中学二年生ってギャング?
またまたエッセイが一週間くらい間が空いてしまいました。先週も嵐のように一週間が過ぎ去っていきました。二十歳を越えると、坂道を転がるようだと言いますが、この年になると、坂道が急こう配になったような気がします。
先週、長女の部活で揉めている話を書きましたけれども、今度はなんと。クラスが荒れているようです。中学二年生ってそんなお年頃なの? それとも、うちの子たちが荒れているの? 首を傾げるばかりです。
小学校時代から、「こいつらだけは集めちゃいかん」ってブラックリストの女子が三人もそろってのスタート。クラス発表がされた時点で「終わった。オラのクラス、終わっている」と言っていた娘の不安が的中です。
先週はお菓子持ってきて、悪仲間でお菓子を回して食べていたそう。クラス委員長以下、我が娘も含めて、これは由々しき事態と先生に報告をしたそうなんです。ところが、「あいつらがチクった」と噂が立って、クラス委員長の子たちが村八分に。
帰宅した娘は大騒ぎ。「あんたも無視されたの?」と心配して尋ねますと、「オラは影薄いからさ。まさかオラがそこに入っているって思われないみたいで、オラはなんにもされてない」とのこと。それもどーなんだよ。本当に。要領よく生きすぎだろ。お前。
その次の日には、とある授業で悪仲間が勝手に席替えをしていたそうです。周囲はもちろん気が付きますから、注意しようとするわけです。すると、悪のボスが睨みを利かせたそうです。もう誰も注意が出来ません。で、先生にばれたところ、周囲の生徒たちが居残りをさせられて怒られたのだそうです。
「知っていたのに黙っていたとは何事だ」って。帰宅した娘はカンカンに怒っていました。当事者が怒られずに、何故周囲が怒られる。当事者たちは、笑っていたそうです。「あいつら怒られてやんの」って。もう腹立つわーと珍しく怒っていました。
そんな事件が二日続いた次の日。授業参観ですよ。クラス懇談会ですよ。これは、どうなんだ。学校に言ったほうがいいのだろうか。むうむうとなって学校に行きます。授業参観中、親同士の間では「お菓子事件」「席替え事件」の話題で持ち切り。もっと厳しく指導して欲しい。中学二年って受験前の大事な時期です。そんな浮ついた調子で勉強だって出来ないじゃないですか。親として心配なわけですよ。ああだこうだと意見が飛び交って、誰も授業参観を見ていません。ごめんよ。娘。
結局は、先生たちから先にお話しがありました。
「悪い意味での中だるみの時期。得に二年生の4、5月は色々あります。ただ、この学年は素直な子が多いから、自分は上手くまとまると信じています」とのこと。本当か。大丈夫なのか?
中学二年生ってこんなに荒れるんですか。我が家は初めての中学二年生なもんで、正直驚いているんです。もう毎日がてんやわんやです。
そんな中。先週末、小学校も中学校も。役員ゲットしてきましたよ~。どっちも仕事が少ないというクラス委員長です。ひゃっほー。これで少しは内申書もよくなるかしら。
コロナ禍が落ち着いてどうなるかわかりませんけれども、少なくとも去年まではコロナ禍で面接がない分、高校入試の時に内申書が物を言っていたそうなんですよ。今時は、内申書に親の人となりまで書かれるそうで。にこにこしていい顔している先生たちも、内申書には結構辛辣に物を書くとのこと。恐ろしいですね。
確かにね。成績良くてもクレーマーの親はいらんわけです。学校に協力的な親がいいに決まっています。だから、心入れ替えて、今年から学校活動に熱心に参加することに。ということで、いきなり二人のクラス委員。それから長女の吹部の役員を引き受けてしまったというわけです。0か100かですね。やりすぎたかしら。クラス委員は学級懇談の時の司会だけなんですって。その場を乗り切るのは得意ですから。金の計算は苦手でもね。私に向いている役員じゃないかって思います。
東京創元社の学園ミステリーが出ましたね。最初はどうしようかなって思ったんですが、短編の「中学生探偵オレ」が脳裏を掠めました。いつかは長編書いてみたいなって思っていたので、ちょっとチャレンジしてみようかと。そう思うと、頭の中でプロットがぐるぐるとし始めます。ミステリーはプロット組み立てないと破綻しますから。
書けるかどうかわかりませんけど。娘の中学生ライフも参考にしながら、なんか書けたら出してみようかなーと思う今日この頃です。以上、今日のエッセイでした。
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