ちょこっと忙しいです



 新年度が始まりまして、なんだかんだと忙しいです。新年度の事業計画の策定だったり、予算関連の書類の作成だったり。それからなにより、季節の変わり目っていうのは具合が悪くなる人が多くてね。精神的にも身体的にも。そんな調子ですから、朝からじゃんじゃん電話がかかって来るわけです。いわゆる繁忙期って奴でしょうか。


 この仕事は年がら年中繁忙期ですから。暇な時はないんですけれども。致し方ないですね。みなさんも環境変わられたり、年度の区切りだったりでお忙しい方が多いのではないでしょうか。


 我が家では、長女の吹奏楽で緊急事態が発生しているようで、先週から大騒ぎ。疲れて帰宅すると、もーその学校の話題をマシンガンのように話す娘の相手をしているので、本当に疲れます。


 先週、中学校は修学旅行でした。3年生と顧問の先生がいないことと、新一年生がわんさか入ってきたことが合いまったのか、2年生の女子の間で喧嘩が起きたらしいんです。


 仮にAちゃんとしましょう。Aちゃんは泣き虫です。ちょっとしたことですぐ泣いちゃう子です。その子は、両手をぐーにして「うふ」って笑ったところ、Bちゃんが「はあ? ぶりっこしてんじゃねーよ」ってなったらしいんです。するとAちゃんも負けはいません。


 この両者は、実は1年生の頃にも対立関係になって、ひと悶着おこしている子です。その時はすぐに夏の大会時期に突入したので、人のことを構っている場合ではなくなって、自然と収まったそうですが。今回は訳が違います。


 Aちゃんは泣いて先生に訴えました。顧問は不在です。2年生の担任が出張って来るわけです。で、色々な先生が介入してくれちゃって、話しはカオスになっていくわけですね。


 某先生はAちゃんが泣くのでAちゃんの話ばかり聞いていると娘は言います。

「某先生は美術の先生だから、みんなの話を平等に聴かない」と言います。よく見てるな。芸術家は感情が優先です。確かに「泣いている子」の肩を持つ傾向があるかも知れません。


 修学旅行から帰ってきた顧問の先生。校長先生からも話があったそうです。もう一大騒動です。


 Bちゃんと話をしただけの同級生たちも、次々にやり玉に挙げられて巻き込まれていきます。「みんなBちゃんの味方している」って、Aちゃんが訴えるそうです。


 そんな話を延々と聞かされるわけですよ。思春期女子ってめんどくさいよね。因みに我が子は、どっちにもつかないそうです。


「オラは、どっちの話も聞いて、真実を見つけるんだ」と言っています。名探偵コ〇ンかよ。「真実は一つ!」——まあ冷静に物事を見るという訓練は必要ですけど。


 もうね。そんなことしている場合じゃないんだよって言いたくなります。今年は新入部員が3年生よりも、2年生よりも大量に入ってきているんです。その面倒をみなくちゃいけないわけで、2年生同士で仲間割れしている場合じゃないんです。


 あっという間に夏の大会がやってきます。お前たちは青春したいんだろうけど、本来は楽器吹くために吹部入っているんだろう? 楽器吹かないなら辞めちまえって思います。


 吹奏楽って一つの音楽を作るわけです。対立したまま一つの音楽を作れるわけがありません。「好き」とか「嫌い」とかは別として、ずっと一緒にやってきた仲間じゃない。誰一人欠けることなくなんとか3年生の大会を迎えて欲しいというのが親の願いですけれども、まあどうなることやら。


 それにしても、今回は先生が出てき過ぎじゃないかなって思います。子ども達に話させたらいいじゃない。Aちゃんはしばらく学校も休むそうです。彼女の意思なら仕方がないけれど、当事者不在のところでいくら話し合いをしても仕方がないと思うんです。休んじゃうと、出てきにくいじゃないですか。勇気を出して出てきて欲しい。そしてみんなで話し合って、一つの仲間になって欲しいなって思います。


 娘の吹奏楽ライフを見ていると、これで一つのお話が書けそうですね。母は見守りましょう。ってなわけで、結構プライベートが立て込んでおります。


 創作活動は、現在。エブリスタで「田舎の犬と都会の猫」の改稿版を毎日更新している段階です。それと併せて、カクヨムのほうも差し替えております。それと併せて、この作品が休載になってしまっているので、続きを書いています。まだ5000文字くらいですが。たまったら連載始めようと思います~。


 

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