第7話 忙しい〜

「可愛い子には旅をさせよ」ということわざがあるように、

可愛い子には研修を2つ同時に受けさせよと言いたい。


一つの研修でも結構キツいのに、二つもあると課題が毎日あってめっちゃキツい。

でも研修のグループの皆と話をすると、研修の苦しみも楽しさに変わる。忙しさは倍増しているのに疲れは逆に少なくなっているなあと感じた。


どうでもいいけど、「可愛い子には旅をさせよ」ってことわざがなんかウケた。

ことわざって古い言葉が多いのに、「可愛い」ってなかなか現代語っぽくてウケる。

よく調べたら「いとしき子には旅をさせよ」ともいうらしい。こっちのほうがことわざっぽい。笑


研修の醍醐味は、まず間違いなく一生に一度もやらないだろうという課題に取り組めること。こんなことを書くなんて想像さえもしなかったことをやらせられる。だから色々な視点で物事が見えてとても良かった。


こういった研修を続けているからか、最近すごく自分の身が軽い。今までは自分の本音を隠していた。キツい時にキツいと言わなかったり、大丈夫じゃない時に大丈夫と言っていた。会話がつながるのが面倒だと感じていた。

私は人間関係で失敗しかなかった。人に干渉しすぎることが多く、そのうち相手の越えちゃいけない線を超えてしまう。


人と関わることも楽しませることも好きだったけど、良かれと思ったことは良い結果にならないことは結構ある。もういつの日か人間って面倒だなとなってしまい、本音で心から付き合うことは無くなった。


最近は少しずつ自分のことを出せているなと感じる。でもこれは多分良くない。今日もちょっとぷんぷんされた。

やっぱり、一歩引くくらいがちょうどいい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る