彩り



 もうあっという間に12月になりそうですね。お天気予報では雪マークだった週末ですが、積雪はなく、ちらちらと降る程度で済んだ模様。あー、よかった。


 長女に、「来年はタイヤ交換、自分でやるから。あんた手伝いな」って言ったら、「え! どうやって?」って言うんです。面白いから、「あんたが車持ち上げて」って言ってやりました。彼女、素手で車を持ち上げるのかって思ったようで、目を白黒させてます。「ガチ? できないだろー」って。中学生って面白いですね。


 勉強は置いておいて。楽しく生活してくれているので本当に嬉しいです。彼女の口癖は「毎日が楽しー」です。帰ってくると学校の話をいろいろとしてくれます。かといって、反抗期がないわけでもないようで。なにか言うと、すぐにむすっとしてそっぽを向きます。


 いいよ、いいよ。そういう正常な発達段階を踏まない奴が、大人になって問題を起こすのです。その年代の課題はちゃんと向き合っていかないとねって思います。仕事柄、60過ぎだって、「お母さん、お母さん」している人を多く見かけます。ちゃんと発達段階を踏まないとこういうことになるわけです。反抗期。多いに反抗しておきましょう。


 今日は午後から次女と一緒に参加するクリスマスコンサートの練習に行ってきます。現役の高校生たちも大勢やってきますし。おばちゃんは用無し。次女との共演を楽しもうって思ってはいても、やっぱり緊張するものですね。指揮者の前で吹くのは二十年以上もなかったことですから。合唱とも違うしね。


 年明けには、次女のピアノの発表会で連弾もする予定です。先生が企画してくださったようなんですが。おばちゃん、ピアノもご無沙汰で怪しいものです。簡単な奴でお願いしますって、今からお願いしています。


 高校時代。音楽の学校に通っていました。当時は音大に行きたかった。音楽の成績は芳しくなくて、いつも定期演奏会に出してもらえなかった私ですが、いっちょ前に大学は行きたかった。けれど、家の都合で断念。医療の道という、まったく別の道に入ることになった私ですけれども。今になってみると、音楽やっていてよかったな、って思います。


 こうして娘たちと、共通言語ができて、下手なりにも一緒に過ごす時間があるって、幸せなんだろうなって思います。


 12月には長女のアンサンブルコンクールが始まりますし、次女とのクリスマスコンサートもある。うーん。母ちゃん。12月も休みなし。合唱もアンサンブルコンテストの時期ですから。お手伝い行ってきます。


 確かに。音楽の道には進めなかったけれど。音楽は私の人生に彩りを与えてくれているんだなって実感しています。こんなに忙しいのも今だけでしょう。まー、満喫してみたいと思います。


 けどね。カクヨムコンが0文字じゃん? くそー。色々と考えた結果。今年は映像化に絞って応募しようと思います。去年残念賞でしたからね。そうなると、過去作でも行けるんじゃないかって思います。けど、期間中に更新していかないと、なかなか中間突破難しいって書いてあったじゃないですか。事務局で拾い上げるって奴も書いてあったけど。これって、ものすごく奇跡に近いでしょう? 去年だって、なんで拾い上げてもらったのか。奇跡だと思ってますもん。だから、過去作のキャラ達を生かし、続編にしようかと。構想は朧気にあるんですが。形にするとなると、またプロットから始めないと。まあ、早くて1月でしょうかね。公開は笑


 あ、昼じゃん。ごはん食べて小学校へ行ってきます。

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