4.命名について
ⅰ)納 水封儀
まずは一番のキーキャラでかつ、本作の顔と言っても差し支えない、新キャラの祓い巫女の名前ですね。これは滅茶苦茶時間かかりました。一番だいじなキャラであり、作中で最も呼ばれる回数が多く、文字列として出てくる回数も多いので、それなりにインパクトがありつつも、奇抜すぎないギリギリの名前をと。もし筆者がラノベに傾倒していたら、『○○(祓い巫女の名前)は、○○○』みたいなタイトルになっていてもおかしくない、そうゆうキャッチーな名前がよいなあとぐるぐる考えてました。
ある日、入浴中にぼんやりと虚空を見つめていたとき、ふと、「のう・みふぎ」という名前が降りて来まして。タイトルは降りてくるのを待つことが多いんですが、人名が降りてくるのは珍しいですね。なので急いで風呂から出て、その辺にあったレシートの裏にメモしました。
漢字も初期設定だと「納 御封誼」でした。字を変えたのは、水がキーアイテムになってるからなのと、誼の意味が「良い」だったので、もう少し物々しい「儀」にしました。
ⅱ)ジャン=シャオレー
実は初期設定には、彼は存在しませんでした。1章を書いている途中で、あっくんもみふぎさんも基本スタンスが受け身なので、ストーリィが進まないことがわかりまして。急遽設定を創ったという裏事情があります。
名前の解説に入りましょう。本名は作中で出ましたので、こちらでも書きます。小張黎影ですね。
名前をこのまま出すと正体がバレるので、なんとかここから偽名的なのを創れないかと考えて、「小」を中国語で「シャオ」にして、「張」を同じく「ジャン」にし、順番を入れ変えました。「黎影」を「レイ」じゃなく「レー」にしたのは、ここでは伏せます。続編で触れる予定があるので、とちょっと予告のようなことをしておきます。
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