第6話 図書館へ
部屋に戻ったイリアはすることもないので、ベッドの上で寝ていた。
起きたまえ、起きたまえ、起きたまえ──。全ての男を殺せイリア。そして私と永遠を過ごすんだ。
いつもの機械仕掛けの神の夢だ。
私がここの図書室まで案内しよう。さあ起きたまえ。
苦しそうなイリアが起き上がると、ドアからノックが聞こえた。
やあ、イリアさん。男が1人入ってきた。僕はフィリップ・モリスと言います。今回はここで宦官のふりをしてるんです。だからここのことについては詳しいですよ。あの神の言う通り、まず図書室まで案内しますよ。いい本が見つかるといいですね!
フィリップ・モリスは手慣れた様子で、ドレスを着ているイリアをエスコートする。ここですよ。その図書室の扉には、ハイランド以前の太陽の王国の神が扉に描かれていた。
中に入ると、表紙が美しく装飾された、古代の高価な本が、円形の広い棚──円形書架におさまっている。
何?読めない?わはは。僕が読んであげますよ。
・フィリップ・モリスに任せ、本を読んで見る。
https://kakuyomu.jp/works/16817139557216518486/episodes/16817139557977496595
・本棚をながめている医者らしき男に話しかけてみる。
https://kakuyomu.jp/works/16817139557216518486/episodes/16817139557901531240
・図書館にいる教授と数名の学生のところに行ってみる。
https://kakuyomu.jp/works/16817139557216518486/episodes/16817139557933588348
・図書館から出る。
https://kakuyomu.jp/works/16817139557216518486/episodes/16817330663567015835
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