第2話 森の中
わたしは芝生に寝そべる。
芝生のおかげで土も柔らかく、ほどよい感じで背中を支えてくれる。
小鳥のさえずりが心地よく聞こえる。
風が吹いて周りの木の葉がゆらゆら揺れる。
木々の間から漏れる太陽の光が心地いい温度を与えてくれる。
森林の穏やかな空気がわたしを包みこんでくれる。
どんどんリラックスしていく。
穏やかな気持ちになってくる。
心も身体も満たされる。
柔らかな空気に包まれているようで身体の力も次第に抜ける。
どんどん身体の力が抜けて心が落ち着いてくる。
木々の匂いと風の音がだんだん心をほどいていく。
しだいにまぶたも重くなる。
意識が次第になくなってくる。
携帯を持つ手の力も入らなくなる。
もう身体に力は入らない。
ゆっくりおやすみ。
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