マルハラ
昨日はバレンタインでしたが、なんか思ったほど私の周囲は盛り上がりませんでした。今年がいまいちなのか、それとも私の周りだけなのか。
今年から職場でもバレンタインは廃止になりました。お返し大変ですものね。男性から「やめよう」って言ってもらえると、本当に助かります。
中学校はテストとぶつけられて、学校が総力を挙げてのバレンタイン潰しにかかってきた!
前日には「勉強に関係ないものは持ち込まないように」と先生たちから釘を刺された模様。その話を聞いて「誰か、やばいの持ってきちゃったのかな?」と友人に言ったところ、「バレンタインだからでしょ」と返されて「なるほどね」となった素直な長女は、バレンタインには縁がないようです。
昨日はテストでしたし、先生からもそういわれていたというのに。娘のクラスには1年生の女子たちが押しかけてきて、ソフトテニスのイケメン君の周りには人だかりができていたとのこと。今時の中学生はなりふり構ないんだな。すごい。娘「オラ、気まずかったぜ」って言っていました。やっぱり縁はないよ。君には。
そんな彼女ですが、慕ってくれる下級生の男子がいるみたいで。娘の後輩ちゃんが「おれ、〇〇先輩(うちの娘)が好きだから。仲を取り持ってくれ」って頼まれたらしいんです。でも、その後輩ちゃんの答えは「やだ」。しかも「Aくんがそんなこと言ってきたんで、断っときました」という報告を受けるという。
ああ、女子のほうが上手だよね。そんなこと頼んだって、本人に筒抜けじゃんか。女子の情報網をなめたらあかんよ。Aくん。娘は、特にその子には興味がないみたいで、「ありがとう」と後輩ちゃんと女子同士の絆を確かめ合ったといっていました。
さて前置きが長くなりましたが、タイトルの「マルハラ」。今朝ラジオを聴いていたらZ世代で話題になっている「マルハラ」についての話題が出ていました。マルハラ。初めて聞きました。SNSなどで会話しているときに、文章の最後に句読点の「。」をつけると、冷たいイメージを受けるハラスメントらしい。
えー。普通付けるでしょう。だから上司のみなさんは「。」は注意をして使いましょうって。それから絵文字は文中には入れない。最後に添えるだけ。それがZ世代。
職場でその話題を出したところ、同僚の女子大生のラインには、長文であるにもかかわらず、「。」がほとんどない! ということが発覚しました。やっぱりそうなんですね。今時は「。」は嫌煙されるようです。
この話題を聞いて、参考にする人もいるんでしょうけれども。ねー。そんな配慮いらなくない? って思います。仕事だからさ。冷たいとか、冷たくないとか関係ないじゃないですか。おいら、別に嫌われたっていいですよ。ありのままの自分を見てもらえればいいわけで。私が嫌いならそれでいいさ。仕事してくれればいいだけの話です。
世代間の違いを論ずるとき、今はそういう時代だから、仕方ないじゃないってことになるわけですけれども。自分を理解して欲しいなら、昭和の考え方も理解するべきだと思うんですよ。いいじゃないの。世代で感じ方や大事にしているものが違っても。育ってきた時代が違うんですから。
だから今の風潮を優先しろ、じゃなくてさー。互いの価値観を尊重しあいましょうよ。多様性の社会を目指すのであれば、それがいいじゃないですか。「。」ついていたっていいじゃない。「この人たちは、文末に句読点をつける世代よね」って優しくみてくださいよ。「冷たく感じる」って自分の価値観じゃないですか。
「私たちの時代はね」って話が始まると「いやだな」「うざいな」ってコメントをよく見かけますが、互いを理解するために必要なプロセスなんですから。今の日本は多様な人種が入り混じって暮らしている時代に突入しているんですから。互いを知るためによく話は聞きましょう。とラジオを聴きながら思った、今日の朝です。
珍しくエッセイを連日更新したな。カクヨムさんからボーイミーツボーイの面白そうなコンテストが発表されましたね。これってどこまで書いていいのかしら。ちょっとそそられます。異世界を舞台にした物語。うすぼんやりとネタが思い浮かんでしまったので、もしかしたら書いてみるかもしれませんが、「絆」なのか、「ブロマンス」なのか、「BL」なのかの匙加減がわからんです。
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