第48話 美味しい料理に黒い亀裂
「キノコにシーフード、アスパラガスにボロッコリー
このパイに入ったホワイト・シチューが美味しいわ」
「それからチーズ・リゾットに林檎のパイ」
本当に嬉しそうな黒猫美少女ナジュナジュの方
「まだ、他にもあるよ 菜の花サラダとかチキンの煮込み料理・・」
エプロン姿の少年のナジュナジュが楽しそうに笑う。
「僕もお代わり!」リア ああ、幸せそう「お代わりいい」こちらはアシャ
「私のも頼む」アリステア
「待っててね そうだクランベリーの飲み物にサクランボのパイと桃ゼリーもあるよ」全部手料理だったりするナジュナジュの一言
美味しい食事に皆、嬉しそうだったりする。
「気がついたらこの世界に来てしまったのだけれど
こんなに楽しい事が沢山 素敵」少女姿のナジュナジュ
「あの黒い‥」「え?」
「いえ、あ・・林檎パイもう一切れいいですか?」
ギギギ・・家の庭先
誰にも気が付かれずに黒い亀裂が‥小さな亀裂が空間に浮かんでいた。
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