1-8:旅立つ準備はOK?
NAME:グリーン
JOB:助祭
LV:1/50
EXP:11/30
HP:100/100
MP:100/100
属性補正
火:0 水:0 風:0 光:0 闇;0
LUK:100
AGI:100
STR:100
VIT:300
INT:130(+30)
DEX:100
A1:強打
A2:治癒
A3: -
A4: -
P1:経験値増加10%
P2:INT強化+30
P3: -
P4: -
C1:初球錬金術師”ポーション“
C2: -
C3: -
C4: -
助祭を選んだことで覚えたPスキルでINTが30伸びたようだ。
左の()に入った数字がスキルによって増えた分ということだろう。
キャラメイクで全部VITと言った通りそれ以外の数値は全部初期値の100。
「あぁ、まぁこれで充分だろ。」
シャンザンはジョブを教えたことで役目を終えたのか外へ出ていってしまった。
周囲にはもうプレイヤーがちらほらと見える。
システムメニューを開けばクエストのページが光っている。
【グランドメインクエスト】
大規模作戦に備えて薬草を集めよう!
320/10000
【ミッションクエスト】
現在受注していません。
【イベントクエスト】
安全地帯では発生しません。
【ユニーククエスト】
現在受注していません。
ミッションクエストをタップするとテントの隅にある大きな掲示板の方向を示す矢印が現れた。
「あぁ、サブクエストってやつかこれ。」
今度はユニーククエストをタップしてみれば、聖職者っぽい神官服に身を包んだ女性を指し示す矢印が現れた。
「……ジョブクエストってことか?」
そんな風につぶやいた瞬間、後ろから少し高い男の声、いや、少年のような声がその疑問に答えたのだった。
「そうですよ、おねぇさん。」
振り返ってみれば、170センチのグリーンに比べ一回り小さい少年。
150センチほどだろうか、小柄な少年がグリーンを見つめているのだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます