ほのぼの日常から一転、凄惨なバトルが始まるのかと思いきや、そういうことではなく、むしろお仕事モノの爽やか青春ドラマを見せていただいた気分でした。
裏世界。あるのが当然と思うと、なかなかできない発想ですよね。なるほど。
咲良と理津のこれからの未来が明るいものでありますように！

恐ろしげな裏世界から始まり、どう展開するのかと読み進めてきたら、爽やかな読後感のしめくくりになりましたね。
良かったです。

先がどうなるのかとハラハラしながら一気に読めました。長編でもいいレベルの内容を、短編できれいにまとめられていて、読み応えたっぷりでした。
平和な日常がやってきて良かったですね。でも、戦う日々も嫌ではないかったようで、ラストの掛け声が印象的です。

浅川さん、こんにちは。
タイトルから、ダークな展開かと勘違い。
でも、爽やかな魔法バトルもので楽しかったです。
裏の世界という設定、ワクワクしますね。
悪いものが充満してるってわかってても
だからこそ、覗いてみたい好奇心…
反転、血で封印、魔力…おどろおどろしい
魔法世界に引き込まれてしまいました。

逆にNPOの特殊部隊…こちらは現代風。
先輩と後輩、仲間と協力する楽しさが
伝わってきました。仲間同士の会話が楽しい。
裏の世界の魔物との戦闘がなくなっちゃうのは
仕方ないけど残念でしたー(平和なんだけど)

読みやすくて、楽しくて、堪能できる
とっても素敵な短編作品でした！
ありがとうございましたー

人の負の感情が生み出す厄災。
なんというかリアリティもあって、どこかでこのNPOの方たちが戦ってくれてたんじゃないかって気がしますね。

タイトルの『終末を告げる者』は破滅ではなく、脅威の終焉だったんですね！
彼らの活動の勢いが、学生時代の疾走感でもあるように思えて、爽快な読後感でした！

人の負の感情…うん、今、ものすごく多そうですよね。そこから怪物が生まれるとしたら、とんでもないことになりそうですね。こんなに文字数が少ないとは思えないくらい、深くて壮大なお話でした。ありがとうございました。

居酒屋のシーンのがやがやが楽しい文章です。
それにしても…先祖が魔法使いですか。これは…設定が深そうで楽しみです。

御作、拝読しました。

分かりやすく、面白かったです。

一つの組織（チーム）が一丸となって平和のために戦う、という設定がとても好きです。また、咲良さんと理津さんの初々しさもちょっと微笑ましい(* ´艸｀)　親になった心境で応援してしまいました(笑)

裏世界も特殊部隊もなくなり、これから普通の生活になるのですね。ホッとしたような、何だか寂しいような……。

面白いので、これで完結してしまうのは勿体ない気もします。続編があったら嬉しいですね。

浅川瀬流様

　あっという間に読み終えてしまいました。
　文章がとても読みやすくて、わかりやすいです。短編の中にきっちりと起承転結と設定が描かれていて、彼らの人となりも透けて見えて面白かったです。
　裏の世界が消えてしまって、少し寂しい気もしますが、これからはバトルを気にせず楽しい毎日になるといいなと思いました。ぴったり一万字って結構大変ですよね(笑)
　お見事です！

浅川瀬流様

　流行り病に物価上昇に五月病……ですね(^^;
　確かに、黒い不満は増えていますよね。彼らもいそがしくなってしまいますね。
　そして、咲良ちゃんのご両親は魔法使いの子孫。
　連綿と守ってきてくれたのですね。

面白かったです。
世界観が実に見事で、他の方もおっしゃっているように長編で読みたい…と思ってしまいました。
とはいえ短編ならではの文体や、纏まりの素晴らしさも捨て難く。

私も「反転」！！と叫びたくなりました（笑）

ありがとうございました。

この世界観を１万字で消滅まで書く、文章の的確さといさぎよさ。
でももっとふくらませて読みたかった気がするのは、前のコメントの方々に同意です。
「反転」、マジ格好いいです。

組織！チーム！バトルと魔法陣に裏世界！もう設定だけでワクワクしますね！
文章も淡々としていながらも必要な描写はきっちり書かれていて、読んでいてストレスが無かったです。裏世界に行ってダストを退治するというシチュエーションが如何様にも広げられそうだったので、長編化しても楽しそうだなぁと感じました。
個人的に、イカ型ダストを倒した直後にイカリングをパクつける葉月先輩が可愛かったです（笑）

二つの世界を行き来して、人間の悪感情から生まれたものを退治する。わくわくする設定のお話でした。
ゴーグルや武器、「反転」というセリフもカッコいいですね！
危険も伴いそうな仕事でしたが、なくなってしまったかと思うと少し寂しいかも。読了後にタイトルを見返して、ちょっぴり切なくなりました。