第13話
翌日、今日は部活も一日中休みだ。
俺と悠斗は昨日水族館行ったから今日はは動物園に行こうということで動物園に来ている。
もちろん昨日みたいな感じじゃなく、純粋なデートだ。
「悠斗、象がいる!」
「陽介、はしゃぎすぎだ。」
と悠斗に注意されるくらい興奮していた。
まぁ、何度も来てはいるのだがな。それでも動物好きな俺は毎回毎回興奮するのだ。
そして色々と動物を見ていたら12時を回っていた。
「そろそろ昼飯だな。」
「陽介ちゃんと忘れなかったか。」
「悠斗にお仕置されたくねぇからな。」
フードコートやレストランは人がたくさんいると見込んで俺達は弁当を作って来たのだ。しかもレジャーシートも持ってきているから好きな場所で食べられる。
池が見える所にレジャーシートを敷いて、「こうやって食べるとなんか小学校の遠足みたいだな。」「確かに、陽介の小学生時代はなんかやんちゃそうだな。」「それは偏見だ!」とくだらない話をしながら昼食を食べる。
昼食を食べ終えたら植物園を見に行く。途中野生のトカゲを発見したりして気持ちのいい散歩ができた。
花も綺麗な状態でなかなか見応えがあった。
茅葺き屋根の建物があったり長い滑り台があったりと植物園は植物園で楽しい。
植物園から戻って来て、今度は遊園地や爬虫類エリアに行く。
ここに来たからにはスロープシューターには必ず乗るのだ。
「ひゃーほ〜!風が気持ちいいぜ!」
「いくつになってもこれは楽しいな!」
と二人でめちゃくちゃ楽しんだ。
ちなみに3回くらい乗った。
そして世界のメダカ館や、爬虫類などを見て回るともう夕方だ。
「悠斗今日どうする?」
「今日は家に帰るわ!」
駅で悠斗と別れ、家に帰る。適当に夕飯を作ってテレビを見ながら食べていた。
そして明日も朝が早いから就寝した。
「おはようございます。」
と挨拶して部室に入ると新島が既に居た。
「如月、ありがとうな!」
とお礼を言われた。高松先輩との事だ。
「ああ、全然構わないぜ!」
してまたいつも通りの日常が始まる。
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今年から始まりましたこの小説を読んでくださりありがとうございます。
来年もこの投稿ペースでやっていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
では良いお年を!
By羊色
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