26 殺しの重みを知ってからの、絶滅祭り。




 「おはよう。破壊くん。」




 破滅ちゃんの声が、きこえる。




 おはよう?




 目を開ける。




 浮かんでる!?




 空を浮いて、座っている破滅ちゃんの膝で、僕は、横になっていた。




 「君、3日間ずっと、眠ってたんだよ。」




 破滅ちゃんは、僕の顔を上から、見下ろした。




 優しく冷たい、破滅ちゃんの匂いがする。




 僕は、破滅ちゃんの膝で、眠っていたようだ。




 「ありがとう。破滅ちゃん。」




 僕は、感謝を伝えた。




 「ええ。いいのよ。」




 破滅ちゃんは、笑った。




 「起きて、下を、みてみなよ。」




 破滅ちゃんは、促した。




 えいっと。




 起き上がって、下をみる。




 「ひええ。」




 辺り一面、更地で、森や川の類は、もう、なくなってしまっていた。




 「二度と、元には、戻らないよ。」




 破滅ちゃんは、ズシりと、重たく、低い声で、僕の右へ寄ってきて、耳打ちした。




 また、やったのか、僕が。




 酷い、ひどすぎる。




 「まだ、生き残っている、人間の集落がいくつか、あるから、行ってみよう。放っておいても、環境に適応できず、死ぬだろうけれど、ね。」




 破滅ちゃんは、淡々と、言った。




 「まだ、生きている人がいるんだ―。」




 僕は、呟いた。




 「人以外にも、砂漠や、草原の動植物も、生きてるよ。全部、潰しておかないとね。」




 破滅ちゃんは、ニコやかな笑みを浮かべる。




 全部、潰す、おそろしい言葉だ。




 「行くわよ。」




 ギラーン




 シュラララララ




 破滅ちゃんは、黒く燃え上がる焔の翼を、はためかせて、飛んでいく。




シュルルルルル




 僕は、白く燃え上がる焔の翼を、バタつかせて、破滅ちゃんの後についていく。




 「みえるか。村だ、人がいる。」



 

 破滅ちゃんは、村を指さして、言った。




 村か―。




 確かに、人も住んでいる。




 灰となった森林や、水の無くなった、川や池、海をみて、漠然としている様子であった。




 村は、山と海の間にあった。




 都心とは、かけ離れていて、文明も断絶されている。




 少数民族というやつなのだろうと思う。




 「食料も水もないから、餓死してく、だろうね。」




 破滅ちゃんは、気の毒そうに、笑った。




 「そりゃあ、災難ですね。」




 僕は、唸った。




 「降りてみるか。」




 破滅ちゃんは、村に、降りていった。




 「―。神か。空から、人が、降りてきた―。な、なんなんだ!。世の終わりか。」




 村の男1は、破滅ちゃんが降り立つのをみて、驚愕し、身構え、警戒していた。




 「やあ、やあ、青年。君たちも、大変だろう。」




 破滅ちゃんは、胸から、大量の水の入ったボトルと、食料の入った袋を取り出した。




 「ほれ、水と食い物がなくて、困っておるのだろう。村のものたちに、わけてやりなさい。」




 破滅ちゃんは、慈悲深い表情を浮かべ、微笑んだ。




 「め、女神か。なんて、美しいんだ、ありがとうございます。ありがとうございます。」




 男1は、地面に、頭を擦り付けて、何度も、感謝の言葉を口にした。




 「おい、おめえら、食料と水が、貰えたぞ。村まで、運ぼう。」




 男1は、周りの人たちに呼びかけた。




 「ありがてえ、女神様。」




 村の人たちは、感謝の言葉を口にして、食料と水を村の中心に運んだ。




 「どうして、いいことを、したんですか?」




 僕は、不思議というより、不気味に思って、破滅ちゃんに質問した。




 「希望も持たせてから、絶望させた時の、人間の表情というのは、面白いだろう?」




 破滅ちゃんは、妄想で逝ったような恍惚な表情を浮かべ、二ヤついた。




 「ま、まさか―。」




 僕は、恐ろしくて、身震いした。




 「ははあ。最終的には、殺るんだよ。ふへへ。」




 破滅ちゃんは、白目を向いて、二ヤけた。




 ヤバいよ、破滅ちゃん。




 非道すぎる。




 おそろしいよ。



 

 「どうしたの、震えて。ちゃんと、ご褒美を上げて、信用させて、感謝されてから、ゴチりと、殺してあげないとね。楽しみだなあ。」




 破滅ちゃんは、左腕を僕の首後ろに回して、優しく撫でて、右頬に左頬を擦り寄せて、目を細めた。




 「行きましょ。破壊くん、感謝されるのは、気持ちいいでしょ。」




 破滅ちゃんは、歩き出した。




 村に着くと、建物は、燃えて骨組みだけになっており、人が住める状態ではなくなっていた。




 「どうも、村長です。」




 村の長が、やってきた。




 「おまえら、奇妙な術を使うんだってな。おそろしいやつらめ。」




 小さな男の子が、槍を僕たちに、向けた。




 「えい。出てけ。出てけ。」




 村の人たちは、石を僕たちに、投げつけた。




 「ははは。元気のいい人たちだ。」




 破滅ちゃんは、ニコやかに笑った。




 美しく、毅然とした破滅ちゃんの様子に、村人たちは、敬服し、見蕩れ、生物としての圧倒的、格差に、茫然とし、立ち竦んだ。




 「コワがらなくても、大丈夫ですよ。大変だったでしょう、突然、空から爆弾が飛んできて、海が消え、森と川がなくなったのですから―。」




 破滅ちゃんは、慈悲深く微笑んだ。




 「美しい。もしや、女神さまなのか。」




 若い男の村人2は、呻き、跪いた。




 「破壊くん、村を復興して差し上げましょうか。」




 破滅ちゃんは、僕を呼んだ。




 「ええ―。」




 よくわからないが、破滅ちゃんは、村を復興させるらしかった。




 「じゃんじゃじゃーん。」




 破滅ちゃんは、胸から、鉄筋コンクリートの建物を出していった。




 「ほら、破壊くん、持ち運んで、設置していって。」




 僕は、鉄筋コンクリートの建物を、両腕で持ち上げて、運んだ。




 「お兄ちゃん、すごい、重たい建物を、持ち上げちゃうなんて!かっこいい。」




 小さな女の子が、目を輝かせて、僕の後ろす姿をみていた。




 かっこいい?




 社会にとって害悪で、嫌われ者の僕を、賞賛してくれるのか。




 「すごーい。ありがとう、お兄さん。」




 小さな男の子が、興味深そうに、感心した様子で、僕をみた。




 村には、力強い、鉄筋コンクリートの建物が、立ち並んだ。




 「電気、水道、下水道、トイレ、インターネットも付けとかないとな。」




 破滅ちゃんは、分裂複製すると、電線を地面に埋め込み、水道管を繋げ、小さな原子力発電所を作った。



 

 「よしっと。」




 「す、すごいです。文明の利器ですね。」




 村人たちは感心した様子で、目を大きく広げた。




 「電気、夜でも、太陽ありますね。」




 村人の若い女は、明かりをつけたり消したりして、喜んだ。




 「トイレ、いいですね、大発明です。」




 村人の男は、トイレから出てきた。




 村人は、僕と破滅ちゃんに、感謝し、仲間として、接してくれた。




 5日ほど村で、過ごした。




 村人たちの警戒もすっかり取れて、僕たちは、感謝され、奉られた。




 地球は、随分と様変わりし、空気が薄くなり、気候変動が進んでいた。




 「そろそろ、潮時かな。」




 破滅ちゃんは、呟いた。




 「潮時って?」




 僕は、悍ましい感じを憶えた。




 「そりゃあ、ねえ。殺るんだよ。」




 破滅ちゃんは、黒い笑みを浮かべた。




 「お兄ちゃん、お兄ちゃん。殺るってどういうこと?」



 

 小さな、子供たちが、僕をお兄ちゃんと呼んで、慕ってくれている。




 「え…。」




 僕は、言葉を失った、残酷だ、自分を信用する、かわいい子たちを、殺さなきゃならないのか。




 「お兄ちゃん、だーい好きい。」




 小さな女の子は、僕の足腰に抱き着いた。




 小さくて、か弱い、身体をしている。




 無邪気で、僕を、慕って、信用しきっている。




 「破壊くん?わかってるよねえ、殺れ。」




 破滅ちゃんは、声のトーンを上げて、一気に下げて、言った。




 殺れ。



 

 重く、沈んだ声が、頭の中で、何度も反芻する。




 「お兄ちゃん、どうしたの、沈んだ顔して―。よしよし。」




 小さな女の子は、心配そうな目で、僕をみて、背中に手を伸ばして、ゆすった。




 惨めだ。




 殺るしかないのか。




 「あたしを失望させないでよね。」




 破滅ちゃんは、軽蔑した目を、僕をみた。




 殺らないと、僕の手で、葬るんだ。




 「☆☆ちゃん、ほうら、おいでえ。」




 僕は、大きく手を広げて、屈んだ。




 「お兄ちゃあああんんん。」




 小さな女の子は、僕の胸に飛びついてきた。




 「よしよし。」




 僕は、小さな女の子の頭を撫でた。




 「いい子だねえ。」




 撫でながら涙が流れてくる。




 グソり




 「え?痛いよ、お兄…。」




 ああああああああああああああああああああ




 女の子の目が白くなっていく。




 首が、千切れて、もう死のうとしていた。




 「お兄ちゃん、ありがとう、大好きだよ。」




 小さな女の子は、ぐったりとして、死んでしまった。




 僕は、右手に、小さな女の子の頭を持ち上げていた。




 首とは繋がっていない、頭だ。




 血がダラダラと手を伝ってくる。




 生温かくて、優しい血の匂いがする。




 「あはは。あはははははは―。」




 笑っていた。




 もう、ダメだよ。




 すぐに正気に戻って、暗い感情が襲ってきた。




 笑えないな。



 

 「ああ。お兄ちゃんが、☆☆ちゃんを、殺した。いやだ、いやだ、コワいよおお。うわあああああん。」




 子供たちの泣き叫ぶ声がきこえる。




 やめてくれ。




 もう―




 「うるさい、ガキどもだなあ、はやく、始末してくれないか?破壊くん。」




 破滅ちゃんは、僕に圧を掛けた。




 「うわああああああああああ。」




 グチャンノグチョグチョ、シュパリンコ―




 僕は、辺りにいた子供たちを一人残らず、殺した。




 「ちょっと、何してんのよ、あんたたち。」




 村人の女1は、怒り狂って、叫んだ。




 地面には、死体となった子供たちが、惨たらしく血塗れバラバラになり、転がっている。




 「まさか、あんたら、あたしの子供まで、殺して―、うあああああ。」




 村人の女1は、発狂し、おかしくなった。




 「いいねえ、いいねえ。壊れた玩具みたいだ。」



 

 破滅ちゃんは、二チャアといやな笑みを浮かべた。




 「悪魔だ。」




 村人たちは、茫然と、立ち尽くし、僕と破滅ちゃんをみて、絶望していた。




 「女神だと、思っていたのに―、酷いよ。」




 村人たちは困惑し、不平不満を口にした。




 「破滅ちゃん様に対して、無礼だぞ、やめい。」




 村長が、出てきた。




 村人たちは、ビシっと、静かになった。




 「どうして、村の子供たちを殺されたのです。厭なことや、気に障ることでもありましたか?」




 村長は、とても、穏やかに、きいた。




 すごい精神力だ。




 「悪いな村長。あたしたちは、世界を滅亡させなきゃならないんだ。仕方がなかった。村も、壊滅させようと思う、ゆくゆくは、星もろとも、さよならバイバイだ。」




 破滅ちゃんは、気の毒そうに、村長の顔をみた。




 本当に、申し訳なさそうだった。




 「非常に残念だ。そなたらの事は、信用しておったのじゃが―。もう世界も、お終いかの。」




 村長は、涙を流した。




 「わかりました。ただ、私の命だけで、どうか、村人たちを見逃してはくれないでしょうか。」




 村長は、頭を地面に擦り付けて、お願いした。




 「ダメなんだ。全員、死んでもらうよ。」




 破滅ちゃんは、しゃがみ込んで、村長に顔を合わせて、頭を下げた。




 「そうか。わかった、だったら、思い存分、殺してくれ。」




 村長は、全てを悟った様子で、空高くを見上げた。




 「殺せ!」




 村長は、両手を広げて、言った。




 グサり!




 村長の胸に、破滅ちゃんの腕が、貫通した。




 「いい死に方だったぜ。村長。おまえの死は、無駄なんかじゃない。きっと、想いとなって、受け継がれていくよ。」



 

 破滅ちゃんは、村長を抱きしめて、左手で、背中を二回ポンポンと叩いた。




 「よかった。これだけ美しい存在に殺されるのだったら、本望だ。」




 村長は、涙を流し、息を引き取った。




 「村長おおおおおおおお。」




 村人たちは、絶望し、泣いた。




 村長を、惜しむ声が、あちこちできこえる。




 「次は、あたしたちよ。」




 村人たちは、顔面蒼白とし、世の終わりを感じていた。




 「では、さようならの舞で、逝ってらっしゃい。」




 破滅ちゃんは、わけのわからないことを言うと、バサバサと、腕で、村人を殺し始めた。




 バサ、バサ、バッサバサ




 ゴチリ、ノゴッチゴチ




 人が食肉加工工場で加工されるように、切断され、肉にされていく。




 首がちょん切れ、腕が千切れ、足が千切れ、内臓が切り刻まれる。




 ミンチになっていく。




 「悲劇だ。」



 

 僕は、少し、笑っていた。




 どうして、興奮してしまうのだろう。




 破滅ちゃんが、全てを殺し終えたあと、僕は、恐怖し、震えた。




 村は、血肉の海になっていた。




 「ふう、いい塩梅に、絶望してたね。面白かったあ。」




 破滅ちゃんは、笑った。




 時々、破滅ちゃんの感性を、疑いたくなる。




 大丈夫なのだろうか。




 「破壊くん、どうして、泣いているの?」



 

 破滅ちゃんは、優しく微笑み、僕をみた。




 「わからない。大事なものを失ったような気がするんだ。」




 僕は、答えた。




 「いままでも、殺してきたじゃない?違いなんて、あるのかしら。」




 破滅ちゃんは、僕の顔を覗き込んだ。




 違いか―。




 「僕は、人生ではじめて、社会に受け入れられた気がしたんだ。」




 僕は、口を開いた。




 「情を感じてた。居心地がよかった。村の人たちは、優しくて、僕にとって、大事な人たちだったんだ。」




 僕は、正直な気持ちを述べた。




 「へえ、そう、よかったわ。大事にしてね、今の気持ち。」




 破滅ちゃんは、僕の頭を撫でた。




 「殺された人たちにも、大事な人たちが、いるのよ。たくさんの命を摘み取ってきたけれど、殺される側の気持ちを考えると、重みが違うでしょ。」




 破滅ちゃんは、諭すようにして言った。




 わかっていたことだ。




 僕は、命を奪いすぎた。




 大事な人がいたに違いない。




 大切な、社会を破壊してきたのだ。




 重たく、苦しい、ものを背負って、破壊している。




 「ふふ。いい顔になってきたわね。」




 破滅ちゃんは、僕の顔を両手で、包み込んで、顔を近づけて、笑った。




 グルり、ボキィ、グチョ




 頭を360℃回転させられて、ちょん切れた。




 「グルリノグッチョグチョっと。」




 破滅ちゃんは、意味不明な事をいって、僕の頭をクルクル回して遊んだ。




 グリョングリョンノグリョンリョンベッチャンチャ




 頭が、高速で、回転され、ぐちゃぐちゃにすり潰されていく。




 高速回転により、顔が潰れ、塵になった。




 「よいっしょと。」



 

 破滅ちゃんは、首から上のない僕の身体を持ち上げた。




 ドガッ、グサアアアア




 「えいやあああああ!。」




 破滅ちゃんは、僕の身体を地面に叩きつけた。




 地面に身体が突き刺さる。




 「えいや!、えいや!、えいやあああああああああああ!。えいや―。」




 グサ、グサグサ



 

 何度も、何度も、地面に、僕を叩きつける。




 グサ、グサ、グサ、グチャ、ベチャ、―




 超高速で、地面に叩きつけられ、原型をとどめてはいなかった。




 粉々となり、塵となった。




 「よし。容器に入れるか。」




 破滅ちゃんは、胸から、透明な水筒を取り出すと、塵ちりとなった僕を入れた。




 ボチャンボチャンボチャン―




 「液体燃料を入れてっと。」




 容器に、液体燃料を入れて、僕の塵と混ぜ合わせていく。




 「完成っと。あと10億個作って、まだ生きている人々と、動植物を、殺害する爆弾にしますかあ。」




 破滅ちゃんは、二ヤりと笑った。




 正気じゃない、気が狂ってる。




 ニュロ、ニュロ、ニュ、ニュ、ニュ二―




 グリョンリョン、ニュニュニュ、グニョ




 再生、複製しては、容器に詰められ、10億個の爆弾ができた。




 「セットしてっと。」




 破滅ちゃんは胸から、発射装置を取り出すと、容器をセットした。




 「容器自体に、起爆と推進装置がついててね。すぐに飛ばせるよ。AIによる、自動照準つきさ。」




 破滅ちゃんは、楽しそうに、容器を触った。




 10臆の爆撃超小型ミサイルが、辺り一面に並べられている。




 「じゃ、発射5秒前 4 、3 、2 、1 ―」




 破滅ちゃんは、カウントダウンをはじめた。




 「ゼロおおおおおおおおお、逝ってらっしゃああああああああい。」




 破滅ちゃんは、大声で、叫び、右手の握りこぶしを、空高くに、向かってあげた。




 シュウゥゥゥゥゥゥゥゥウウウウ―




 一斉に発射する。




 バッコーン、ドガ、ドガ、ボコリーン



 

 村々が、破壊されていく。




 次々と、人の住む場所は、灰となっていく。




 ブシャ、グシャ、ドガ―




 動物や、植物、も死んでいく。




 砂漠や、サバンナ、凍土、熱帯、に住む、生き物たちは、絶滅していく。




 沼に住む生き物たちも、死んでいった。




 「ナイス、爆弾流星群! キャハハハハ、かわいらしい爆発だコト。」




 破滅ちゃんは、何度も爆死し、世界を破壊していく僕をみて、気持ちよさそうに、満足して様子で、笑っていた。




 地球に住む人 滅亡


 細菌や微生物、小さな動物以外は、絶滅。


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