生まれてすぐ捨てられ、ホームレス暮らししてましたが、実は不死身だったみたい。美しすぎる不老不死のS女に拾われ、死刑レベルのお仕置きが、ドmに気持ちい、あなたの為に世界滅ぼします、ご褒美キスくだしゃい。
14 人間ミサイル破壊くん 国会へ発射完了!爆撃大量殺人破壊!
14 人間ミサイル破壊くん 国会へ発射完了!爆撃大量殺人破壊!
「よおおおおおしいいいいいいいいい。破壊くん、調子はどうだい?」
破滅ちゃんは、元気よく、丸いボール爆弾となった僕の耳元で、叫んだ。
「んふふ。死ぬ準備は万端だね。」
破滅ちゃんは、内臓器官が、金属で固められ、爆弾で全身が固定され、口もきけず、身動きも取れない僕をみて、満足そうに笑った。
キモチいよお。
昨日の昼から、朝まで、17時間、内臓の金属固定により、息が出来ず、連続窒息死の苦しみを受けていた。
ドガッッア
「おらあああ。喜べ。」
破滅ちゃんは、丸い爆弾ボールからひょっこり出ている、僕の顔面を思いっきり、右足で、蹴った。
「おらあ、おらあ、おらああああ。」
容赦ない。
破滅ちゃんは、何度も、蹴る。
蹴る、蹴る、蹴る。
ドガッッア、ドガッッア、ドガッ―
顔がパンパンに腫れて、顔面の骨という骨が砕ける。
脳みそが頭から飛び出す。
「呼吸も出来なくて、苦しいのに、顔面、ぐっちゃぐちゃに潰されて、踏み踏みされて、脳みそ飛び出ちゃって、死んじゃって、楽しいねえ、嬉しいねえ、キモチいねえ?」
破滅ちゃんは興奮した息使いで、語り掛ける。
優しく、美しい声。
ゾクゾクする。
ドン、シュウウウウドパ
思いっきり蹴られた。
僕は、飛んでいく。
トラックの荷台の後ろ扉から、中に突撃した。
ドカッ
「少し移動するよ。」
ガチャ
破滅ちゃんは、トラックの扉を閉めた。
「行きますか。」
しばらくすると、トラックが止まった。
「着いたよ。」
破滅ちゃんは、荷台の後ろ扉を開けた。
「???。」
殺風景な岩山だった。
人家がなく、岩石だけが、ある。
「山を登るよ。頂上から、君を爆撃発射するんだ。」
破滅ちゃんは、ニコリと笑った。
「よいしょっと。」
僕は、破滅ちゃんに、左手で、顔面を掴まれて、持ち上げられた。
爪が顔に食い込み、痛い。
嬉しい、破滅ちゃんの指を感じられる。
破滅ちゃんは、常人では考えられない身体能力で、岩の崖を登っていく。
登るというより、地面を歩いている感覚だ。
破滅ちゃんにとって、崖も地面も壁も一緒なのだ。
重力を全く、感じさせない。
回り道する事もなく、直線に、上に登っていく。
あっと、言う間に、頂上に来た。
「おらあああ。到着うううううう。」
バゴーン!
破滅ちゃんは、左手に持っていた僕を思いっきり、地面に叩きつけた。
痛い。
首の骨が折れちゃったよ。
「ジャン、ジャ、ジャあーん。」
破滅ちゃんの胸に穴が開く。
破滅ちゃんは、胸から、巨大な筒と台を取り出した。
「筒の奥に、君をセットすると、ミサイルとなり、国会に、弾道ミサイルをお届けさ。」
破滅ちゃんは、二ヤりと、顔を綻ばせた。
怖い!
急に怖くなってきた。
僕が、ミサイルになって、飛ばされる。
「じゃ、入ってもらうよ。」
破滅ちゃんは、僕を優しく抱き上げ、筒の中に入れる。
あああああああああああ、うああああああああああ。
不安で、心の中は、叫び声で埋め尽くされる。
真っ暗だ。
身動きも取れない。
「破壊くん、大丈夫だよね?」
破滅ちゃんは、筒を覗き込んだ。
破滅ちゃんの声をきくだけで、心が健やかになる。
破滅ちゃん、僕、コワいよ。
「生きて帰って来られたら、いっぱい、可愛がってあげるわよ。」
破滅ちゃんは、明るい声で、僕を元気づけた。
ボチャ、ボチャ、ボチャ。
筒の中に、液体燃料や、爆弾を投入される。
僕は、溺れていく。
ガチャ。
筒に蓋をされた。
閉ざされた。
大丈夫、大丈夫、きっと、上手く行く。
僕は、自分に、言いきかせた。
「破壊くん爆撃弾道ミサイル 発射するわよおおおお。」
破滅ちゃんは、大きく高らかに、明るい声を、響かせた。
ドブイーン
ガチャ、ブイーン、ブイーン
ドクーン
ミサイル装置が、動き、国会に標準が合わさるのがわかる。
「行けえええええ、破壊くんんん。おまえは、国家反逆!国家破壊、目にものみせてやれ!。」
プシュウウウウウ、ドリュリュリュリュリュ、ドッカーン!
音速を超えたスピードで、僕を入れたミサイルが、飛んでいく。
飛びながら、軌道が、国会へ誘導されていく。
国の破壊へ、進んでいく。
ドッカーン、バゴゴゴゴ、ドーン
ドリュ、ドゴドコド、ガガガガーン。
物凄い爆音が、街中に轟く
痛い、痛い、痛い
熱い、熱い、熱い
身体が、ぐちゃぐちゃに潰れて、灰となり、溶けているのが、わかる。
眩い光に包まれ、真っ白だ。
国会に集まっていた偉い人たちは、間違いなく、粉々になって死んだだろう。
国会だけに、留まるはずがない、辺り一面、灰になっている事であろう。
官邸
王家の家
赤い電波塔
防衛省
壊滅しているだろう。
僕は、塵となった。
粉々だ。
爆発で散らばった、塵を集めて、はやく、再生しないと、ずっと痛い、苦しい。
リュ、リュ、ニュ
塵を合体させて、肉にしていく。
身体たち、集まれ。
ニョロ、ニュロ、ニョルロン
肉を集め、細胞、臓器、器官、を作り出していく。
肛門と口が繋がる
皮膚、唾液腺、爪、毛、水晶体
脳、脊髄、末梢神経
肺、甲状腺、膵臓、肝臓
腹膜、胸膜、咽頭、耳管、器官、気管支、尿路
中皮、筋肉、骨格、結合組織、筋肉、血管、血液、リンパ管、脾臓
性腺
身体の器官が、塵から生成される。
一か所に集まっていく。
目ができ、脳ができ、骨格が、できていく。
内臓が集まり、神経が通わされ、脂肪がつき、筋肉が生成される。
血液が流れ、皮膚に覆われる。
パーツが集まり、身体が作られ、再生されていく。
「あー。あ、うん。」
声が出る。
声帯も復活したみたいだ。
「うわ。」
外は、何もなかった。
瓦礫さえ、灰となっていた。
国会の姿はなく、地面は、灰で埋まっていた。
赤い血が、地面のところどころに、点々とペイントされている。
「いっぱい死んだね。」
僕は、二ヤついた。
どうして、笑ってるんだ?
僕は、どうしてしまったのだろうか。
王の家も、なくなっていた。
官邸もない。
半径、2㎞ほどは、跡形もなくなっていた。
爆風で、更に先も、被害は甚大にみえた。
「やっちゃったな。僕は、悪魔だ。へへへ、ハハハハハ。」
どうしてだろう?
心の底から、待ち望んでいた気がする。
笑いが込み上げてきて止まらない。
「破滅ちゃんの元に帰らないと。」
僕は、歩きだした。
首相死亡
閣僚19名死亡
国会議員700名死亡
王家絶滅
一般人 30万人死亡
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