今年は健康が災難です



 すみません。ここ一週間は体調が思わしくなくて、ネットから離れ気味でした。なんとか連載はしていましたけれども、ここ数日はそれすらぱったり。お返事も滞っていて、本当に申し訳ありませんでした。


 始まりは先週の月曜日。後輩と会議に出かけた帰り道に「雪さん、今日は妙になまっていませんか?」って笑われたんです。日頃からなまっていますけれども、それにしても、自分でも「なんだか今日は呂律が回らないな」と思っていたところ、なんと。原因は「口内炎」! こんなにひどい口内炎、人生初です。


 最初は両方の奥歯の後ろが腫れました。なもので、全然噛めない。そのうち、左は治ったんですが、右のぜつ側面と、右の舌下ぜっかが赤く腫れてきて、すっごく辛い。もうここ一週間は、アイス、プリン、ヨーグルトのお世話に。フルーツ系はしみて痛い。欠食をしたことも多々あり、栄養不足で、疲労困憊。今回の三連休は、ほとんど寝て過ごす状況です。


 早めに病院に行けばよかったんですけれども、市販薬で何とかしようって思ってしまって。ビタミン剤に、張り薬、スプレー薬、塗り薬、飲み薬——。ありとあらゆる口内炎の薬を購入。これなら通院したほうが経済的にもお得だった——と後悔したものの、昨日やっと病院に行くことを決意したのです。


 まずはかかりつけの歯科医に電話。なんとか明日の夕方なら時間を取ってくれると言いますが、もう一日でも待てない。夜中も口の中の痛みで何度も目が覚めて、本当に切ないのです。結局は耳鼻咽喉科を探していくことに。


 耳鼻咽喉科って、子どもが世話になったきり。すっごく混んでいるイメージです。新しくて人気のあるところは外して、自宅の近くになる古い病院をチョイスしました。しかし——やっぱり混んでいた! 16時過ぎに病院に入って、診察してもらったのは18時ですよ。混んでいますね。お客さんは子どもが多し。


 私も子どもが熱を出すと耳鼻科に行っていました。小児科だと、処方が弱いんですよ。仕事していると、子どもの熱は一日でも早く下がってくれないと困るわけです。その点、耳鼻科の先生って、一発目から抗生物質を出してくれることが多いので、耳鼻科に行きがちでした。


 ここの先生、噂ですと耳鼻咽喉科なのに、先生自身も舌を治療しているようで、言葉が不明瞭だという話。看護師が通訳をするんですよ、って同僚から聞いていましたけれども、本当にそうでした。やぎみたいなちっちゃい先生でね。「*△♯@§?」って聞かれます。すると、看護師さんが「どうしました?」と通訳。「口内炎が出来て——」と説明しますと、「(通訳:じゃあ、まずは鼻をみましょう)」って先生。


 ——え! 鼻診るの?


 先生はオイラの鼻にピンセット入れて、シュッシュッって空気を送ってくれるけれども、多分、離れすぎていて診ていないぞ。それから、口を開けて中を診てもらいましたが、ちょちょっと軟こうを塗ってくれて「(通訳:飲み薬と塗り薬出しますね)」で終了。


 えー。1時間以上も待って、正味5分程度の診察かよー。本当は口内炎、焼いてもらいたかったんですよ。もう痛すぎて堪らないからね。それなのに、結局は飲み薬と塗り薬だと。薬局でしこたま買ってあるわ! って思いつつ待合室へ。


 しかし塗られた軟こうが、すごい存在感。まるでオブラート丸めてドロドロにしたようなヤツで、いつまでも口にへばりつく。すげえな。耳鼻咽喉科。でも、きっと、もう行かないと思います。かわいい先生でしたけれどもね。


 結局、時間の経過のおかげか、耳鼻咽喉科の治療のおかげか。今朝はだいぶ痛みが緩和して、いい感じです。なにか美味しいもの食べたいところですが、急に食べるときっとお腹壊すだろうし。少しずつなにか食べていきたい。


 この口内炎は、婦人科の治療の影響なのか。ストレスなのか。季節の変わり目だからなのか。薬の乱用だからなのか。お菓子ばっかり食べている食生活のせいなのか。いずれにせよ、生活見直さないといけませんね。


 知り合いの人から、口内炎は薬じゃだめ。うがいを頻繁にしなさいと言われました。みなさんもお気をつけくださいね。口内炎は侮れない! もう頭のてっぺんまで痛いし、夜は眠れないし、食事はとれないし。パソコンなんて見たくない状況でした。ともかく、今回の一件で散々な目に遭いました~。ああ、早く今年終わってくれ。健康第一です。来年はいい年になってくれ~。


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