あとがき
解説
2人の経歴
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社長
年齢 32歳
好きなライフル 『DSR-1』
経歴
ミネソタ州にて、森林警備隊の家計に生まれる。
物心ついた時から銃による狩猟を嗜み、後に競技射撃の世界に参入。
10代でベンチレスト射撃、長距離射撃のコンテストで才能を発揮。
大学にて物理学を学び、卒業と同時にスナイパーライフル専門のガンスミスの見習いとして就職。
20代前半で独立し、ブルズアイ狙撃技能研究所を立ち上げる。
ベンチレスト射撃にて、ライフルの高精度加工、長距離射撃にて射撃技能を証明し全米大会を優勝し、その技術と才能を証明。
州警察の狙撃手のアドバイザーを拝命し、ライフル加工の技術に加え指導力も高評価を得る。
警察関係者を中心に狙撃銃の専門家の地位を構築。
PMCや銃器メーカーと共同での新型弾薬なのど研究開発にも携ずさわる。
退役軍人の社会復帰支援の一環で“クルガン”を雇い入れる。
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クルガン
年齢22歳
好きなライフル『M70』
出生不明。ニューヨーク州ロングアイランドの孤児院で育つ。
ミネソタ州の里親の元で10代を過ごし、その後米国陸軍に入隊。射撃成績の良さが狙撃手育成プログラムを受ける。
20015年からアフガニスタン紛争へと出兵
狙撃手として活躍し、確定殺害記録77を築く。
が、2017年に、交戦地域にて外套で子供匿ながら逃げる女性を、自爆テロの実行犯と誤認し射殺。貫通弾がその子供までを死に至らしめ、軍人としてのキャリアと精神に大きな傷を負う。
後に軍法会議にて彼女の過失が認められたが、功績と戦闘時の状況、その後の精神状態から特別措置が取られた為に除隊処分を受ける。以降、精神病の治療と臨床試験の為にブルズアイ狙撃技能研究所に雇われる。
クルガンの由来
敵に名付けられた“冷血漢”の蔑称に、妖精のコリガンを足した造語。
誰にも発見されず完璧な仕事をこなす様子を連合軍の誰かが“昼間は醜悪な姿で隠れ、夜になると美女として人々の手伝いをする妖精の姿に例えた事が始まり。
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事件の全貌
上院議員は、海外で第一産業の利権を得る為に、“武力”による現地住人旧ワルシャワ条約機構の国々から、アメリカ合衆国への好ましくない人物への永住権の発行などをサポートとしていた。
CIAが国内の諜報活動にて、この事を発見。
秘密裏にこのネットワークを解明していたが、某国にこの行動が探知される。
某国はこの事態が上院議員の口から公言さらる事を恐れ、暗殺を企み、“時計”と呼ばれる暗殺者を雇った。
CIAはこの暗殺計画を盗聴し、FBIに匿名で通達。
FBIに暗殺計画が判明する。
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スナイパー“時計”
元ソビエト社会主義共和国連邦の軍人。ソ連崩壊後は従軍時代の狙撃手経験を元に暗殺稼業でその界隈に名を馳せる。
容姿、年齢、正確な経歴は不明。
逮捕時に判明したのは、180cmの白人男性である事のみ。
パスポートや運転免許証などは間違いなく正式に発行されたものだが、それが“時計”本人を証明しているとは断言できていない。
逮捕後、自殺等を警戒され厳重な監視の元、密かに“証人保護プログラム”を受けるべく、態度を軟化させつつある。
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この作品は、かなりニッチなジャンルだったと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ブルズアイ狙撃技能研究所の日常業務 黒不素傾 @DakatuX
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