年度末だというのに、いろいろなことがある


 もうすっかり二月も中旬ですね。娘たちの学校も年度末の空気です。来年度のPTA役員決めも終わりましたし、6年生を送る会の練習が始まっているそうです。

 中学校も3年生たちの県立高校の願書受付が終わり、受験が目の前に迫っています。同じトランペットの先輩の動向を気にしている娘。とうとう次は自分の番だって感じになってくれるといいんですが。


 そんな中。小学校では、毎年、年度末に6年生の引退コンサートが開催されます。ところが、その日程がね。決まらないんですよ。顧問の先生が入院されるとのことで、延期されるみたいなんですが、学校がね。延期するなら、会場は貸さないし、自分たちで勝手にやってくれって言っているそうなんです。


 いや、なにそれってなりますよね。自分たちの学校の子が頑張っているのに、なんでだよって。保護者会のお母さんたち。もうカンカンです。校長室に直談判にまで行ったとのこと。


 もうやめれって思います。そもそも、引退コンサートっていうのは6年生たちが今までお世話になった先生、保護者、そして後輩たちに感謝を述べる。それから、後輩たちや、その保護者が、その門出を祝うという企画なわけですよ。なんでそんなにもめるんだよって。子供たちがかわいそうすぎます。


 私は片っぽの意見しか聞いていないからは、なんとも判断がつきません。学校だって、色々な事情があるのかもしれない。けれど、事情があるなら、事情を説明して、互いにウィンウィンにするのが大人の世界ってものだと思うんですが。


 今の状況では、互いに感情論でぶつかり合っているだけで平行線。妥協点なんて見いだせないのではないかと思う現状です。だから日程が決まらないという。もうやめようよって思いますけれども、我が子は6年生ではありませんから。まあ、ちょっと一歩引いて傍観しているところです。


 けどね。けどね。年度末にもめるのはやめようぜって思ってしまいますね。うちの上の子の時は、コロナ禍まっさかりで。開催できるかどうかって問題が持ち上がって。結局は縮小してやりましたけれども。4月に入ってからでした。中学生に片足を突っ込んでいるのに、小学校に通っているという。面白い状況になっていましたけど。本人たちは楽しんでいました。いつまでも小学校に通えるってね。


 子供たちが楽しければいいです。とりあえず無事にコンサートが開催できますように。

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