第6話 恋愛漫画のすすめ

今朝のこと、恋愛漫画について二人が対話するYoutubeを見ていた。

そこで一人が、ヒロインが複数いる恋愛漫画は精神的にキツいので読みたくないと言っていた。これがめちゃくちゃ面白かった。

自分の好きなキャラが負けヒロインになると精神的にキツすぎて、、、ということで読めないのだという。


例えばヒロインが5人いると、どうしてもそのうちの一人にだけ感情移入してしまうらしい。しかしそのヒロインが結ばれる確率は5分の1で20%。

なので、そういう漫画は完結して誰が結ばれるか分かってから読むのだという。誰が結ばれるか分かればそのキャラを主軸に読めばいい。


この恋愛漫画談話が好きすぎて、朝からハイテンションになってしまった。笑

感情移入とはよく言うけど、この人ほど感情移入している人もいない。笑

私も恋愛漫画が好きだけど、ここまで感情移入したことはなかった。


今日の話を聞いて、恋愛とはいつしか選択になっていると感じた。

私が小学生の時、おばあちゃんになぜおじいちゃんなのか聞いたことがあった。おばあちゃんは「?」という顔をしていた。後から知ったが、おじいちゃんと出会う前からもう勝手に結婚が決まっていたようだった。


私は本当に恋愛が苦手だった。その当時はなぜ苦手か分からなかったが、恋愛というより選択していたのかもしれないなと思った。好きな人も複数いたし、そこまで好きじゃない人にもその気にさせるあざとい行動を沢山していた。そうやって選択肢を増やすことを恋愛だと思っていたのかもしれない。結局失敗しかなかったけど。


こうして振り返ると中々のクズ。

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