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」への応援コメント

  • 歌川国芳は、「なめ猫」よろしく、着物を着て擬人化した猫の絵も描いてますよね(年齢ばれるかな)。あの人、猫大好きでしたよね。
    あと、西洋だったかもしれませんが、猫は魔性を嫌う、みたいな迷信があったと聞いた気がします。つまり、「見える」「感じ取る」能力を持っていると思われていたのかと。日本人も、猫の習性に同じようなものを感じていたかもしれませんね。

    作者からの返信

    三奈木真沙緒さま

    今日も私の私論にしばしのお付き合い、ありがとうございました
    「なめ猫」私もわかりますよ!

    国芳はそうなんですよね
    それはきっと三東京山(山東京伝の弟)と組んだ、「朧月夜の草紙」だと思います
    現代では「おこまの大冒険」として復刊されていますが、多分廃版なんですよね
    「Amazon」でも古本でしか出てきませんし
    県立程度の大きな図書館なら見られると思いますが
    この話の参考とした「猫の日本史」は新書ですので、そちらは手軽に手に入るかと

    国芳の猫絵はたくさんあって、国芳の全集もありますが、そこでは武者絵や妖怪絵と並んで猫絵で章も作られるくらい
    彼がかなりの猫好きであったのは間違いなく、その逸話も調べればいくらでも出てきます

    さて、西洋のほうにまで入っていただけたので、その話を少し
    猫は魔女の使いとして有名ですが、理由はおおむね日本のそれと似たものではないかと私は考えています
    魔女裁判のころは家畜の豚までも裁判にかけられて、なんかよくわからない理由で豚も鶏も有罪となっていましたけどね
    黒猫はでも、ヨーロッパでも幸運を運ぶものとされることありますが

    猫の習性というのは大いに神秘的ですよね
    動物学的な解明はなされていても、だからといって……
    というのが、洋の東西を問わず人をひきつけてやまないかわいさではないでしょうか

    今日もお疲れさまでした

    編集済