第26話 孫一

プトレイマイオス2改、ナデシコB、トゥアハ ー・デ・ダナンの艦隊。

 暇人皇帝雑賀孫一、この暇しかない日常から異世界を散歩する暇人。

 孫一

 「ルリ艦長いるかーい」

 行きなり現れた皇帝。

 ルリ

 「はい」

 孫一

 「この場合、相談事になるな、アキトの障害の事なんだ、彼味覚障害なんだ」 

 沈黙。

 孫一

 「必然的に脳治療がいる」

 ルリ

 「それは、難しい事になります」

 孫一

 「そう、普通はそうだ、白魔導と神聖魔法を併用したら、20時間で治る」

 ルリ

 「成る程、どうして私に?」

 孫一

 「家族の事を決めるのは、家族なるから」

 沈黙。

 孫一

 「では味覚障害の治療は承諾ということで、アキトは頑固者なんで、断るじゃないかなって先回りかな」

 転移に帰る。

 戦い、皇帝用ヴァングレイは高速に突撃、最大化した防御を展開、集中を担った。

 4獣を攻撃に回す。

 様々な機体とも異なる皇帝用ヴァングレイ、もっとも敵の攻撃を引き付ける役割。

 多重防御の最大化、この屈指の防御力が武器。

 ピットを射出、広範囲に攻撃。

 エネルギーが減ると転移に切り替え、ハイパーオーラ斬り滅多打ちを繰り返す。

 オリジナルのヴァングレイより遥かに目立つ。

 射撃に関してはピットが対応、後はパイロットスキルに暴れまわる。

 孫一

 「うーん、まるで膠着だ 」

 大暗黒剣、ハイパーオーラ斬りを合わせた大規模破壊を与える。

 戦後に次の戦場。

 孫一

 「ルリ艦長、アキトの戦場になる」

 ルリ

 「そうですか」

 孫一

 「味覚障害の治療、アキトに説得を頼む」

 艦隊の唯一のキャスター、様々な力、この高い位と、好評が多い会話の人物、暇人皇帝雑賀孫一とヒーラーを極めた形。

 戦い、このぶつかる中に現れたアキト。

 孫一

 「やはりアキトの障害の事は、頑固な彼らしい判断だ」

 暇人皇帝雑賀孫一の女性に産まれた経験から、下手な女性より女性らしい意思を持つ。

 戦いの雑魚に対した死剣、即死が大量に発生。

 もっとも手段の多い皇帝用ヴァングレイ。

 孫一

 「戦力の集結、敵は起死回生、軍略の極み、ヴァルキリー、バトルソング」

 味方全体に強制通信、歌を流す、勇気が沸いた。

 孫一の歌、機体の舞踏、バイオリンの演奏、更に勇気を高めた。

 支援に特化した皇帝用ヴァングレイ。

 敵の終了。

 沖田

 「雑賀孫一、勇気はわかった」

 孫一

 「さいで、では次の戦場だな」

 支援に特化した皇帝用ヴァングレイは味方全員に勇気を与えた。

 キャスター、ヒーラー、タンク、メレー、サポーター、レンジ。

 ロールの役割を果たす孫一。

 味方への様々な形に支援を尽くす思想、切り札の勇気、どんなパイロットよりも味方に尽くす聖職者であった。

 皇帝雑賀孫一、この味方に尽くす聖職者の思想、切り札の勇気。

 範囲内の味方全体に念動力バリア付与、転移と身代わりに最大化した防御にダメージを受けた。

 支援、防御、この二つ故に味方は高い攻撃を確立した。

 ルリ

 「戦いの後、治療を受けるそうです」

 孫一

 「それは良かった、因みにアキトの火星丼、アキトのラーメンなのだが、彼の場合、店を持ったら早くないか?」

 戦いの後に治療。

 孫一

 「脳をだいぶん弄ったな、治ったが、火星の後継者、ずいぶんな組織だ」

 アキト

 「予知、未来透視、未来演算があるだね」

 孫一

 「ん、ああ力か、まあ様々にな」

 仕事と家庭の家庭を選んだ地母神。

 味覚が回復、チトセ、ロッティ、ヴェルト、孫一の4人はヤマトチーム。

 孫一

 「火星の後継者、どうも目的がアキトではない、ジャンプの目的から、まるで脳の複製に移ってる」

 チトセ

 「意味はあるの?」

 孫一

 「実はこのアキトの脳を複製しようとした、これなテロリストじゃない、連邦軍の軍医だ、専門家がこっそりアキトの脳を調べてる」

 ロッティ

 「あちゃー」

 孫一

 「難しい判断が下るかもな」

 治癒力は世界一の雑賀国の更に頂点の皇帝雑賀孫一、癒しの領域は様々な治療、回復の結界をはる。

 








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