人手不足っす!
ちょっと色々と疲れています。仕事も忙しいってこともあるんでしょうけれども。ここのところ、人運がないみたいで。大変な人にばっかり遭遇します。
今月は毎週のように、実習生の面倒をみていたんですけれども。ね。年々、個性豊かな子が増えている印象を受けます。
同僚は実習生から「わー、超かわいいんですけど」って言われたそうです。年上の指導者に「超かわいい」は言ったことないなー。お化粧もばっちり。まつ毛パーマまでしてて、みんなほわほわしたかわいい女子です。
男の子も一人きましたけど。まあ、よくしゃべって、人の話は聞いちゃいない。融通が利かないところも、今時って感じ。
私たちの時代は、物がないから。あるもので工夫していました。ノートがなくなれば家中探して、代用できそうなノートを探したり。コンセントの断線があれば、ハサミでちょんぱして繋ぎ直したり。
でも娘たちを見ていると違いますね。すぐに「買って」です。100円で色々な物が買える時代です。「それがないとできない」とか、「勉強するときもそれじゃないとダメ」とかね。書ければいいじゃん。文房具、家にどれだけあると思っているんだって怒りたくなります。
「こだわりが強い子なんです」って言葉。よく聞きますが、そうしているのは世の中なんじゃないかしらって思ったりもします。
その感覚が勉強にも反映されているようで。ちょっと応用の問題が出ると、とたんにできません。いや、やろうとしない。「これ習ってないからわからない」って言い張ります。知識を総動員して解くんだぞって教えても、なんだかちっとも腑に落ちない様子。
若い子たちを見ていると、昭和生まれの私とは、かなり感覚的に違っている部分が多いなって気がします。けれど、悪い子たちではありません。時代の変化なのだ、と実感しました。
去年、退職していった若い子がいたんですけれども、なかなか悪い子ではなかったのですが、ちょっと周囲の感覚とはズレているところがあって。それが日に日に大きなひずみになって、結局は退職していきました。
今月、色々な学生さんと接してみて思ったのは、「ああ、こういう子たちのことも認めて、一緒に仕事をしていかなくちゃいけないんだな」ってことと、「そういう風に思うのだから、私もいい年になってきたのだな」って思います。
家に帰ると、長女はネットのインフルエンサーとか、三次元アイドルの話をよくしてきます。私に似て、音楽が好きな長女は「お母さん、この曲聞いて」っておすすめも教えてくれるんですけれども。どーにもこーにも、私の感覚には合わないわけです。
そういえば昔。自分が子どものころに、自分がイイって思うものを親に話したところ、「どこがいいんだか、さっぱりわからない」って言われて、「なんでだろう?」って思ったことを思い出します。
世代によっての感じ方は様々で、その年になってみないとわからないことも多いんだなって思います。頭柔軟にしないと、新しい人も来ないし、定着しなーい。私の忙しいの原因は、職場の人員不足ですから。通常いなくちゃいけない人数の半分しかいないんです。忙しいに決まってますよね。
年末年始にかけて、いろいろと忙しいというのに。まったくもって、困った事態。あちらこちらで人手不足という話を聞きますが、田舎のほうが人手不足になるのは早いのかも。
誰か新しい人こないかなー。なんとか折り合いつけて頑張りますから。頼む!
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