沈黙で焦る時ほど「○○と居ると沈黙苦にならないね!」って言ってしまう私をお許しくださいー入る経緯編4ー
冬瓜って冬の瓜って書くのに何で夏野菜に分類されてるのか気になってスイカ食べちゃう。
みんなのアイドル桜田です!
……。すいません、調子に乗りました。はい。
実はお知らせが。前回次回予告していたものもこの後書くのですが今回はエピソード的に1つ挟みたいものがありそれを今回書かせていただきます!詐欺ってごめんなさい〜!!ちゃんと次に書きましたので!!では!
前回のあらすじ!読み飛ばしOKだが見てくれてもいいんだよ!?
せっかくの猛勉強の末2年生に進級した桜田ですが心身ともに疲弊して保健室の先生に通信制高校を勧められました。けど父が大反対…。桜田の運命やいかに!?
>>>ここから本編!
その頃の桜田の心境は通信制に通いたいと思い始めました。その大きな決め手になったのは単位数です。週一しかない授業の単位数がまだ5、6月だというのに残り少しになってました。
もちろん通えるなら通いたいです。
でも現実的に新しく始まったばかりでここまで単位数がないというのはとてもダメージが大きく、私やっていけるのかと不安になりました。そして多くの通信制高校は4月と8月に入学者が募集されます。この時期を逃したら皆より1年遅く卒業することになるのでそれだけは避けたかったのです。
桜田遂に覚悟を決めます。
母親に通信制高校へ行きたいと泣きながら相談しました。
このままこの高校でこの単位数で最後まで卒業出来る気がしないこと、だけど皆と同じタイミングで卒業したいこと、残りの単位数がかなり減っていてその中で頑張れる自信が無いこと。←元から先生が親に単位数の話はしていましたがここで初めて自分から言いました。頑張れる自信がないというのはどうしても行けない日があまりにも多くて頑張れるものなら頑張りたいけど現実的に自分の体と向き合って無理だと判断したからです。
そしたら母は「現実的にこの高校へ通うことは難しいのは分かったよ。でも本当にそれだけなの?」と聞いてきました。
その時私は心臓を掴まれたかのように冷や汗をかきました。決して今まで言ったことは嘘ではありません。でも他にも通信制高校へ行きたい理由はありました。
「他にも勉強がついていけません。頑張れば良いと思うしそう思って今まで努力してきました。それでもついていけず毎日自分の努力が否定された感じがして辛いんです」
どれだけ予習をして授業に挑んでも先生からの質問に答えられない時があります。私が長い間入院してきたことを知らない先生にとってはただ私がサボってると感じたのでしょう。怒られることも1度や2度ではありませんでした。頑張ったのに。他の子より何倍も時間をかけて睡眠時間を削って予習したのに。それでも先生に怒られるんだ……と当時の私はここでもメンタルをゴリゴリに削られました。
これまた泣きながら言ったのでちゃんと言えてるかは不明ですがこんな感じに言いました。そしたら母は「そっか」と微笑んでくれました。
補足説明!
母は父の教育方針と違い勉強が全てではないと考えています!だから言えたことですね笑 父にこんなこと言ったら笑笑
そして母は「他には?」と聞いてきました。
最後まで家族に言いたくなかったことを私はその言葉で言おうと思いました。多分母はお見通しだと思ったのです。
「実はいじめられてます。物を隠されたり悪口言われたり仲間ハズレにされたり……」
そう桜田はあの子から小さい嫌がらせというには難しいほど嫌なことをされ始めてきました。その子は学級委員ということもあり他の仲良い子も離れていきました。
「叩かれたり暴力を受けたわけじゃないけどそれでも今の私には笑って流せる余裕がありません」
そう言うと無言で抱きしめてくれました。
こうして通信制高校反対派だった母は私の味方をしてくれるようになりました。
今回かなり重い内容になってしまい申し訳ありません。でもここはやっぱしっかりと書きたいと思った次第です。
次からはちょこちょこ軽い文体にしながら休息パートいれますので!!!!
それでは👋
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