メインキャラクター紹介 一覧

壬織翠みおりすい……主人公。

顎の下まで伸ばしたさらさらの黒髪に、ぱっちりとした翡翠色の眼が特徴。


身長142センチ。15歳。快活な印象のある、愛らしい顔立ちの少女。よく自炊する。シュークリームやプリンが好物。


チャームポイントは前髪の左側につけた二本のブルーのヘアピン。読書好きであり、どんなジャンルのものでも読む。愛知県出身。

異誕対策特務分室に所属する。

主な武装はSIG226拳銃(四十口径)二丁。

SG552自動小銃、つや消しの黒い刃を持つ、肉厚の軍用ナイフ。

先祖に異誕の血が混ざった「混血」であり、隔世遺伝的に先祖の異誕と同じだけのスペックを持つ。


超能力は持たないが、異誕としての身体能力と銃術の才能を持つ。

闇社会でブローカーを営んでいた収集癖を持つ人型の異誕に両親を殺害され、「コレクション」として囚われていたところを異誕対策特務分室に所属していた盾冬怜理達に救出される。

最も制作に苦労したキャラクター。



天悧白翅あまりしらは……副主人公。

頬のあたりまで伸ばしたやや癖のあるグレーの髪と、抜けるように白い肌が特徴。

身長150センチ。15歳。ショートボブのすごくおとなしい少女。瞳は紫色。趣味はBGMを聞くこと。

好物は和食とクッキーなどサクサクしたもの。山梨県出身の千葉県育ち。

かつての苗字は「鷸館しぎたて」であり、日本に古来から存在し、暗躍し続けた殺し屋の一族「鷸館家」の末裔にして、最後の生き残り。

通常時は平均的な成人男性の三倍以上の身体能力を持ち、

「生命の危機が迫った時に、身体機能が著しく向上する」という特異体質である。

白翅自身は、襲撃され、生死の境をさまよった時にその体質に気が付いた。

また、敵意を察知する第六感のような直感を持つ。


もともとは、鷸館家の始まりとなった人物の持っていた体質であり、一族はその特異体質を維持するため、近親交配を繰り返しており、直系である白翅には他家の血が一滴も混じっていない。彼女の両親も兄妹だったらしい。

養母となる一族の女性と暮らしていたが死別。その後、しばらくは一人暮らしを続けていたが、ある時、自宅を異誕と武装した私兵たちに襲撃され、分室に保護された。

後に、異誕対策特務分室に所属する。


主な武装はグランドパワーK100 拳銃(四十口径)とIWIモデルX95自動小銃、黒い柄と鋭く尖った先端を持つ銃剣。


初期案では黒髪だったが、「色素が薄い感じにしたい」というコンセプトにより、髪の色はグレーになった。

名前の由来は「白刃しらは」→「白翅」。


イメージ曲は、さユり「オッドアイ」。






螢陽椿姫ほたるびつばき……淡栗色のロングヘアに、大人びた顔立ちの少女。身長164センチ。17歳。

歳。手足が長く、プロポーションが分室のメンバーの中ではダントツ。バストサイズは大きめ。

好きな食べ物はお好み焼きや、焼きそば、唐揚げなどソースなどがつけれる味の濃いもの。

また、趣味で花も活けている。

  関東を中心に活躍していた魔術士の名門「螢陽家」の現当主。螢陽家はかつては大地主だった。

  拠点はかつては江戸。今は東京。螢陽家はバブル期はブイブイ言わせていたが、今は大幅に事業を縮小している。

  大人びた外見のため、『二渡ふたわたり』という偽名を使って変装し、捜査活動に当たることも。

 先々代、先代同様、広い範囲で異誕生物を倒すため、異誕対策特務分室に所属する。令嬢然とした外見に反して、とっつきやすくややがさつ。

小学生の頃からずっと帰宅部。中学生の頃から、アスリート級の身体能力を持つ。

使用できる魔術は魔力を物質化した魔力弾や、それを砲門を精製し、マシンガンのように飛ばす魔力の集中砲火や、現象を操って作り出した真紅の炎による火炎放射や炎弾。また、魔力を物質化することによって、手甲とワイヤーロープを作り出すことも可能。

一番最初にキャラクター設定がしっかりと決まったキャラクター。

主な武装はH&KP30拳銃(四十口径)HK416C。名前の由来はデュマ・フィスの小説「椿姫」。


姫山茶花ひめやまちはな……鳶色の髪と、同色の瞳が特徴。どことなく弛緩した雰囲気を持つ。ミディアムヘア。自称特務分室のゆるキャラ。12月5日生まれ。

身長152センチ。じとっとした猫目であり、外出着にはいつも赤い花のコサージュを胸元に付けている。外見は東欧風の白人の少女。

大食いであり、趣味は栄養を体内に蓄えること。好物は口に合うもの全て。

異端対策特務分室が保有する、唯一の純血の異誕。いわゆる付喪神であり、器となったのは16世紀、ドイツの傭兵騎士団で、伝説的な武勲を立てた傭兵騎士が使用した大鎌。メイドインポーランド。

自我が芽生えたのは三年前であり、まだまだ精神的に未熟。自称エキセントリックな鎌。


能力は自身の虚像である大鎌の召喚であり、器となった大鎌よりも切れ味や強度が強化されている。また、手放しても、好きなタイミングで手元に戻すことが出来る。主な武装はH&KP30拳銃(四十口径)HK416C。

もともとはもっと達観したキャラになる予定でしたが、学校の友人に紹介した時、「三年間しか生きていないのに達観しすぎている」という指摘を受けたため、色々考えた結果、今の性格になった。その友人には感謝しています。そのキャラは日本人であり、小食だったので、その部分は改変しています。

敬語キャラなのは元ネタになったキャラがそうだというのもありましたが、「大鎌」→「死神」→「デス」→「です」から。




不破紫乃ふわしの……異誕対策特務分室の現在の分室長。階級は警視。年齢は2〇歳。身長172㎝。激務。六代続く江戸っ子。好きなエナジードリンクが七種類あり、望めば分けてくれる。

かつては警視庁公安部外事一課でスパイ狩り等に従事していたが、二年前に栄転して警察庁に呼び戻され、今の地位についた。キャリア組。切れ長のいかにも頭の切れそうな眼が特徴。セミロングの髪を後ろでくくっている。出身大学は秘密。非常に勤勉かつ厳格。不破家は、官界に多くの人材を輩出しており、彼女もそのうちの一人。



盾冬怜理たてふゆれいり……異誕対策特務分室のかつてのリーダー。身長158センチ。年齢不詳。艶やかな黒髪のロングヘアの女性。二十歳前後の外見を持つ。くっきりとした一重瞼に黒目を持つ。本人曰く和風美人。

映画好きであり、アクション映画が特に好き。

好きな食べ物はハンバーガーなど大雑把な味のもの。

アンニュイな気分になった時はニコラス・ケイジ主演の『8ミリ』をよく眺めている。翠の師匠のような存在であり、かつては同居していた。

異誕を先祖に持つ混血であり、分室の初期メンバー。13歳の頃から異誕討伐に従事していた。長野県の地方銀行を経営する旧家の出身。上に兄と姉がいる。混血の存在を望まなかった母親からは疎まれており、兄と姉からも同様に避けられていた。12歳の頃、中学校入学を機に東京の寄宿制の学校に入学。以来、一度も実家に帰ることは無かった。

空気中の水分を増幅させ、凝固させて操る能力を持つ。氷柱、氷の剣や槍、怜東ガス、氷の盾など、多くの技を持つ。性格は飄々としている。。

主な武装はSIG229拳銃(四十口径)。モチーフはいない。設定が一番最後にできたキャラクター。



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