自論パート
会話の間 についての自論
2時間サスペンス映画とかだと特に、台詞と台詞の間が長い。これを小説でそのまま書けば
「……あなたが……佐藤を殺したんですね」
「っ!…………」
「確かにあなたにはアリバイがある……でもそれは……山田の協力があったから」
「…………」
この……を情景描写、人物描写に変換する事ができないなら小説の形で発表する意味は無いだろう。
実際はしゃべっている間だけ時間が進んでいるのであって、同時に説明できないから後付けで書いているだけ。だが、それが読み手にとってのリアル時間経過になるので良い塩梅になる。
実際に何かが動いている描写をすれば、より時間の経過も説明できるので、登場人物を無駄に動かすのも有効といえる。
手段として有効なのが移動・食事・運動だろう。
今更そんな事を考えながら『つまり君は僕の事が好きって解釈で良いんだよね?』を書いている。
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