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第37話 東吾くんは生きる」への応援コメント


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    この作品は、メインの登場人物が皆、世界設定上大変なハンデを負っていながら、それでも、懸命に生きている所が好きで、良く読んでいたのですが、後述する黒木さんの瞳の見え方(作中には美しく見える人と化け物の様に見える人ばかりで、普通に見える人が極端に少ない事)についての部分が、どうしてなのかなと思って、ずっと考えていたのですが、私なりの推論が纏まったので書かせていただきました。
     
     私が思うに、黒木さんの瞳は、まず、最初に、美醜逆転が起こり、更に、その後、対象者の心根により、補正が入る(優しかったり、気高い、自身の行いを反省しているとプラスの、人を嫉妬深いとか、容姿で人を見下すという性格であればマイナスの)という二つの段階を踏んで、容姿を判断しているのではないかと思います。
    但し、通常のフィギュアやポスターの様な心の無い物体の場合は、最初の美醜逆転のみでの判断かと思います。
    そして、この心の判定部分については、補正の条件が厳しく、また、作中でも奈々子さんの口から語られている様に影響が大きいため、普通の容姿の人も二段回目の補正により、普通の基準から大きく外れ、醜く映る。
    よって、黒木さんが、東吾さんが、言う様な、単純なブス専ではないといった描写になるのかなと思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    実はこの作品も元を書いたのは凄く昔になります。

    当時の物語の流行りは、謎を残したまま書く。

    そういう風潮がありました。

    その為、この作品では、その部分は『謎』にしていました。

    ですが、このコメントを見させて頂きました。

    私の考えていた設定にかなり近い...そう思いました。

    ただ、これは小説の中で語られていないのであくまで非公式です。

    ありがとうございました。