第171話 旅立の日2
(じゃあ行くかぁ。正直行きたくないけど。)
特に雨っていうのが嫌だ。見てる分には楽しいけど、浴びるのは嫌いだ。
(そんなこと言わないで行きましょう。時は金なりです。自由な時間は半年しかないんですよ?)
(分かってるよ。)
「行くか。」
声に出して自分を奮い立たせる。そうでもしないとずっと宿に引きこもっていそうだ。
それから受付に鍵を預け、少し店員と話す。
「ちょっと出掛けてくる。」
「かしこまりました。お気をつけて。」
「ああ、どうも。」
ハァ、実に煩わしい。コミュニケーションがしんど過ぎる件について。
宿の外に出たのは良いものの、どこに行けばいいか分からない。
パールに聞くか。こういう時のための人工知能だからな。
(まずは雨具だ。出来れば合羽がほしい。どこに行けばいい?)
(ではロジャー商会に行きましょう。あそこはトランテ王国の大手ですから、きっとあるはずです。)
(案内を頼む。)
(了解。)
風魔法で雨を防ぎながら、街を歩くが人通りは少なくない。
(みんな頑張って働いてるんだなぁ。頑張ったところでかなり税として徴収されることを思えば泣けてくるよ。)
(ではマスターが仕組みを変えればいいのでは?)
はぁ、全く俺のことを分かっていない。どうしたらそういう思考になるのか疑問だ。どこか回路でもバグってんじゃないか?
(あのさ、知ってると思うけど俺って貴族の息子なわけ。それなのに平民の味方をするわけ無いだろ。俺は害悪な既得権益を維持し続ける者だ!!)
(自覚しているだけマシですね。南部の国とかでは貴族は平民を人として見てませんからね。平民も奴隷を激しく蔑視しています。マスターも今回の旅で学ぶでしょうが。)
(…俺さ、一応今のところ、平民として旅してるんだけど? そんなところに行きたくないんだが。)
(経験ですよ、経験。今回しとけば次はしなくて済みます。)
〈これでマスターなら説得できるはずです。〉
何を言っているのか全く分からない論理を展開しているが、一度くらい経験しておくのもいいのかもしれない。俺には力がある。いざとなれば道理をひっくり返して無理を押し通せるはずだ。
(…あまり納得できないが、今回は一杯食わされてやるよ。)
パールとそんな事を言っていると、どうやら店に着いたようだ。
「いらっしゃいませぇー。何をお探しでしょうか。」
キターーー、積極接客のタイプの店か。俺は知ってるんだ、ここはきちんと自分で探す、と毅然と答えるべきだと。しかしコミュ症にそれができるならもっと楽に世渡りできている筈だ。
おばちゃんの圧に押されながら何とか答える。
「…えっと、合羽はありますか?」
「はい、ございますよ。こちらです。」
案内された先には様々な色の合羽が置いてあった。
(へー、結構種類があるな。侮ってたぜ。)
(ここは丈夫な物を選びましょう。安物ではすぐに傷んでしまいます。)
(了解。)
取り敢えず良いのは値段が高いやつだろ。…んー、何かちゃちいのしかないな。やっぱり、色んなものを売ってるからかな?
(…あまり質は良くありませんね。おそらく高いものは出してないんでしょうね。)
(そうなのか? どうしよう?)
(店員さんに聞くしかないでしょうね。ここにあるのが全部ですか?って。)
(きつ。)
「…すいません。ここにあるのが全部ですか?」
「ん~、全部じゃないですねぇ。ただ裏に置いてるのは高いですよ?」
そう言ってお前に支払えないだろうという目で見られる。
はぁ、見た目がまだ子供すぎてお金ないと思われいるんだろうなぁ。こればっかりは成長するのを待つしかないよな。
「大丈夫です。お金ならあります。」
(パール、財布にお金補充しておいてくれ。)
(了解です。)
「…そうですか。なら付いてきてください。」
俺の言葉を信じたのか分からないが、店員のおばちゃんにそう言われて店の奥に行くと、警備員がいるゾーンへ到着した。
「ここは高級な商品を売ってるエリアですねぇ。確か合羽は…こちらですね。」
紹介された合羽はいくつかあり、その中で一番高いのは大銀貨2枚。合羽程度に庶民じゃ絶対手を出さないレベルだ。ちなみに色は深い緑。個人的には緑はそんなに好きじゃないがこの色なら着れるな。
「…これはなんの素材が使われてるんですか?」
旅の恥はかき捨て。どうせもう二度と会わないんだから、遠慮しなくていいや。
「これはねぇ、確かヴァッサースネークの革で作られてるはずですねえ。」
(ヴァッサースネーク?)
(Aランクの魔物ですね。森の奥深くに生息し、水を操る沼の王です。)
(なるほど。じゃあ撥水性は十分だな。でも俺の大きさに合ってないんだよな。)
(それくらいは私が何とかします。小さくすればよいだけなのでそれほど難しくないですしね。)
(分かった。)
(他にもいろいろな商品を見て回ったらどうです? 旅に役立つものが置いてると思いますよ。)
(そうだなぁ。ここに来るまでは剣が欲しいと思ってたけど、よくよく考えれば俺には笏があるからな。)
(そうですね。ではポーチを買って腰に巻き付けときますか?)
(おっ、それいいな。採用。)
(これも丈夫なやつを選びましょう。)
(勿論。)
「じゃあ、これにします。」
「サイズ、少し大きいけど大丈夫ですかぁ?」
「はい。大丈夫です。」
財布から大銀貨2枚取り出して支払う。
大銀貨無くなっちまったな。案外、この通貨を一番使うのかもな。
「はーい、確かに大銀貨2枚いただきます。」
「ちなみにトイレってどこですか?」
「トイレは店の入り口の右側ですねぇ。」
「分かりました。」
買ったものを収納するため、トイレに籠る。
(パール、合羽の大きさを合わせてくれ。)
(了解。………出来ましたよ。)
(ありがとう。)
さっそく着よう。どうせ外は雨だしな。
(似合ってますよ、マスター。)
(お前の美的センスは信じられないけど、言葉だけありがたく貰っとくよ。)
(失礼ですね、相変わらず。)
(お前も大概だけどな。)
パールとそんな会話をしつつ、あたりを物色して回る。
んー、あんまり欲しいのはないな。強いて言うなら服ぐらいか? 正直、私服はそんなに持ってないからなぁ。
というわけで適当に服とポーチを買って店を後にする。
服は避難船に収納し、さっそくポーチに財布と笏を忍ばせておく。
このポーチもヴァッサースネークの皮で作られているため、防水はバッチリだ。
(随分驚かれてましたね。)
(まぁ。俺みたいなガキが大金を持ってたからじゃないか? もしかしたらお忍び中の貴族のボンボンと思われてたかもな。)
(そうかもしれませんね。)
(さて次はいよいよメインの馬を買いに行こう。)
(馬以外にも乗れるのはありますけど、どうします。)
(馬以外? 具体的には?)
(良く使われているのは魔犬、ロックアースゾウ、アストラジカですね。珍しいので言えばワイバーン、ホワイトウルフがいます。他にもいますが、代表的なのはこれぐらいでしょうか。)
(魔物が使われているのか。でもこの町で買えるのか?)
(魔犬なら買えますよ。どうされます?)
…正直、旅をするなら馬がいいと思うけど他のも気になる。魔犬とかペットとしても扱えそうだしなぁ。でもやっぱり馬が主流という事を考えれば何か理由があるんだろうな。
(…どうして馬が主流なんだ?)
(それは馬力と扱いやすさですね。魔犬ではそんなに重量を載せられませんし、ロックアースゾウ、アストラジカは大きすぎてエサ代もかかりますからね。あとロックアースゾウは移動速度が遅いという事も挙げられます。ワイバーン、ホワイトウルフに関しては珍しすぎるからという理由でしょうか。)
やっぱりそれなりの理由があったな。
(なら馬でいいかな。俺の中では旅と言えば馬だし。)
(分かりました。では馬屋まで案内します。)
(ああ、頼む。)
しかしこうやって町を歩いているとあんまり帝国の町並みと変わらない気がする。やっぱり国境付近だから似てしまうのかな? 民族的にはそんなに変わらないから支配者はあんまり問題にならないんだろうな。
(パール、冒険者ギルドでカード作れないかな?)
(無理ですね。すでにマスターは登録してますので。カード作りたいんですか? 身分証はいらないという風に言ってましたよね?)
(いや、単に冒険者として活動できないかなぁって。他に身分があれば暗躍しやすいだろ?)
(マスターはろくなことを考えませんね。…どうしても欲しいというなら闇市場でカードを買って私がマスターの魔力に適合するように偽造できますけど。)
どう考えてもお前の方がろくでもないじゃなぇか。俺はそんなことできんぞ。
(どこに行けば買える?)
(早急に調べておきます。ちなみに狩ったモンスターは冒険者ギルドでも買い取ってもらえますよ? 手数料は取られますが。)
(それは朗報だけどさ、商会に直接買い取ってもらうのは無理なのか?)
(可能ですよ。ギルドよりは買い叩かれるでしょうが。)
(ならギルドでいいや。)
パールと話していると馬屋に着いた。
相変わらず匂うな。やっぱり生き物である以上、仕方ないか。
「らっしゃい。馬を買いたいのかい?」
「そうですね。」
「金掛かるよ。ちゃんと持ってんのかい、ボウズ?」
「持ってますよ。」
「ならいいんだが。で、どれにする?」
せっかちだな、おい。ちょっとは待て。客は神だぞ?
俺は舐められているのを感じ、無視して馬を見て回る。
(若い馬がいいな。どれがいいか分かるか?)
(あの黒い馬はどうでしょうか? 大人しくてまだ若いですよ?)
(黒は嫌だ。栗毛がいい。)
(それなら…あの赤みがかった左から三番目の馬はどうでしょうか? あれはいい筋肉の付き方をしてます。若いですし、きっといい走りを見せてくれるでしょう。)
ふむ、確かに他の馬よりも雰囲気がある。赤みがかってるからかな?
「…この馬にする。」
「そいつは辞めといたほうがいいぜ。誰も乗せようとしねぇし、値段が高い。大銀貨1枚だ。」
ふん、安いじゃねぇか。それに誰も乗せない? 上等だ、そういうのに心が引かれるのは古今東西男の宿命だ。
ゆっくり馬に近づくと、少し警戒されているように感じた。
「ブルッ」
それに構わず馬に触れ、少しだけ魔力を解放すると大人しくなった。
やっぱりな。自分より劣ってるのを乗せたくなかったんだろう。誇り高い馬だ。
「…こいつはたまげたな。この暴れ馬が大人しくなるなんて。」
「それと、はい。」
ポーチから財布を取り出し、代金を支払う。
「…大金貨1枚とは恐れ入ったぜ。すまなかったな、ほれ、御釣りだ。」
ふむ、謝れるのはいい事だ。ちょっと見直した。
「すいません。鞍と手綱は別売りですか?」
「おおよ。どうする、買ってくかい? 特別にまけるぞ?」
「買うよ。」
(マスター、電力を流して強化する手綱があるはずです。それを買いましょう。)
(分かった。)
「んじゃ、色を選んでくれや。」
「えっと、電流を流せる手綱はありますか?」
「あるぜ。高いがボウズなら買えるだろ。ちょっと待ってな。」
店員が店の奥に引っ込み、待つこと数十秒。ようやく戻ってきた。
「さてどれにする? 俺のおすすめはこれだ。少し値は張るが、馬にとって負荷は少ねぇし、魔力効率もいいぞ。」
そう言って見せられたのは黒い手綱。
おお、かっけぇ。これにしよう。
(どう思う? ぼったくりじゃないよな?)
(いいと思います。結構よい品ですよ。)
「じゃあ、それにします。あと鞍も黒でお願いします。」
「あいよ。…なら大銀貨1枚と言いてぇところだが金貨8枚にまけといてやる。」
「ありがとうございます。」
大銀貨で支払い、御釣りを受け取る。
「俺が手綱と鞍をつけてやるよ。」
「ありがとうございます。」
(田舎町にしてはなかなか良い商品がそろってましたね。)
(辛辣だな。お前。)
(マスターのが移ったんですかね?)
(ちげぇだろ。)
パールと話していると、どうやら着け終わったようだ。
「ほいよ。気をつけてな。」
「はい。」
颯爽と馬に乗り、町に繰り出す。
(さて、とりあえずこのぐらいでいいか。家具も買いたいけど、しばらくは避難船に乗らないしな。あっ、そうだ、地図も買った方がいいかな?)
(私がいるから大丈夫と言いたいところですが、それは興ざめとでもいうべきでしょう。冒険者ギルドで買っておきましょう。)
(おーけー。案内してくれ。)
(了解です。)
確かに地図を買うのは賛成だが、町をパールに案内してもらうのはいいんだろうか?
…深く考えるのはやめよう。今日は初めてだからってことで。色々と準備もあったし。
その後、冒険者ギルドで地図を買い、宿へ向かう。
今日は雨だったためか、人は少なかった。
絡まれなくてよかった。見た目は子供、力は化け物だからな。見た目に左右されるというのはすでにこの旅で学んだ。
しかしそれにしても――
(大雑把すぎるだろ、この地図。)
(まぁ、地図は軍事機密ですから、ギルドとしても国に喧嘩を売るわけにはいきませんからね。)
(はぁ、あるだけマシか。それにしても雨足が強くなってる気がするんだが?)
(ご名答です。雷雲が来てますね。でも大丈夫です、明日は晴れの予想ですから。)
(それはよかった。)
案外、観測装置を馬鹿にできないな。ごめんよ博士、正直頭いってんなって思ってた。
それにしてもこいつに名前を付けてやらないとな。何にしようかな、やっぱり赤兎馬かな?
(パール、こいつにセキトバって名前を付けることにする。)
(分かりました。いいと思います。)
それと、早く手綱に魔力を流したいんだが、流石に町中をぶっとすわけにもいかないので自重する。
どれくらい速くなんのかな? いつか平原をぶっ飛ばしたい。
宿に戻ると馬の分の料金を追加で支払わされた。
こればっかりは仕方ない。エサ代もかかるしな。
(そろそろ昼飯か。雷も聞こえるし、今日はもう部屋に籠ろう。)
(戦場チェスでもします?)
(いや、前に買った本でも読むさ。確か避難船に持ってきてただろ?)
(分かりました。)
(その前にご飯だけどな。)
昼ご飯を食べに部屋の外に出る。
「ご飯はもうできております。」
「分かりました。」
席に着くと次から次へと料理が運ばれてくる。
おお、美味そう。いい匂いだ。
(これはなんの肉だ? 無茶苦茶いい匂いがする。)
(ワイルドボアの肉ですね。恐らく舌の部分です。良かったですね、高級部位ですよ。)
(…あまりストレートには聞きたくなかったな。)
食事前にこれから舌を食べるんだと思ったら少し食欲が萎える。
(マスターが聞いてきたんじゃないですか。)
やっぱりこいつはまだまだだ。もっと学習しろ。
他にも天ぷらや、だし汁、果物が運ばれてきたが、野菜のスープだけはいただけなかった。
野菜のエグミをこれでもかと感じた。残しても良かったんだろうが、前世の躾のせいで全部食べてしまった。
くそ、気持ち悪っ。次は絶対残そう。そもそも金払ってんだから食うも食わぬも俺の自由なんだよな。
その後、全て食べ終わり、部屋に戻る。
「さて、本でも読むか。」
「マスター、手紙はどのタイミングで出しますか?」
「そうだなぁ、今日の寝る前くらいに置いといてくれ。それなら誘拐されたとか騒がれないだろ。」
「別方向で騒ぎにはなりますけどね。」
「仕方ない。それを踏まえても俺は旅に出たかったんだからな。」
何かを得ようとすれば何かを失う。あれもこれもは無理で、現実ではあれかこれかなんだよな。
「ですね。」
その後、本を読んだり、パールとしりとりをしたりして夕食まで時間を潰すのだった。
ーー??ーー
「よく集まってくれた。」
「いえいえ、エドウィン様のご命令とあれば、どこでも駆けつけますとも。」
「で、今回の要件はなんだ?」
不躾に尋ねる灰色混じりの白髪の青年に咎めるような視線が向けられる。
「アンドリュー殿、流石にその言葉遣いは…」
「構わん。言葉遣いなど俺は気にしない。」
エドウィンと呼ばれた男の言葉を文字通り受け取るバカはここにはいない。
数年前突如として現れ、様々な分野で影響力を拡大している怪物。潰そうとしてもその後ろ盾を知れば気軽に手出しはできない。
元奴隷の少年はここまで成り上がった。だが当の本人は全然満足していなかった。
〈奴隷が王になる。最高に素晴らしい復讐じゃないか。俺の全てを賭けて刻みこんでやる。〉
「今回、お前たちに言っておきたいのは金貸しをやるということだ。」
「金貸しですか…」
「流石にそれは…」
金貸しは大陸規模で卑賤な職業として蔑まれている。なぜならばセントクレア教が禁止しているからだ。それ故に少なくとも大手商会はやってない。
「私は反対だ。各方面から顰蹙を買うぞ。」
「問題ない。その程度、はねのける力はある。それにこれは決定事項だ。儲かるのならば商人なら進んでやるべき。そんなことも忘れたのか、アンドリュー?」
一つ言葉をかけられるだけで己が間違っているのだと錯覚しそうになる。何よりも滲み出る死の影が恐怖に拍車をかける。
「…私は金の亡者に成り下がる気はない。」
「勿論だ。お前の過去も知っている。その上での提案だ。金貸しは蔑まれているが、うまくすれば大勢の人を救えるのも確かだ。要は使い方だ。何事も上手く使えば良い方向に転ぶものだ。」
「…お前にそれができるのか?」
「それを確かめるためにお前は俺についたのではなかったか?」
「………、いいだろう。口車に乗ってやる。だが、違えたときは俺が正す。」
「それでいい。他の方々は如何かな?」
「もう主の中で結論は出ておるのじゃろ? なら我らは従うのみよ。」
表立って意見するのはいない。いたところで丸め込まれるのがオチだ。
「では軌道に乗るまでこの件は俺とアンドリューでやる。他の方々は協力を頼む。」
「了解です。」
「わかりもうした。」
「勿論です。」
会議が終わり、一人エドウィンは部屋に残る。会議が始まる前に組織から届けられた手紙を読む。
〈帝国で世界の王候補が誕生。気をつけられたし、か。面白い、やはり立ちふさがるのは帝国か。〉
何となく予感はあった。時代が変わろうとするたびに帝国が退けてきたことは過去の遺物から聞いている。それでも己のやることは変わらない。弱者のための時代を作る。
遠い過去にあったかもしれない――何も失うことなく自分達が平和に暮らせたかもしれない世界を。
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