第10話

 チロシです。


 ヴィヴィにもエヴァにも僕の内心を吐き出したとです。


 やっぱり僕は間違ってなかったとです。


 人生ハッピーとはこの事とです。


 ヴィヴィもエヴァも僕が守って、幸せにするとです。


 苦難であろうとも、皆で力を合わせて働いて行くとです。




~*~*~*~




 ヴィヴィ、っんっんっんっちゅっ♡


「あぁぁぁ♡、チロシ、チロシ、チィ、ロォ、シィ、ぃぃぃぃぃぃぃぃ♡」

「っんぐぅっ、っんぐぅっ、チロシ、ボクも、ボクもぉぉぉぉぉぉぉぉ♡」


 俺は腰の肉棒の速さを最速にすると、ヴィヴィの肉壷からグチュグチュとヤラシイ音が鳴り響いている。そして、エヴァのアソコからもペチャペチャと言う音が聴こえてきて俺を興奮させてくれる。


 横向きで抱き合いながら挿入している状況で、俺達の上にエヴァが乗り、そして俺達の接続部分を舐めている。(眺めて弄っている)俺とヴィヴィはエヴァの肉壷を二人で代わる代わる舐め合い、エヴァを気持ち良くさせている。


 傍から見たら、馬鹿なのかと言われそうな体位?姿勢?何と表現すれば良いのか俺には分からなかった。


「エヴァ、そんな所を両手で弄ったらダメなのぉぉぉぉぉ、感じてしまいます。っぁあぁっ、っぁあぁっ、気持ちいぃぃぃぃぃぃぃですの♡」

「固いお豆と尻穴の同時攻撃には、ヴィヴィもお手上げだね♡」


 エヴァ、イキそうだ。また飲んでくれ。


「一杯ボクの口に出してもいいよ♡」


「「イクッぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♡」」


 俺の肉棒をヴィヴィの肉壷から引き抜くと、肉壷の前で待機していたエヴァが、急いで口で咥えだして、ミルクを一滴残らずに啜ってしまう。


「じゅるぅ♡じゅるぅ♡くちゃぁ、くちゃぁ♡」


 エヴァは俺の肉棒の中に残っていたミルクまで、バキュームしてすすってしまた。このバキュームで肉棒を啜られると、何って言えば良いのかが思いつかない位の感覚が俺の肉棒を通して込み上げてきていた。


 鈴口を力強く啜り、中のミルクを吸い上げられた事のある人ならば分かるだろう。あの感覚である。気持ちいいのだが、啜りすぎると痛くなる。痛いの向こう側が見える現象の事である。


 俺は口から肉棒を引き抜くと、エヴァの腰を取り俺の上から退かすと、俺は起き上がるとカエル立ちになり、エヴァの肉壷に挿入する。エヴァはヴィヴィの上に乗ったままの状態だったので、俺はカエル座り状態で挿入している


「んほぉ♡チロシ、こんな変な格好で挿入するなんって、ボクの大事な部分に肉棒が当たってるぅぅぅぅぅ。ひゃぁぁぁぁ♡」


 俺とエヴァのガマン汁がヴィヴィの顔に垂れているが、俺はかまわずに腰を振り続け、エヴァの子宮に肉棒をキスさせてやる。


「男性と女性の接続部分って、こうなっているのですね♡やらしいですわ♡何って破廉恥なんでしょう♡んちゅぱぁ、ちゅぱぁ、ちゅぱぁ♡」

 

 ヴィヴィは俺とエヴァの陰道と肉棒を手で弄りながら、舌でヤラシク舐め上げてくきた。これには俺も苦悶の表情をして耐えた。耐えて発射を我慢し、男らしさをヴィヴィに見せつけてやる。


「チロシの肉棒が、エヴァの中で脈打ちながら、まだ大きくなるのです♡こんな大きな肉棒が、わたくしのアソコに入って居たなんって♡ちゅる、ちゅる、じるるっ、じっるっじるっ♡」

「だめぇーヴィヴィだめだからぁぁぁ♡イクッ、イクッ、ヴィヴィにイカされちゃうぅぅぅぅぅぅぅ♡」


 エヴァの絶頂に合わせ、俺の腰使いも激しさをまし、エヴァと同時に果てる準備をする。


「「イクグゥゥゥゥゥゥゥ♡」」


 エヴァの中から素早く引き抜き、俺は肉棒を中間で抑えたまま、ヴィヴィの横に移動してから、ヴィヴィの口に肉棒を押し込み、肉棒の抑えを開放すると、ヴィヴィの口の中にミルクが溢れ出して、ヴィヴィの口一杯にミルクが充満していた。


「んっ、んっ、んっ、んぐっ、じゅるじゅる、ちゅぽぉ♡ミルク美味しい♡チロシもっと、もっとミルクをわたくしに献上するのです♡」


 はい、お姫様、仰せのままに♡ 




~*~*~*~




 俺とヴィヴィとエヴァは、あの夜から三日経過した今でも、繋がったままになっていた。燃え上がった恋は止まらないのだ。


 お腹が空けば、料理をしながら肉棒を咥えさせ舐めさせ、お風呂に入れば挿入したまま、体を洗いっこする始末だった。ガレージの中で汚れていない場所はない。


 シムニ゛の車内もボンネットも屋根も、アーマーナイトXVの車内も荷台も屋根の上も、全てが三人の愛液でベトベトであった。


 仕舞には、荷馬車の荷台に載せてあった野外入浴セットニ型を降ろして、シャワールームの前まで運び、シャワールームからお湯を貯めると、三人で浴槽に入っての挿入パーティーをした。してしまった。(やってしもうたぁぁぁぁぁぁぁ)


 浴槽のお湯は、愛液とミルクと酒で、異臭を放っている。


 正気に戻ってガレージを眺めている俺達は、何とも言いがたい表情を浮かべたまま、皆が皆、押し黙っていた。


 掃除を皆でしようか……(げっそり)


「「うん……」」


 空の酒ビンは、こっちの袋に詰めてくれ。それと、雑巾で白い液を全部拭き取るぞ。バケツを持ってくるから、その間に酒のビンを片付けてくれ。


「「……うん」」


 俺はシャワールームからお湯を出すと、バケツに二つ注ぎ、ソファの前まで持って行く、そして、棚に仕舞っている雑巾を取り出して、バケツに入れて溜め息を吐く。


 くっ、恋とは恐ろしい。


「チロシ、ぶつくさ言ってないで、手を動かしてよ」

「そうですわチロシ、貴方の体液で汚れてるのですからね」


 俺はヴィヴィの後ろに行くと、スッポッポンのままのヴィヴィのお尻をスパンキングした。


「ヴィヴィに悪さをするな。チロシ」

「きゃん、きゃん、痛いです♡」


 俺はエヴァにお尻を叩かれ、お尻が二つに割れてしまった。(あっ、生まれた時からでした)


 痛いな、俺はヴィヴィに力強く叩いてないぞ。


「そんなの知らないよ。ヴィヴィに手を上げるんならボクが相手になるんだから」

「喧嘩はダメなのですよ。仲良くしないとダメなんですよ」


 ヴィヴィ、これは喧嘩ではないぞ。じゃれてるだけだぞ。


「うん、ボクも本気でチロシを叩いてる訳ではないよ」

「そうなのですか、ならば良かったです。チロシにお尻を叩かれると、気持ちがいいのです♡」


「えっ……」


 おっ……おう。


 その後、三人で楽しくガレージのお掃除をして、何とかベトベトの液は取り除いたが、匂いは短時間ではどうにもならず、御風呂屋チロシは、営業の危機に直面してしまう。


 ハーブでもあれば、水に溶かしてからスプレー入れに入れて振り掛けるんだけどな。何処かにハーブはないのか?


「ハーブなら山に行けば生えてるよ。でも、山には魔物が居るし、地図が無ければ遭難をする恐れもある。でも、チロシの車って言うの、あれで行けば大丈夫だと思うよ」

「うん、車は偉大なのです。暖房は暖かいし、クーラーは涼しいのです」


 よし、ガレージの掃除も終わった事だし、三人でピクニックに行くか。


「「ぴくにっく?」」


 あっ、なんって言うか、町の外に散歩をしながら散策をする事だな。


「あっ、散歩するのね」

「わたくしは、散歩より、種付けがいいのですわ♡」


 ヴィヴィさんは落ち着こうね。


「嫌なのです。落ち着けないのです♡」

「ヴィヴィ、落ち着こうね」


 ほら、ヴィヴィ、これを見てごらん。これこれ、マチェットって言う軍用ナタなんだが、気に入ったか?


「これは、刃の厚みが少し薄いですが、切れ味は良さそうですわね」

「ヴィヴィって武器を見ると、武人の顔になるよね……」


 エヴァは、この薪割りの大型斧とかどうだ?


「あっ、この大きさの斧がいい♡」


 それと、サイドウエポンには、今まで使っていた手斧を腰に下げれば問題ないだろう?


「そうだね。それで問題はないと思う」

「チロシ、もっと長い剣はないのですか?」


 えっ……剣……あっ、ちょっと待っててくれ。


 俺はガレージの奥のガラスケースに飾ってあった物をヴィヴィの元に持ってくる。


「これは、ショートソードより短いですが、切れ味は凄そうですね。気に入りました。これを使いましょう」


 それなら、俺も使うから増殖させる。


 何せ、それは安部君から貰った剣鉈だからね。安部くんと御揃いの品物なんだよな。


「森に突撃ぃ、突撃ぃ、行きますわよ」


 ガレージにヴィヴィの勇ましい掛け声が木霊して響き渡っていた。 

  




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