何もすることの無い日曜日は1週間頑張った金曜日の深夜くらい好きな日ー入る経緯編5ー

ブルーハワイ味って良く考えれば意味わからないよね。ブルーハワイ味ってなんやねん。


それでは入る経緯編旅に行くの巻へレッツラゴー!


反対派だった母を味方につけた桜田はどうやったら父を説得できるか戦略を考えてました。けどここから少しづつ複雑になっていきます。


通信制高校へ行くと決めてから桜田は保健室登校になります。午前中のある時間(ここ忘れた笑)に来れば出席にはなるみたいで出席日数を稼ぐためです。


そしてその日は母が私を学校へ送ってくれた時、事件は起こりました。


私と母言い合いバトル(p*・ω・)p⚔️


正直そこまで覚えていませんが学校のことで味方してくれると思った母からもう1回頑張らないかとの話を受けます。色々溜め込んでいてやっとの気持ちで話した前々回の会話が全て無駄に思えました。きっと母は父に話す前の最終確認をしたのかもしれません。でもこの時私は余裕がありませんでした。笑っちゃうくらいに。


あれだけ伝えたのにやっぱり母も父側なのか。

高校へ行けてないのは申し訳ないけど体調が主な原因だしそこまでキツい言い方をしなくても良くないか←母の言葉はかなりきつく頑張れない私を責めるものでした。それが正論であればあるほど私はムカつきました。


そして何より裏切られたと感じました。


「通信はただの逃げで甘え」


気づいたら私は車から降りて脱走してました。


スマホには何件も母からの連絡がきましたがうざかったので電源を切り知らない場所の図書館へ行きました。そこで夜まで勉強して閉館になった時電源をオンにすると見慣れない人物からも着信がありました。


椿さん(今適当に考えた笑)、母の姉です。

母の姉ということは母の味方に決まってます。何で母は色んな人に電話かけるのだろう、とイラつきを感じながらもどうするかを考えてました。


というのも椿さん、かなり怖いんです。

ええそれはもうヤ○キーなんじゃないかと疑うほど怖いんです。出なくて後々怒られるのも怖いので折り返しをしました。


📞


椿さん「もしもし永愛?」

桜田「はい、お久しぶりです」

椿さん「あのさ、うち来ない?」


!?!?!?!?!?!?

椿さんが住んでる場所はおばあちゃんも住んでいて私の住んでる場所から県跨ぎになるほど遠いいです。


椿さん「今からでもいいよ?」

桜田「……」


その時は夜くらい(深夜というわけでもなかった7〜9時あたり?)で行こうと思えば行けます。


お金があれば!!!!!!

この時の桜だ途中で脱走したので財布はありますが大金は持っていません。自分の貯金箱に椿さんの家へ行くくらいのお金はありますが1回自分の家へ帰らなければ行けないことになります。


桜田はかなり頑固な方です。

自分の家行きたくないなと考えてました。


桜田「今手元にお金がないので……」

椿さん「迎え行こっか?」


正直桜田はかなり揺れてました。

椿さんは母の知らせで私に連絡してきた思います。私の無条件の味方というわけではないのです。でも椿さんは怖いけど優しい人です。サバサバしていますが私を小さい頃から子供じゃなくて一人の人として接してくれた人です。


もしかしたら椿さんなら分かってくれるんじゃないか……そんな思いが出てきました。


椿さん「あんた今どこにいるの?」

桜田「〇〇の図書館です」

椿さん「なるほどね。私も母さん(桜田の祖母)も家に来ることは大丈夫だからね」


でもこの時の桜田は情緒不安定でした。

体調も悪いし寝られないしご飯もろくに喉が通らない日々が続いていたのに加え父と父方の祖父から圧を受けてました。


母は精神病を患ってることもあり自分で自分を制御出来ないこともあります。母の責め立てる言葉は病気からきてるとはいえその言葉が私を苦しめました。でも精神病から来てるからか言ってる言葉を覚えてない母はいくらさっきの言葉で傷ついたよと伝えても知らないで終わりなのがいつも。

ずっと流してきたけど自分が精一杯な中やっとの思いですがりついたのに、今回だけは1番言って欲しくない相手に1番言って欲しくないことを言われたんだ。知らないで終わらせたくないと思うと色んな感情でごちゃまぜになりました。


そして友達にも高校にも迷惑かけたくなくて相談出来ず誰にも言えずこのまま消えたいなと考えてました。


桜田「大丈夫です。ありがとうございます」


桜田はせっかくの差し伸べられた手を振り払ってしまいました。

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