淡々と連ねられる想いの一つ一つはこんなにもモノクロームなのに。どうしてでしょうか。それらが繋がったこの物語の、何と色めいていることか。喪失はいつだって美しい。短いながらもそんな美しい物語をあなたにも堪能してほしいと思います。