第3話 レーダーブレーキサポート

ボブ「助けだ! 軍のヘリが来てくれたぜ!」


マイク「待つんだボブ! カプコン製のヘリは墜落する、確実にな!」


ボブ「じゃあどうしろってんだ。ゾンビはもうすぐ後ろまで迫ってんだぜ」


マイク「さっき軍の空きトラックを見つけた、それに乗り込むぞ!」


小島監督「いつもメタルギアを遊んでくれてありがとう!」


マイク「いつもこっそり自分をゲームの中に登場させる小島監督じゃないか! ほらっ、降りろ!」


ボブ「くそっ、トラックをゾンビに囲まれちまった!」


マイク「車を出すぞ! アクセルを踏み込め!」


ボブ「だめだ! なぜか発進しやがらないぜこいつ!」


マイク「……停車または徐行中にレーザーレーダーが前方の障害物を検知し」


ボブ「前方不注意による追突事故の被害を軽減する、衝突被害軽減ブレーキ……!」


ボブ・マイク 「レーダーブレーキサポート……ッ」


マイク「スズキの糞がああああ!」


ボブ 「うわああああ――」


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ボブとマイクのとっても愉快なゾンビショッピングセンター大脱出 祐希ケイト @yuuki_cater

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ