー。えーっと、確かこっちの方で──……って、いた」

 綺麗な茶髪をしてるから、夜の闇の中でも鮮やかに見える。

 コンクリの地面に突っ伏して寝てる?

 ──いや、寝ているにしては息の音がやけに小さい──……。

 不意に、命の灯がふっと消えた気がした。

「幸……? ……まさか、死んでないよねっ……──!?」

 突然、緊張の波に飲み込まれて、心の臓が暴れだした。頭の中がグルグルして、血潮がギュンギュン音を立てるように体内を巡る。

「幸、ゆきっ──……!?」

 足場を乱雑に踏みつけながら地上に降りて、真っ先に幸の元へ向かう。

 幸の肩を掴んで身を起こし、抱き寄せて、全身を包みこむ。

 初めて触れて思ったけど──幸は本当に身体が小さいんだ。その小さな身体の中の小さな心臓が止まってしまったのだろうかと考える──……。

「幸、すごく冷たい──……」

 五月の夜ってこんなに冷えるっけ。こんなに人が冷たくなるような寒さだったっけ。

 どんどん怖くなって、胸の奥が真っ黒になって……とっても嫌な感じ。

 このままだとその真っ黒い何かに押し潰されそうな気がして、思わず幸を力いっぱい抱き締める。そしてボクの体温を幸にありったけ注ぎ込む。

「ボク、また一人になっちゃうの……?」

 幸の顔をボクの胸元に埋める。そうしたらボクの心臓の音を聞いた幸が帰ってきてくれる気がした。

 幸。ゆき。何で、こんな気持ちになったのか教えてよ。がどこかに行っちゃった時だって、こういう感情は抱かなかった。

 ついさっき会ったばかりで、ほんの少し言葉を交わしただけの相手にどうして──経験したことのない気持ちになったんだろ……? 悪意とか、憎悪とか、そういう物の欠片も無くて、ボクが絶対に食べないような人間なのに。皆から疎まれているボクと一緒にいたがるような変わり者だから、軽く興味を持っただけなのに。

「(いや……違う──そんな程度の理由じゃない。ボクはっ……)」

 ボクは────幸に救われたかったんだ。

 ご飯を食べて安心したら、絶対に忘れちゃいけない光景まで記憶から消えてしまっていた。

『あなたは自由ですからね』

 そう言う幸の小さな後ろ姿。温もりに満ちたあの声色。たった数秒のあの光景は、悉くボクの脳裏に焼き付いたんだ。あれ程までの衝撃を受けたのはいつ振りだったろう。

 ──途中から話に加わったボクには、深い事情は知らない。けれどソラさんと幸の間で何かあったことは、二人の様子から察した。ソラさんが何か嘘をついたんじゃないかと思っている。

 取り乱した彼女を慈愛に満ちた瞳に映した幸が──と重なったんだ。どんなに自分が苦しくても嫌な顔一つせずに、ボクに寄り添ってくれていたあの人の姿が実に鮮明によぎって。蘇って。

「(ほんの少しでも良い……ずっと前から、心が安らぐ存在にすがりたかった)」

 ただ面白いだけで、他の人間と何ら変わらないだろうとばかり思っていた幸は、ボクにとって最良な存在になり得るということに気が付いてしまった。そして今──あの人が稀に見せた、酷く弱った姿がまたしても、腕の中の幸と重なったんだ。|

 今度こそ、ボクが守らなきゃ。

 きっと幸との出会いは、あの人を失ったボクへの最後のチャンスだろうから。二度も同じ過ちを犯す程ボクは馬鹿じゃないから。外見こそ異なっているけれど、ここまで共通点の多い彼を引き合わせたのはきっと、紛れもない運命だと信じているから。

 幸──醜いエゴできみを手に入れようとするボクを許して。愚かで欲にまみれたボクを救ってよ。

 だからどうか、戻ってきてっ──……!


「くるしいよ、らん」


「……ゆ、き?」

 幸の声だ。苦しそうな顔をしながらお義兄さんの話をしてた、あの声だ。優しくて、あたたかい声。けど今の声は朝靄もやみたいで、今にも消えてしまいそうだ。

「よかった……さっきの、らんだ」

「さっきのって……?」

「やさしいこえの、らん」

「っ──……!!」

 ここでようやく、ボクが幸にどんなに酷いことをしたか思い出した。

 幸と話し始めた時、既にお腹が空き始めてて。本当はお腹が鳴る前に食べたかったけど。

「(幸と話すのが楽しくて、空腹を忘れようとしてたんだ)」

 苦しい表情をした瞬間もあったけど、それ以上に幸は笑顔を振り撒きながら話していた。

 それでいつの間にかお腹が鳴って、またいつもみたいに気が荒くなっちゃって──。

 ボク、幸にどんな顔させてたんだろう。

「幸、ずっとここにいたのに、ボク……」

「うん。分かってるよ。ちょっと疲れて寝てただけだから、オレ」

 だんだん幸の声がハッキリとしてきた。もう朝靄みたいなんかじゃない。芯のある、強かな声だ。

「乱、今まで嫌なことをいっぱい経験してきたんだろ?」

「何で……何でそんなこと分かるの?」

「ははっ──……だって」

 オレとおんなじ目をしてた。

 幸は冗談を言うみたいに軽い口調で、そう言った。

 刹那、ボクの心に豊かな春の風が吹き込んで──。

「……やっぱり幸は、幸らしいね」

 ここでボクは一つ、決意をした。

 きっと幸となら、上手く歩いて行ける。

 幸を信じよう。

「ねえ、幸。あのさ……提案なんだけど──ボクの家に来ない?」

 断られたらどうしようって、嫌な不安ばかりのしかかってくる。いつもは静かな心臓も、必要ないくらいバクバク鳴ってる。

「……乱の家かあ。じゃあ──お言葉に甘えて。これからよろしくお願いします、乱」

 ちょっとふざけた感じで畏まった幸は、そう言うとボクの胸から顔を離して、ボクに真っ直ぐの視線をくれた。

 そして新雪のように真っ白な手を、ボクに向かって差し出した。

「ふふっ。こちらこそよろしくね、幸」

 ボクは戌面をゆっくりと外し、そばにそっと置いた。

 そして差し出された幸の手を取り、ボクも精一杯の笑顔で告げる。

 長い間、厳しい冬の吹雪に閉ざされていたボクの心。その中で、厚く積もった雪がやっと溶け始めたような、新緑が芽吹き始めたような──そんな気がしたんだ。

 ──ボクは一息ついて、立ち上がった。

「幸、ボクがおぶってくよ。ほら」

 そして幸の高さに合うように、背を向けてしゃがみこむ。それから程なくしてあたたかい感触が背中に伝わってきた。

「乱──大事な面、忘れてるよ。良ければオレが持とうか?」

「あ、うん。じゃあお願いするね」

 ──いつもだったら、風を切りながら屋根の上を走って行っちゃうけど。

「今日はゆっくり、話しながら歩いて行こうね」

 ボクは幸と同じ道を歩きたかったんだ。

 顔は見えないけど、後ろで幸がコクンと頷いた気がする。それを感じて、ボクは慎重に立ち上がった。

「行こう、幸」

 政結──話を聞いた限りでも、相当厄介な人物だということが分かった。そして……ボクと似ているということも。他人にいつまでも執着して、惨めったらしく愛をすがり続ける──そういう人間の恐ろしさは自分が一番よく知っている。

 幸との生活には終わりが来る。いつか必ず。だから政結がボクと幸を無惨に引き裂きに訪れたら、幸をこの手で守らなくちゃいけない。人を散々傷付けて、生臭い紅を浴びてきたこの手でね。

 あーあ──ボクってこんなに嫌な奴だったんだね。改めて気付いたよ。まずは幸に嫌われないように精一杯努力しないとな。

 

 新月の宵闇だけが、ボクらを見て微笑んでくれたような──そんな気がした。





 ろんです。いつも沢山の閲覧、ありがとうございます。

 まずは、カップルとしての第一歩を祝してやってください。これから数々の困難が待ち受けているかもしれませんが、きっとこの二人なら乗りきれるハズ。そう信じてあげることが、二人にとって一番の糧になると思います。作者も嬉しいです。


 話しは変わりますが──幸と乱の設定を一度まとめてみました。

 


 幸(飼犬スイート)

 本作の主人公で、後の受け。年齢は20歳。

 束縛癖のある義兄から逃走中。

 基本的にポジティブで溌剌はつらつとしているが、頑固でこうと決めたら曲げない一面もある。始めて見る物に対しては、恐怖より好奇心が勝つタイプ。

 自分のことを今まで病弱だと思っていたが、案外エネルギッシュだったことに驚いている。しかし身体能力は一般人よりも低い。

 乱の食人を見た時、乱が怖かったというより血の生々しさが怖かった。入院していた頃が軽くフラッシュバックしたから、徐々に過呼吸気味になってしまい──。という経緯いきさつで倒れてしまった。

 

「乱のことを、まだ全部は知らない。けど少しずつ、乱と解り合えたら良いなって思ってる」


 明るい茶髪で、チョコレート色の純粋な瞳の持ち主。身長は165センチメートル程で、子供のように幼い体型。

 蒼良から貰った、シンプルな白いTシャツとグレーのジョガーパンツを身に纏っている。



 乱

 本作のもう一人の主人公で、後の攻め。年齢は19歳。

 “悪食あくじき”の異名で恐れられている食人鬼。食人は、高い咬合力を持つ彼だからこそ行える所業。

 気持ちに余裕がある時は「……◯◯ー」のように延びた口調で話す。少しシリアスな気分になると「……◯◯」と、淡々とした口調になる(食人後のクールダウンタイム中もこれ)。が、一度空腹で腹が鳴ると別人のように荒い口調に様変わりする。この変化は、空腹による苛立ちが根本の原因である。また、食人中の顔バレを防ぐために黒い戌面を装着している。

 殺しはしない主義。その日の“ご飯”の悪事に応じて、食べる部位が変わる。

 相棒の黒いシェパード、ノクスとは6年もの間共に過ごしてきた。互いに厚い信頼を置く良きパートナー。

 ある理由により、人智を超えた身体能力を持つ。また嗅覚と聴覚も優れている。故に食事を求めて移動する際に、パルクールを駆使している。

 幸と行動を共にしてすぐの頃は、ただの面白いお兄さんとしか思っていなかった。けれど幸と親しみ合ううちに、知らず知らずのうちに惹かれていて、自分でも気付かないくらい小さな心の変化が起きていた。

 そのため死んだように気絶していた幸を見て、言葉にならない恐怖を感じ、自分らしくない焦り方をした。

 警察と秘密裏に関係を持っている。生活費を受け取ったり、異常傷害事件の偽装ニュースを作るよう警察に指示しているが──……?


「大切な人を失うのはもう嫌だ。ボクが変わるきっかけになった幸を、誰にも傷つけさせない」

 

 夜空のように深い黒髪で、琥珀色アーバンの瞳の持ち主。身長は188センチメートル程で、細身。ひょろっとしているように見えて、実は細マッチョ。自身の身体能力と相まって、凄まじいパワーを出せている。

 食人に行く時は決まって、黒のYシャツに黒のスラックスを着て行く。お気に入りの黒いレザーポーチの中には、嗅ぎ付けた獲物に見合った刃物、黒手袋、長めの布、包帯などが入っている。



 おまけ

 ノクス

 6歳の黒いシェパード犬。フサフサの豊かな毛並みが自慢の男の子。

 元捨て犬で、乱と不思議な出会い方をして今に至る。

 人懐っこい性格で、初対面の人にも尻尾をブンブン振る系ワンコ。人間でいうと、面倒見の良いおっちゃんのようなイメージ。

 食べることが大好きで、乱から人肉のおこぼれを貰うこともしばしば──。

 ノクスとはラテン語で夜の意を持つ。

 こんなワンコを飼いたかった……。


 まだまだ文を書く能力は低いですが、これからも沢山の応援をよろしくお願いします!

 それと皆さんと沢山お話がしたいので、コメントもじゃんじゃん送ってくださいねっ! きっと、趣味の合う方がいらっしゃるはず……!

 それでは、次回もお楽しみください──……。

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