1-23  『手放さなかったもの』

 至る所に血管や腸が蔓延る廃ビルの中をジンと共にルゥナは駆け抜ける。ジンは全身を硬質化させたり鞭のように伸ばした腕で相手を束縛からの締め付けで意識を落してくれるから何とか弾薬の消費は軽減されていた。

 それでも戦況が変わったわけではない。ジンがいても階を跨ぐ度に魔術師の練度は高くなっていく。


「ジン、まだいける?」


「誰に言ってんだ!? ――いけらァッ!!!」


 ジンが切り開いてくれた道を駆け抜けて魔術師に零距離で発砲する。動脈や致命傷になる部位はなるべく避けても焦っている時はどうしても狙いがブレてしまう。そういうのもあって五人の内二人の首元へ銃弾を撃つと飛び散る血を拭いもせず駆け抜ける。


「この階で最後! ジン、お願い!!」


「おうよ!」


 何とか全ての階の魔術師を掃討して装置を破壊し終えた。あとは最上階に上って【ブラッド・バレット・アーツ】なるものを操っている張本人を倒すだけ。それだけで街を助けられる。

 “あの時”の様な悲劇をもう一度引き起こさせるわけにはいかない。


 ジンは先行して階段から飛び出すと両手を刃に変形させて最上階にいるであろう人物に攻撃を仕掛けようとした。


 だが、突如として凄まじい轟音と衝撃波が響いた瞬間に視界からジンの姿が消える。


「え、ジン!?」


 何か小さい物に吹き飛ばされたような挙動を見せたジンの姿を見て咄嗟に自分も飛び出す。

 音が聞こえた方角に耳を向けて相手の位置を確認すると銃口を向けながらもその正体を見るべく視線を向けた。


「――動かないで! あなた達は、ここ……で……」


 ここで相手を撃ち無力化させる。そうして【ブラッド・バレット・アーツ】を使えなくさせればあとはアルフォードが何とかしてくれる。

 相手は魔術師。言い換えればあの時に自分の人生を狂わせた元凶の仲間でもある。その頭蓋に一発くらい銃弾を放ったって心は痛まない。そう思って人影を見た瞬間に引き金に指を添えて銃弾を放とうとした。

 だが。


「おわ、り……」


 廃ビルの屋上。強い風が吹いて長い薄桃色の髪がなびいた。

 腰のあたりまで伸びた薄桃色の髪に星の髪飾りを付け、優しく慈悲深い同色の瞳をした少女――――。


 視線の先に現れたのは見知った人物だった。


「え」


 理解が追い付かない。そのせいで引き金を引く時間が長引いてしまい動きが止まってしまった。

 でも仕方ないではないか。こんな「悪の組織と対面するのに相手が実は知り合いでした」なんてパターンになったら誰だって困惑するに決まっている。

 何も分からないからこそ単純な疑問が口から零れた。


「リーシャ、せん……ぱい……?」



 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※



 エルフィの精神世界は彼の見て来た世界そのものを表している。崩壊した街並み。積み重なる瓦礫。折れ曲がった標識と信号。割れた道路。

 それはまるで巨悪がノシノシと歩いた跡を表している様だった。

 そんな世界の真ん中で鎖に縛られるエルフィを前にアルフォードは胡坐をかいて座る。


「僕はあの日……魔術師によって【超常存在】が放たれて街が破壊された数日後のある日、夢を見たんだ」


「夢?」


「うん。それがどんな夢だったのか今では思い出せないけど……とても辛くて、苦しくて、胸がぎゅってなるないようだった事だけは覚えてる」


 夢と聞いて真っ先に思い付いたのはその時からオズウェルドが既に干渉していたのではないか、という推測だった。


 オズウェルドは元は魂だけの存在。そんな存在が既にエルフィへ干渉してたのなら彼の意識が夢という形でエルフィに影響を与えてもおかしな話ではない。

 そうなるとオズウェルドはエルフィが暗部へ関わる前から彼の器としての適性を見抜いていた事になるが。


「誰かの声がずっと頭の中で響いてた。それが誰なのかは分からない。でも、僕は行かなきゃって思ったんだ。――――その子を、助けなきゃって思った」


「…………」


 どうやらそういう訳でもない様子。オズウェルドが悪意を持って干渉していた線は杞憂と判断してもいいだろう。


「それでいてもたってもいられなくて小屋から飛び出したんだ。でも、そしたら深くローブを被った人達に囲まれちゃって……」


「なるほど」


 つまり筋書きはこうだ。

 暗部……ガーデン・ミィスは既にエルフィが器である事を見抜いていて、彼が一人になるタイミングも時間帯も全てを把握して行動に移り拉致した。けれどそこにオズウェルドなんていうとんでもない存在が宿っていたのだから何も知らないのを良い事に自分達で利用しよう。

 大体こうだろう。

 二千年前にも何も知らない上位存在が利用されて辛い思いをした件があった。それを踏まえればそういうのに関わる輩の思考は大体が読み取れる。


「オズウェルドと出会ったのは?」


「…………」


「エルフィ?」


「……覚えていないんだ。気が付いたらそこにいた。……いや、気づかされるまで認識する事すらも出来なかった……って言った方が正しいかな」


「ふむ」


 脳裏でエルフィの言った言葉を参照して様々な記憶を呼び覚ます。上位存在の受肉から人格隔離からの上位存在化まで。

 だがいずれも有力な説ではない。自分が最も納得しやすい説は……。


「エルフィ、お前昔から誰かがずっと隣にいる感覚があったんじゃないか?」


「え? うん、そりゃ別れるまではルゥナと一緒にいたけど……」


「違う。ルゥナじゃない。本当の意味でどんな時も、どんな気持ちでも隣に寄り添ってくれてる誰かがいたはずだ。そう、例えば自分じゃない誰かなのに思考が入って来るみたいに」


「…………!!」


 目を大きく開いて力の入っていなかった体をピクリと動かす。巻き付く鎖がジャラリと音を立てる程の反応を前にして確信を得ると真っすぐにエルフィを見上げて言う。


「エルフィ、お前は恐らく転生者だ」


「へ? て、てんせい……?」


「あぁ。恐らく最低でも二千年は前の時代から転生してきた転生者……。本当にそうなら俺の考えがピンと当てはまる」


 これは自分もそうだから言えることだ。でなければ上位存在とか相当捻じれた思考でも持っていない限りこの世界の……この学園都市の住民では考え付く事すらも出来ない憶測だ。


「ずっと昔から隣に誰かがいた感覚は、既にオズウェルドがお前に宿ってたからだ。成績も魔術も秀でてたのはオズウェルドの分の思考があったからだろうな。そして恐らくオズウェルドは二千年前の人物……つまり“お前の前世”に値する人間だ」


「――――」


「なら自我が育って表に出てきて、暗部の奴らが「エルフィは上位存在の受肉に値する器だ」と誤認してもおかしくない。そして人格だけが育ったオズウェルドは「楽しい事」を求めて意識の支配権を奪い暗部と協力……。結果、お前はオズウェルドの精神に隠されてこの精神世界へ幽閉。こんな所のはずだ」


 前世の魂の継続云々は二千年前に伝承話でしか聞いた事がなかったが……どうやら本当にある事のようだ。

 自分は魂を作り変える形で転生した(のであろう)が、もし魂を未来へ送る形で転生したのであればそうなったって不思議な事はない。何らかの理由で前世の人格が封じ込まれてエルフィの人格が表で育ったと考えれば辻褄も合う。


「って事は、オズウェルドは僕から生まれた……ってそれは違うか。僕がオズウェルドから生まれた人格……って事?」


「多分は。だが勘違いしないでほしいのは、お前は複製体じゃないって事だ。エルフィという人間はエルフィだけ。この点で難しいのは“魂の二重人格化”にある」


 近くに落ちていたチョークを拾って地面のコンクリートに絵を描きながら説明を始める。これで上手くいけばオズウェルドとエルフィの人格を分断出来るはずだ。


「魂は一人に付き一つ。それは分かるだろ? だが“お前の前世オズウェルド”が魂を持ち越した転生を行った事で何らかの弾みにより普通と同じように何の人格もない赤子が生まれた。……実った果実の成長が止まった代わりに新しい果実が成長を始めたんだ。同じ大きさまで実った果実はやがて地面に落ちる。そのはずみでオズウェルドの人格が表へ出た……」


「――――」


「お前も知っての通りこのままオズウェルドの好きにさせたら学園都市は……いや、最悪世界が滅ぶ」


「でも僕はこんな状態で、君だって……」


「――だから分断する」


 二つの果実の絵に真っすぐの線を書き足して壁を作る。

 当然、これまでの説明を聞けばそんな事は不可能だとエルフィは気づく。事実彼はどうするのかと首をかしげながらも不安そうな視線をこっちに向けていた。


「分断って、どうやって……」


「簡単な話だ。一つの二本生えた芽から片方千切って個別で育てる」


「で、出来るの……?」


「こればっかりはお前の意志次第だ。俺は力を添えるだけ。……だから今から必要事項をお前に投げかけてく。その間に覚悟を決めてくれ。もし決められない様であれば――――俺がオズウェルドを“殺す”」


「…………!」


 ハッキリと殺すと言った途端にエルフィの目が大きく開かれる。その反応を見れば最終的にはどうにかなると悟れるが……まぁ、道中の不安要素は取り除けるのなら取り除きたい。

 そういう意図もあってエルフィへ問いかけた。


「一つ。お前はオズウェルドをどう見てる」


「……僕の身体を乗っ取った問題児……的な……」


「二つ。お前はオズウェルドのした事、しようとしてる事をどう思ってる」


「絶対に間違ってる」


「三つ。お前はルゥナに会いたいか?」


「……会いたい」


「四つ。――オズウェルドを助けたいか?」


「…………」


 質問をしていく最中にエルフィの表情は少しずつ固まっていく。けれど四つ目の質問をした途端に彼の目は丸くなって動きが止まった。

 やがて動き出しはするもののその口から零れた言葉は弱い物だった。


「……分からない。あの時はまだ認識もせずに助けたいって思ってたけど、君の話を聞いていくうちに、実感が沸かなくなってきちゃって……」


 三つまでの質問でオズウェルドへの認識は体を乗っ取った悪党だという認識であるのが分かった。けれど、エルフィは一呼吸分だけ空けて「でも」と言葉を挟むと自分の想いを綴る。


「あの時からずっと頭の中で声が響いてる。それが誰なのかも、どんな声なのかも僕にはもう分からない……。でも、それがオズウェルドの声なのだとしたなら――――僕は彼を助けたい」


「…………」


 実感も沸いていないのにここまで強く「助けたい」と言える人物は二千年前にもそうそういなかった。かの《勇者》と呼ばれたあの男ですら最初は戸惑っていたというのに。


「ずっと傍にいてくれたのがオズウェルドなら、彼はもう僕の家族だ。家族が悲しんでいるのなら慰めてあげたい。助けてあげたい」


「それが失敗したらルゥナも学園都市も全てが終わるって知っても?」


「うっ……それは、そうだけど……っ。……それでも頭の中の声が消えてくれないんだ。彼が本当に僕の一部で、僕と違って、でも僕と一緒にいてくれたのなら、僕が彼を助けるのは当たり前の事だと、僕は思う!」


「…………」


 立ち上がって懐から仙札を取り出す。

 ここは精神世界だから現実世界の物を持ち込める訳ではない。だが仙札は精神に干渉する事が出来れば歴史にすら干渉できる。この精神世界でその効果を発揮することなど造作もない。



 何せ二千年前、《六芒星》と呼ばれた最強格の仙人から教えてもらった技術なのだから。



「俺はオズウェルドの事を理解できない。だからお前が理解してやらない限り、アイツは絶対に報われない」


「…………!」


 仙札を消費させるとエルフィに巻き付いていた鎖がパァンッ! と白い光となって弾け飛ぶ。そうして晴れて自由の身となったエルフィは両手を動かしていると拳を握り締めて覚悟をあらわにする。


「俺はあくまでお前を助けるだけだ。オズウェルドを助ける事に関しては助力しか出来ない。やれるだけの事はするけど……お前の頑張り次第だ」


「僕の、頑張り……」


「いいか、お前が今から対面するのはもう隣に寄り添ってくれてた存在じゃない。一手でも間違えれば学園都市を破壊し尽くす男だ。腹をくくれよ」


 次に懐から六枚ほどの仙札を取り出すと自分の周囲に旋回させていつでも術式を放てる準備を整える。


 エルフィからしてみれば眠りから目覚めて第一声が「世界を救え」と言われている様な物だ。当然壮大過ぎるスケールに実感がわかないだろうし、協力者の意気込みから戸惑いもするだろう。

 だからこそ言わなければならない。


「オズウェルドは俺が止める。だから、お前がオズウェルドを助けろ。ルゥナも、学園都市も、お前の居場所も、全部助けて勝つんだ」


「…………!」


 エルフィの胸に拳を当てて喝を入れる。

 そんな彼の瞳には一筋の大きく光る流れ星が瞬いた。


「お前が手放さなかったものを……。奪われて、失って、それでも手放せなかったものを、この世界に思い知らせてやればいい」


 正念場はここからだ。些かいつも以上に気合を入れて物事に挑まなければハッピーエンドは迎えられない。

 まぁ、だからと言ってトゥルーエンドで満足する気もないけれど。


「オズウェルドが好きにしろって言ったんだ。俺達だって好き勝手にやらせてもらおうじゃねーか」


「……うん。僕は僕の好き勝手に彼を助ける。ルゥナも! あと学園都市も」


「よし。それじゃあ始めるぞ」


 術式を展開すると旋回していた仙札が幾つもの紋様を描いて様々な概念に干渉し始める。そこからエルフィという存在を別離させて新たな空白へと確定させる。あとは個別に認識させた概念を定着させるだけ。


 精神世界が崩れていく。

 エルフィという宿り主が個別の存在へ定義された事でオズウェルドの中にある空間はなかった事にならなければいけなくなり、存在を保てなくなったこの精神世界は虚無に帰ろうとしているのだ。

 要するにここで出なければ自分達は本質的には死ぬ。


「エルフィ」


「…………?」


 定義されたばかりの存在は曖昧だ。安定するまではその前後の記憶は薄れてしまう。だからこの言葉をかけたって別離したばかりの状態では彼は思い出せない。

 それでも言わなければならない気がした。


「ルゥナはお前を忘れた事は一度だってなかった。いつだってお前を想ってた」


 迷いの中で歩を進めながらも求める物の為に精一杯抗って生き続けていた。それはとてもじゃないけれど普通じゃ出来る事ではない。それほどなまでにルゥナの中でエルフィという存在は大きかったのだ。

 だからこそ本当のエルフィと対面した時にどうなるか分からない。


「だから」


 手を握って想いを伝える。

 この手を手放してはならないから。


「どうかアイツの事を――――」








「         」







 ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ 




「――――っ!!?!?」


 つい数秒前に体を突き刺したオズウェルドは突如として表情を歪めると薙刀から手を離して頭を抱え始める。足は覚束ないまま後ずさりを初めて頭が割れそうなくらいに眉をひそめていた。

 その姿を見て胸に突き刺さった薙刀を引き抜くと血法で飛び散った血を回収して仙札で傷口を塞ぐ。


「てンめぇっ……! 何かしやがったな……!?」


「好き勝手にしろって言われたからな。文字通り好き勝手にやらせてもらった」


 さっきまでの余裕そうな態度とは一変、追い詰められた獣のように鋭い眼光を浮かべてひたすらにこっちを見る。

 だが余裕がないのはこっちも同じだ。いくら血法と仙札で傷口が治るとはいっても痛みまで消える訳ではない。今ので体力はゴッソリと削られたし回復するのに少しの間だけ時間が掛かりそうだ。


「さぁ、反省の時間だオズウェルド……!」


 パチンッ! と指を鳴らした瞬間に仙札が光となって弾ける。するとオズウェルドの身体からは光の亀裂が走り始めて虫の脱皮みたいに内側から同じ姿かたちをした人物が出て来る。

 そうして完全に内側から弾き出されたエルフィを血の糸で引き寄せると片腕で担ぎつつも声をかけた。


「エルフィ、大丈夫か? 意識はあるか?」


「んんっ……。アルフォード、君……?」


「とりあえず第一段階はクリアってとこか。さってと……」


 分断には成功しても直後の意識は曖昧だ。すぐさま作戦に移れるわけではない。だからまずはエルフィの安全を確保しなければならず、分が悪くなり一時撤退するオズウェルドを深追いする事は出来なかった。


 奴も奴自身の存在が安定化するまでの時間が必要になる。その間に出来る事といえばいざという時の為に備えるだけ。

 ……と、新たに仙札を取り出した所でスマホから電話がかかってきて咄嗟に出る。


「ジン……? ……もしもし、どうした?」


『ある、ふぉー……ごふっ! 伝えなきゃ、なんねぇ……こと、が……』


「ジン? お前どうした! 大丈夫なのか!?」


 明らかに吐血している音声で不穏な雰囲気が漂い始める。

 ジンはスラムから《リビルド》の施設を経由して様々な戦闘経験を積んでいる。そんな人物が魔術師程度に後れを取るはずがない。となれば彼がこうして重傷を負っているのはそこにイレギュラーな存在と相対したからだ。

 直感には疎くとも戦闘能力は高かった。そんな彼をここまで追い詰める相手とは一体……?


『わりィ……止められ、なかった……っ』


「え?」


『わりィ……っ』


 轟音。

 衝撃。


 街中に鳴り響く緊急事態宣言を伝える警音。そのレベルは学校で教わったどの教訓よりも遥かに高い【level:10】。つまり国家崩落の危険に晒されている事になる。

 このタイミングでそれほどの警告が鳴らされる事態が起こるなんて可能性は一つしかない。それは――――。



 円環塔の破壊。

 及び超大規模テロの始まり。



 遠くからでもハッキリと認識できる。この街の中枢……学園都市の心臓と言っても過言ではない円環塔の壁に大きな穴があけられているのを。


 核を持ってしてでもこじ開ける事すら出来ないとまで言われた円環塔の防御技術は凄まじくこれまでにも数々のテロや【超常存在】を返り討ちにしてきた。なのにたった一発の弾丸でその防御を撃ち抜くだなんて。


「嘘だ……」


 けれどそれ以上に驚くべき事実が全身の毛を逆立たせた。

 確かに円環塔への攻撃は作戦の失敗を意味するから驚愕に値する事実だ。でも、こればっかりは二千年前からの転生者か一部の者しか知らない……感じ取れない事実だ。


「魔神の――――気配……?」

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